好きなアイドルも好影響!?女性ホルモンには、普段の食事やトキメキが鍵

女性ホルモンをケア

「女性ホルモン」は、妊娠や出産を司るだけでなく、女性の体調にも関わる重要なもの。それなのに、一生の間にティースプーン1杯程度の量しか分泌されないそう。この微量なのに大切な役割をもつホルモンは、加齢によって減っていってしまうほか、ストレスや生活習慣のせいでうまく分泌できなくなることも。忙しい毎日のなかで感じているその不調、女性ホルモンの乱れのせいかも?

更新日:2018/07/29

肌あれやプチうつの原因にも!?その不調、ホルモンバランスの乱れがひきおこしているのかも

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妊娠・出産を司る女性ホルモンは、妊活をする人だけに関わりがあると思ったら大間違い! 女性の心身のバランスを整える、さまざまな役割も持っているそう。

「卵巣の機能が低下すると自律神経の調整がうまくいかなくなり、イライラやうつの症状が出る人も多いですね。女性ホルモンにはコラーゲンやエラスチンの生成を促す働きもあるので、肌のハリを保ち、シミやシワを防ぐのにも役立ってくれています。肌の調子がずっと悪い、という人はコスメ探しの前に、ホルモンバランスの乱れをチェックしてみてもいいかもしれません」と教えてくれたのは医師の飛田さん。

さらに女性ホルモンが減ると腹部などに内臓脂肪がつきやすくなり、太って見えるところに脂肪がつきやすくなるなど、女性にとって嬉しくないさまざまな症状がおこってくるとか。女性にとって、軽視できない重要な存在といえそう。

普段の食事のちょっとしたケアでも、ホルモンバランスをサポートできる

普段の食事のちょっとしたケアでも、ホルモンバランスをサポートできる

では、私たちにもできるケアとは? 「女性ホルモンはコレステロールなどが原料になるので、食事からオイルをカットしてしまうと、作りにくくなり、生理不順の原因になることも。特にタンパク質と脂質は女性ホルモンをつくる重要な栄養素なので、ダイエットなどで極端に減らしてしまわないようにしましょう」(飛田さん)。やせたいからと肉や油を制限しすぎると、逆に不調を呼ぶ原因になるよう。

「また、女性ホルモン類似物質であるイソフラボンが大豆食品に多く含まれるのは有名ですね。納豆や豆腐、豆のサラダなど食品から摂るのはおすすめですが、サプリでは摂り過ぎになるケースもあるので、摂取量は必ず適量を守りましょう。ビタミンCとB群を含む食品も、卵巣を酸化ストレスから守り、代謝を助けて気持ちを落ちつけてくれます」(飛田さん)。

好きなアイドルも女性ホルモンに好影響!?普段の生活でできるちょっとしたケアも効果アリ

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そのほか生活の中で、私たちにできることは? 「適度な運動は代謝もアップし、ストレス解消にもなるのでおすすめですが、あくまで『適度に』がポイントです。普段あまり運動していない人がいきなり運動しても、苦しくて挫折してしまいがち。それよりもおしゃべりしながらのウォーキングなど、軽くて楽しめるものを『続ける』ことのほうが大切です」と飛田さん。たまにがんばりすぎるより、歩くだけ、簡単なストレッチだけなど、ごく軽いものでいいので、楽しめることを毎日の習慣にしたほうがいいそう。

「また、楽しい気分になったり、心をときめかせたりすることもホルモンにいい影響を与えます。ストレスをためずに無理をしない、睡眠をしっかりとる。そして好きなこと・人を考えたりや夢のためにがんばることも、気持ちを前向きにしてくれ、女性ホルモンにいい影響を与えます」(飛田さん)。普段からつい無理しがち、ワーカホリックになりやすい人は、心にとめておきたい。

教えてくれた人

飛田砂織

クリニックシュアー銀座院長。東京大学、北里大救命救急センターで救急専門医として従事。救急での重症患者への治療経験から、病気にならないための予防医学の大切さに気付く。2015年にクリニックシュアー銀座を設立、ナチュラルホルモン補充療法、点滴やサプリメント療法などを組み合わせ、健やかに美しくなる最新のアンチエイジング医学を実践。

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WRITING/HIROKO KUROKI

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