生理痛で婦人科を受診。病院の選び方や診察の流れとは?

生理痛で婦人科を受診。病院の選び方や診察の流れとは?

ひどい生理痛・月経痛は、「月経困難症」とも言われ、治療が可能。市販の鎮痛剤で痛みをコントロールできないときや、経血量の変化など気になる症状があるときは婦人科クリニックを受診しよう。ただ、初めての受診はなかなかハードルが高いもの。病院の選び方や診察の流れについて、後楽園ウィメンズクリニック院長の佐々木明香さんに教えてもらいました。

更新日:2019/06/11

病院の選び方のポイントは?

病院の選び方のポイントは?

病院の選び方として大切なポイントは、なんといっても通いやすいことが第一。定期的な通院が必要な場合があるので、病院までの距離や開院時間に通院が可能な病院を選ぼう。会社や家の近く、土日診療やウェブ予約の有無などもチェックしておくのがおすすめ。生活圏と近いことが逆に気になる場合は、アクセスの良いエリアにある駅近のクリニックを探してみると良さそう。

いつ、なんと言って予約したらいいの?

いつ、なんと言って予約したらいいの?

生理痛で初めて病院にかかるときは、なんとなく予約のイメージがつきづらいもの。けれど予約する際はシンプルに「生理痛がひどいので診察を受けたい」と伝えればOK。受診のタイミングとしては生理後がベター。その日のうちに内診などをすることもあるから、生理中でないとき(経血が出ていないとき)に受診するようにしよう。

どんな診察をするの?痛みはないの?

どんな診察をするの?痛みはないの?

まず問診をした後、内診台での診察という流れが一般的。問診では、生理痛の度合いや、月経周期、飲んでいる薬、性行為の経験の有無などを聞かれる。月経周期についてはあいまいな人も多いので、ある程度正確に答えられるように準備しておこう。内診台では経腟超音波検査を行い、腟、子宮、卵管、卵巣などをチェック。腟内に超音波を発生する器具を挿入し、画像化した情報を医師が確認して診断する。通常、痛みなどは発生しない検査なので、リラックスして受診しよう。性行為の経験がない場合は、経腟超音波検査のかわりに経直腸超音波検査や経腹超音波検査で診察が行われる。
問診と内診台での診察の後は、さらに必要に応じて血液検査が行われるケースもある。

生理痛で受診する際の費用とは?

とても気になる費用の部分だけれど、こればかりはケースバイケース。必ず必要になるのは初診料で、そのほかに検査料(超音波検査、血液検査など)や処置料(内診など)、処方箋料といった料金が加わる。検査方法や血液検査の有無、処方の有無などでも費用が異なるので一概には言えないが、保険が適用された場合、初回は数千円程度となるケースが多いよう。ひとまず念のため、1万円札1枚はお財布に入れて病院へ向かえば安心。

なお、医療保険が適用されるのは、症状や診察所見で病気が疑われ、検査や処置が行われる場合のみ。たとえば他院に通院中で他の医師の意見が聞きたいといった「セカンドオピニオン」としての診察の場合は保険がきかないので注意して。

参考:初診料3000円程度+診察内容による費用

教えてくれた人

佐々木明香さん

後楽園ウィメンズクリニック院長、日本産婦人科学会専門医。東邦大学医学部を卒業後、慶應義塾大学産婦人科学教室に入局。女性のライフステージに沿った快適な生活をサポートしたいと、生まれ育った文京区で2017年に「後楽園ウィメンズクリニック」を新規開院する。
「大学病院などで研鑽を積んできたことを生かし、思春期から老年期までの女性特有のお悩みに、ピルや漢方などを用いて対応しながら、定期的な自己管理のお手伝いをさせていただくようなクリニックをめざしています」。

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WRITING/ATSUKO HABU

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