映画『あと1センチの恋』 リリー・コリンズ来日インタビュー

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迷って見つける恋するトキメキ

映画『あと1センチの恋』 リリー・コリンズ来日インタビュー

映画『あと1センチの恋』 リリー・コリンズ来日インタビュー

いつでも“好き”って言えたのに。冬の最高ラブストーリー

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『白雪姫と鏡の女王』のリリー・コリンズ主演
すでに話題の共感度◎ラブストーリー

「友達以上恋人未満」。そんな男女の関係に悩んでいる女子も多いのでは? 映画『あと1センチの恋』は、男友達から恋に進展するもの!?という、いつの時代も悩ましいテーマを描いたラブストーリー。6歳からの幼なじみの男女が繰り広げる、“すれ違い” “恋するモヤモヤ”に、誰もが共感できそう。

主人公・ロージーを演じるのは、『白雪姫と鏡の女王』で白雪姫を好演したリリー・コリンズ。ファッションアイコンとして注目され、ジャーナリストとしても活躍する、ハリウッドで注目の若手女優。そこで映画のプロモーションのために来日したリリー・コリンズに、作品の魅力や恋愛感について直撃してみた!

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リリー・コリンズインタビュー
キュートな主人公・ロージーに共感!

今回、リリー・コリンズが演じたロージーは、クラスメイトのイケメン男子と一夜を共にしたことで、18歳で妊娠し、母親になる道を選ぶという女性。自分が思い描いていた人生と違う困難な道を歩むことになっても、ポジティブに自分らしく生きる姿から元気をもらえる。

「彼女の前向きなキャラクターにすごく共感できたし、まるで自分のことのようで、この役は私がやるしかないって感じたの。ロージーは、情熱と愛がモチベーションな女の子。18歳で子供を授かってしまうのだけど、キャラクターをネガティブに描くのではなく、ポジティブに描いているのもいいところだと思ったの。この作品は、泣けて笑えて、いろいろな感情が沸いてくる、ステキなラブストーリー。個人的に『ノッティングヒルの恋人』『ラブ・アクチュアリー』が好きなのだけど、この作品は私の好きな作品と同じ。リアルな今の恋愛を描いていると思うわ」。

ロージーには、6歳の頃から一緒に過ごしている気のおけないアレックスという幼なじみがいる。お互いを想う気持ちがありながらも、「好き」が伝えらず、すれ違うことなんと12年! 2人のような友達以上恋人未満というもどかしい関係を「みんな覚えがあるんじゃない?」と話すリリー・コリンズ。そこで友だちから恋人になる発展するために必要なことを尋ねると、なんとも前向きでたくましい言葉が返ってきた。

「絶対的なルールがあるわけでけど、自分の気持ちに素直になって、自分らしくハートのある言葉を相手に伝えることが大事なんじゃないかな。あとは流れに任せるしかないと思う。もしかしたら相手の反応はイマイチかもしれない。現実の世界って大体そんなものでしょ? でもその経験は決して無駄にはならないもの。痛みを知ることで人間として成長できるから。もしうまくいかなくても落ち込んでいないで、そこから這い上がらないと!」

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困難が目の前に立ち塞がっても自分のスタイルを曲げずに生きる強さのあるロージー。

「私も決して屈しないタイプ。こうと決めたら諦めないし、本気で追求すれば、いつかは成し遂げられると思っているの。諦めずに夢を追い続けたから女優になれたこともそう。今後は、もっといろんな新しいことに挑戦していきたい。チャレンジしたことがもちろんすべてがうまくいくとは限らないけど、経験したら納得できるタイプなので、なんでも果敢に挑戦しようと思っているわ」。

リリー・コリンズみたいに愛と情熱を抱いて努力し続けることで、自分らしい恋もキャリアも手に入れられるかも!? まずは、彼女が自分のようだと話すロージーの生き方をチェックして、自分らしく生きるヒントを見つけてみて!

映画『あと1センチの恋』

ロージーとアレックスは6歳からの幼なじみで、友達以上恋人未満の関係。そんな2人の夢は、小さなイギリスの田舎町を離れ、アメリカ・ボストンにある大学へ進学すること。

ところがある日、ロージーがクラスで人気の男子と一夜をともにし、妊娠してしまう。2人は再会を誓い、ロージーは地元に残り、アレックスをボストンの大学へと送り出す。お互いを想いながら言葉にできないまま・・・。

初めて別々の人生をはじめて歩むことになる2人。ずっと近くにいたのに、気付いていたのに、伝えられずにいたこの想い。果たして2人は結ばれることができるのか!?

監督/クリスチャン・ディッター
脚本/ジュリエット・トウィディ
原作/セシリア・アハーン著「愛は虹の向こうに」
出演/リリー・コリンズ、サム・クラフリン
配給/ファントム・フィルム

12月13日(土)新宿武蔵野、渋谷シネパレスほかにてロードショー

『あと1センチの恋』公式サイト

  • 取材・文/小竹亜紀 撮影/奥野和彦 (C) 2014 CONSTANTIN FILM PRODUKTION GMBH
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