慢性的な肌荒れは“ハトムギ”で体の内と外からケアしよう

慢性的な肌荒れは“ハトムギ”で体の内と外からケアしよう

毎日スキンケアをして気を付けているつもりでも、なかなか肌の調子が安定しない・・・そんな悩みを持つ人は少なくないはず。より根本的に肌荒れを解消するためのポイントを、漢方に詳しい薬剤師・カガエ カンポウ ブティック漢方カウンセラーの上之原静佳さんに教えてもらった。

更新日:2019/05/29

“環境の変化”と“体調の変化”が、肌の状態と連動している
2019年1月 オズモール調べ 1108人

“環境の変化”と“体調の変化”が、肌の状態と連動している

オズモールのアンケートでは、多くの人が肌の乾燥やニキビ・吹き出物といった肌荒れに悩んでいると回答。肌荒れになりやすい時期については、「季節の変わり目に口の周りが粉っぽくなる」(mieuxさん/40代・会社員)など、季節の変わり目を挙げる意見が多かった。四季が豊かな日本は気候が常に変化しているので、多くの人が一年中なにかしらの肌の悩みを抱えているといってもよさそう。

また、「生理中や、睡眠不足が続いたとき」(ゆーえむあーるさん/20代・会社員)、「疲れているときに肌が敏感になる」(みかさん/40代・会社員)など、体のコンディションに連動して肌荒れを感じるという意見も目立った。

“環境の変化”と“体調の変化”のふたつが、肌の状態を左右しているといえそう。

肌荒れは体の内側&外側からのケアを心がけよう

肌荒れは体の内側&外側からのケアを心がけよう

肌荒れの対策といえば、スキンケアが一般的。しかし東洋医学では、体の内側と外側の両面からケアをすることが重んじられているのだそう。

「例えば肌が乾燥している場合、外側から肌に不足している潤いを補うことも大切なのですが、同時に体の内側の“潤いを生み出す力”や“潤いを肌までめぐらせる力”などを高めるケアも行うと、より効果的です」(上之原さん)

肌荒れやニキビは、肌に老廃物や余分な熱がたまった結果として現れるため、これらを体外へ排出することが重要なポイント。そこで上之原さんがおすすめするのが、ハトムギを活用した内側&外側のケア。

「ハトムギは、漢方や薬膳でよく使われる和漢食材です。体内の水分代謝を高める働きや解毒の働きがあり、肌のざらつきや白ニキビ、くすみ、しみ、イボなどの予防と改善に役立ちます」(上之原さん)

雑穀として販売されているハトムギよりも、細かいパウダー状になっているハトムギ粉のほうが手軽に取り入れやすいのだとか。お菓子やパンの材料専門店、漢方薬局などで販売しているのでチェックしてみて。

ハトムギ粉を使った内側&外側ケアで美肌に

ハトムギ粉を使った内側&外側ケアで美肌に

ハトムギ粉を使った内側からのケアは簡単で、いつもの食事にちょい足しするだけ。ハトムギ粉をティースプーン1杯程度、お茶やスープ、味噌汁などに入れれば、毎日の食事が手軽に美肌食になる。味にはほとんど変化がないので、いろんな料理に組み合わせてみて。

そして外側からのケアとして上之原さんが提案するのは、ハトムギ粉と水で作る「手作りハトムギパック」。肌のざらつきを改善したり、肌の透明度をアップさせたりする効果が期待できるので、ぜひ試してみて。

<パック材の作り方>
ハトムギ粉20gを深めの器に入れ、少しずつ水を加えながら混ぜ、顔に塗っても垂れない程度の硬さになるまで練る。

<使い方>
入浴時などに、目や口の周りを避けて顔全体にパックを塗ってしばらく置く。5分ほどたったら、ぬるま湯で洗い流す。

「このパックにハチミツやヨーグルトを加えると、よりなめらかになり潤い効果もさらに高まります」(上之原さん)

ハトムギ粉を使った手軽な内側&外側ケアで、つややかで透明感あふれる美肌を手に入れよう!

教えてくれた人

上之原静佳さん

薬剤師、漢方ビューティーブランド「カガエ カンポウ ブティック日本橋髙島屋S.C.店」漢方カウンセラー。漢方と香りを融合した漢方ビューティブランド「カガエ カンポウ ブティック」にて、漢方薬からハーブティー、スキンケア、アロマまで、からだの内外からのトータルビューティーケアを提案。

【特集】プチ不調や身体の悩みを解消!すこやかなココロとカラダへ

毎日がんばる働く女性にプチ不調や悩みはつきもの。そこでみんなが気になる健康法やグッズ、食材やドリンク、悩みの解決法やメカニズム、取り入れたい習慣などを専門家やプロのお話しとともにご紹介。自分のココロとカラダに向き合って、健やかに私らしく。オズモールはそんな“働く女性の保健室”のような存在をめざします

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WRITING/TOMOKO OTSUBO

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