白髪や抜け毛は、血(けつ)やエネルギーを消耗しすぎない生活習慣で改善を

白髪や抜け毛は、血(けつ)やエネルギーを消耗しすぎない生活習慣で改善を

アンチエイジングに気を配っていても、なかなか隠し切れずに悩みの種となるのが、髪や頭皮の老化。「周りに比べて髪の老化が進んでいるかも・・・」と人知れず悩んでいる女性も多いのでは? 漢方に詳しい薬剤師・カガエ カンポウ ブティック漢方カウンセラーの上之原静佳さんに、髪のアンチエイジングについてアドバイスしてもらおう。

更新日:2019/05/17

白髪染めの頻度の高さや、グレーヘアに移行するタイミングについて悩みが
2018年12月 オズモール調べ 1268人中悩みがあると回答した528人

白髪染めの頻度の高さや、グレーヘアに移行するタイミングについて悩みが

アンケートによると、髪や体毛に関する悩みで一番多かったのは「白髪」。「急に抜け毛や白髪が目立つようになり、美容院にマメに行かなくてはいけないので金銭的に負担(エルモモさん/40代・会社員)」「昔から若白髪があったが、産後さらに増えた(はっぴーさん/30代・主婦)」など、加齢や出産などが原因で白髪が増えたと感じる人が多いよう。

また、「グレーヘアが流行っているけれど、カラーリングしている状態からどうやって移行するのか、誰か教えて!(ユウリーンさん/40代・会社員)」「最近はグレーヘアも認知されているけれど、まだ黒髪でいたい(あやママさん/40代・主婦)」など、話題のグレーヘアへの関心もちらほら。
そのほか「毛深いけれど脱毛する金銭的余裕がなく、常に処理のことが頭から離れない(かりんさん/20代・会社員)」などの「毛が多い」という悩みや、「ストレスからか抜け毛が異常に増えた(はなはなさん/40代・会社員)」などの「抜け毛」に関する声も多く寄せられた。

夜ふかし、スマホ、ストレスなどが白髪や抜け毛の原因に

夜ふかし、スマホ、ストレスなどが白髪や抜け毛の原因に

東洋医学では、髪は「血余(けつよ)」と呼ばれるのだそう。これは「血(けつ=血液や栄養)の余り」という意味で、体内に血が十分に満たされていることで初めてその余りが美しい髪として生える、という考え方。
「出産や月経などによって血が消耗しすぎると、白髪や抜け毛の原因となります。そのほか、夜ふかしやスマホ・PCなどによる長時間の目の酷使も、血を消耗します」(上之原さん)

また、体の衰えも白髪や抜け毛を引き起こす要因になるそう。
「体の衰えは、加齢のほかに過労やストレス、不規則な生活などでも進みます」(上之原さん)
つまり、美しい髪をキープするためには、血やエネルギーを必要以上に消耗しすぎない生活習慣を心がけつつ、両者を積極的に補うことが大切というわけ。
「これらを補うには、ホウレン草、小松菜、みつ葉、いちご、キウイ、かんきつ類、黒豆、黒米、黒ゴマ、ひじき、黒キクラゲ、ヤマイモなどの食材がおすすめです」(上之原さん)

シャンプー前の頭皮マッサージで、髪に血を行き渡らせる

シャンプー前の頭皮マッサージで、髪に血を行き渡らせる

血やエネルギーを消耗しすぎない生活習慣に併せて、頭皮の血行促進ケアも行うとさらに効果的。上之原さんは、「シャンプー前の頭皮マッサージを習慣にして」とアドバイスする。
「マッサージオイルを使うと、血行促進に加えて頭皮の汚れをすっきり落とす効果も期待できます。大さじ1杯程度のスイートアーモンドオイルかホホバオイルに、好きなエッセンシャルオイルを1~2滴加えて混ぜ、手のひらで温めてから指の腹でオイルを頭皮につけてマッサージをするといいでしょう。その後、シャンプーでオイルをよく洗い流してください」(上之原さん)
頭皮マッサージの際は「百会(ひゃくえ)」という頭頂部のツボを刺激すると、血行促進効果がアップ。左右の耳を結ぶ線と眉間の中央から頭頂部に向かって伸ばした線が交わる場所にある。両手の中指を重ねて、強めに10秒押す。これを10回繰り返そう。

つややかな美しい髪は、女性らしさを引き立てるもの。毎日のセルフケアで、髪のアンチエイジングに取り組んでみて。

教えてくれた人

上之原静佳さん

薬剤師、「カガエ カンポウ ブティック日本橋髙島屋S.C.店」漢方カウンセラー。漢方と香りを融合した漢方ビューティブランド「カガエ カンポウ ブティック」にて、漢方薬からハーブティー、スキンケア、アロマまで、からだの内外からのトータルビューティーケアを提案。

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毎日がんばる働く女性にプチ不調や悩みはつきもの。そこでみんなが気になる健康法やグッズ、食材やドリンク、悩みの解決法やメカニズム、取り入れたい習慣などを専門家やプロのお話しとともにご紹介。自分のココロとカラダに向き合って、健やかに私らしく。オズモールはそんな“働く女性の保健室”のような存在をめざします

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WRITING/TOMOKO OTSUBO

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