発行部数140万部を超えるベストセラー小説「イニシエーション・ラブ」が、ついに映画化。ある“仕掛け”が読者を驚愕させ、映像化は難しいと思われていた原作ゆえに、映画版が描き出す“最後の5分間”には衝撃を受けること必至! “あなたは必ず2回観る”というキャッチコピーに思わず納得する、常識を打ち破る新しい恋愛ミステリーを、ひと足早くスクリーンで目撃して。
若者たちの純粋なラブストーリーが、最後の2行でミステリーへと変貌する・・・。衝撃的などんでん返しが大きな話題を呼んだ乾くるみのベストセラー小説「イニシエーション・ラブ」。
すでに読んでいる人なら、そのトリックの質ゆえに映像化は絶対に不可能だと思ったに違いない。ところがこれまで『20世紀少年』『TRICK』『SPEC』などでさまざまなギミックを用いてきた堤幸彦監督が、不可能を可能にしてしまった。今回の映画化では原作小説とは異なる映像ならではのアイデアが採用され、衝撃のエンディングが待ち受ける!
恋愛に奥手な鈴木が、マユとの出会いによって変化していく姿を描く「Side-A」。静岡から東京本社に転勤することになった鈴木が1人で上京し、同僚の美弥子との間で揺れ動く様を見つめる「Side-B」。
合コンで出会った女の子との甘い恋と海辺でのデート、スリリングな遠距離恋愛に三角関係など、多くの人が経験するであろう青春のイニシエーション=通過儀礼を描いた本作。舞台となっている80年代のファッションや音楽が、大人になりきれていない3人が繰り広げる恋愛物語のスパイスになっていることも見逃せない。
2人の女の子の間で揺れ動く、主人公の鈴木を演じるのは松田翔太。これまであまりスクリーンでは見せたことのない“普通の男の子”の表情が新鮮! 男心をくすぐるマユを演じるのは、これまでも『エイトレンジャー2』などで堤監督とタッグを組んできた前田敦子。刺激的な日本映画には欠かせない存在となった彼女の最高に愛らしい笑顔には、同性でも思わずドキリさせられるはず。また、旬の女優の1人とも言える木村文乃が、鈴木が心惹かれる都会的な女性、美弥子を演じ、どこかミステリアスな魅力を発揮している。
イベント名 | 映画『イニシエーション・ラブ』試写会 |
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会場 | 一ツ橋ホール (神保町) |
開催日時 |
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料金 | 無料 |
申し込み可能人数 | 1組2名 |
申し込み方法 | 申し込みボタンからお申し込みください。本企画が先着申し込みの場合は、販売数に達し次第、受付終了となります。抽選申し込みの場合は、遅くとも本企画開催日の1週間前までには、メールにて当落のご連絡をしております。当選された方には、メールにて参加手続き方法をお知らせしますので、期日までにお手続きをお願いします。 ※企画によって締切り期間が異なりますので、ご注意ください。 |
注意 | 【試写会当日の参加方法】
当選メールより参加確定を行った方には、ご登録の住所に試写会招待ハガキを郵送します。 当日は「ご招待者受付」がありますので、こちらで招待ハガキを提示いただければ、入場することができます。 ※試写会へのご招待は、当選者本人とそのお連れ様1名とさせていただきます。ご本人確認のため、試写会場にて身分証明書のご提示をお願いする場合がございます。当選者ご本人とお連れ様以外は、入場をお断りいたしますので、ご了承くださいませ。 ※開映後は入場をお断りいたしますのでご注意ください ※ご応募いただきました個人情報(氏名・住所・電話番号など)、当選者の方へのプレゼントの発送と会場ご招待受付時の確認に使用させていただきます。その他第三者への譲渡は一切行いません。 |
1980年代後半、バブル最盛期の静岡。就職活動中の大学生・鈴木は、友人に誘われるまま、気乗りしない合コンに参加。そこで歯科助手のマユと運命的な出会いを果たす。それまでは奥手で恋愛経験がなかった鈴木だったが、魅力的なマユと付き合い始めたことで、流行のヘアスタイルやファッションを追い求めて自分を磨くようになる。
しかし就職が決まって東京本社勤務となり、静岡にマユを置いたまま上京することに。鈴木が週末ごとに東京と静岡を行き来する、遠距離恋愛がはじまった。けれども鈴木は同期の女性、美弥子にも心が揺れてしまい・・・。
監督:堤幸彦
脚本:井上テテ
原作/「イニシエーション・ラブ」(原書房/文春文庫刊)乾くるみ著
出演/松田翔太、前田敦子、木村文乃、三浦貴大、前野朋哉ほか
配給/東宝
5月23日(土)より全国東宝系にてロードショー