まずは自分が楽しんで、自らをもてなすこと。
それが、お客さんをもてなすこと、
楽しんでもらうことにつながる。
【シェフプロフィール】パリ、カンヌ、ストラスブールのレストランで5年間修業し、その後ニューヨークへ。日本では1997年にフレンチレストラン「ラ・セーヌ」を開業。六本木ヒルズクラブでのシェフ経験を経て、2013年5月より現職。“料理は五感で作る”をモットーに、ホテルメイドにこだわり、独創性、個性、季節感をふまえたメニューを作り出している。
汐留「コンラッド東京」28階にあるオールデイダイニング。モダンラグジュアリーな雰囲気が漂うフロアの温もりあふれる空間で、さまざまな国々のエッセンスを取り入れた料理を楽しめる。
“形は女神の乳房、果汁はビ一ナスの涙”と称されることも。食味がまろやかでコクがあり、豊かな香りを放つのが特徴。日本ではラ・フランス、ルレクチェなどの品種が多く出回っている。旬となるのは収穫から少し寝かせたラ・フランスが11~12月頃、ルレクチェが12~1月頃。香りが強くなり、軸近くの肩の部分を軽く押してみてやらかさを感じれば食べ頃。まだ硬い場合は、紙袋に入れ20度ほどの室温で保存して追熟させて。
「スーパーで手軽に買える食材や市販品を利用して作るけど、いつもは食べないようなメニュー」を伊藤シェフが伝授。フランスの冬に欠かせないクレープグラタンは海の幸の旨みがギュッ。アツアツをいただいて。料理ビギナーでも手軽に作れる若鶏のソテー、旬の洋梨を使ったデザートを添え、彼のハートを射止めて。
「手巻き寿司の洋風バージョン感覚で、みんなでワイワイ楽しめますよ」と伊藤シェフおすすめのタコスパーティ。好き嫌いを気にしたり、気合いを入れて前日から仕込む必要がないのも嬉しい。用意する具材もお好みでOK。混ぜるだけのグワカモレ、トースターで調理するトマトサルサ、市販のミートソースで作るチリコンカンが美味!
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