料理で大事なことは、パッシオーネ(情熱)とイメージ。
おもてなしレシピは、どんなものを食べてもらいたか、
完成形をイメージして作るとよりよくなる
【シェフプロフィール】伝説のイタリアン「キャンテイ」にて4年間基礎を学び、「レストランファロ資生堂」「アロマフレスカ」など名店で修行。シャングリ・ラ ホテル東京内で新イタリア料理を学んだ後、2012年「ホテルインターコンチネンタル東京ベイ」に入社し、2013年3月「イタリアンダイニングジリオン」の料理長に就任。
東京湾の玄関口、竹芝ふ頭傍らの「ホテルインターコンチネンタル東京ベイ」1階。NYを彷彿するゴージャスかつ洗練された空間「イタリアンダイニングジリオン」。
9~11月に旬を迎えるサツマイモ。豊富な食物繊維と、腸の動きを活発にする成分ヤラピンを含み、相乗効果で便秘にアプローチ。女性に嬉しいビタミンCや葉酸、疲労回復に効果的なビタミンB群も豊富。
<選び方>皮がなめらかで光沢があり、細いものより太いものが味がよいとされる。皮の一部が黒く変色しているものは避ける。
<保存>低温が苦手なため冷蔵庫には入れず、通気性のよいかごなどに入れて冷暗所へ。1カ月ほど保存可能。
「サーモン、イクラ、キノコなど秋の味覚をたっぷりと使って季節感を出しました」と阿部シェフ。前菜は、炙ったサーモンとイクラ、特製ショウガドレッシングのハーモニーが見事。メインは、皮目をパリパリに焼き上あげたお肉を、バルサミコの甘酸っぱいソースとともに。簡単に作れる魔法のソースでお店のようなオシャレな味に!
テーマは「女性が好きないろんなものをちょっとずつ」。チーズ、アボカド、サツマイモなど女性に人気の食材が詰まった前菜は、どれも驚くほど簡単なうえ事前に作っておけるのが嬉しい。前菜4種を一緒に盛り付ければ、歓声が上がること間違いなし。パスタは途中で作りたて熱々をサーブし、おもてなし力をアピールして。
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