【人気のデパコス美容液おすすめ19選】水分量を整えてキメ肌に

Name: ディセンシアトライアルセットO/L
Brand: ディセンシア
Price: 1980 JPY

しわやシミなどのエイジングサインが気になり始めたら特に使用を検討したいデパコス。高級感のあるデザインや最新の技術や成分が配合されているものも多く、新たなアプローチから肌をケアできる。

今回は数あるデパコス美容液の中でもおすすめのアイテムや自分の肌に合う選び方のポイントを紹介。質が高くリッチな気分になれるデパコスを使い、理想的な肌を目指そう。

更新日：2023/12/05

※アフィリエイト広告を含むPR記事です

お話を聞いたのは・・・

理系美容家　かおりさん

一般社団法人美容科学ラボ代表理事。化学専攻のリケジョという背景から、「科学的根拠のある正しい美容知識」の普及活動に従事。研究会や学会などで取得した知見を美容業従事者、消費者へわかりやすく情報公開し、美容の情報リテラシー向上に努める。専門学校講師やオンラインサロン運営、美容メディア監修、化粧品開発コンサルティングなど多方面にて活躍中。

美容科学ラボHP
Instagram

もっと詳しく見たい人はこちら

1.デパコスとプチプラの違いは？

デパコスとプチプラでは、価格帯以外にもさまざまな違いがある。デパコスの製品には、希少な成分や処方、リッチな使用感、パッケージのデザインや質感、さらにはデパートでの接客やサービスの違いなど、全体的な満足感を高める要素が多く組み込まれている。

デパコスを使用するだけでオキシトシンの分泌が増加し、使用時の満足感が高まるという研究結果も。肌への直接的な効果以外に、感情や心理にも影響を与える要素があるといえる。

一方プチプラは試しやすい手頃な価格でありながら、品質も担保されているのがメリット。スキンケアでは継続が一番大事なので、デパコスとプチプラをうまく使い分けよう。

2.自分に合うデパコス美容液を選ぶポイント

デパコスの美容液を選ぶ際、注意したいポイントを解説。

肌悩みに合わせて選ぶ

肌悩み別に、美容液を選ぶポイントを紹介。

乾燥：水性・油性どちらも含む高保湿美容液

水溶性の保湿成分では、「ヒアルロン酸」「セラミド」「グリセリン」「コラーゲン」などに注目。それらが高分子か低分子かも考慮するとよい。高分子の成分は肌の表層を守る働きがあり、塗布したときに膜感がある。一方、低分子の成分は広く肌の角層を守る効果があり、ペタペタとした感触があることも。

「ヒアルロン酸」や「グリセリン」がモイスチャー効果により保湿を行うのに対し、水溶性と油溶性の両方を特性を持つ持つ両親媒性の「セラミド」はエモリント効果で保湿をするという仕組み。

「コラーゲン」は肌になじみやすい性質があり、膜が硬くなりにくい。「ヒアルロン酸」は膜が硬くなりやすく、ふっくらとした感じを求める場合には使いづらいこともある。それぞれの肌状態や悩みに合わせて選んでみて。

さらに、皮膚の柔軟性を高める作用と、肌表面に薄い膜を形成して水分蒸散を抑えるエモリエント効果が期待できる油性の保湿成分も欠かせない。オイルの膜が肌の保湿機能を向上させ、摩擦や乾燥などの外的刺激から肌を守り、ハリや弾力もサポートする。

シミ・そばかす：美白有効成分が配合された美容液

メラニンの増加によるシミは、「ビタミンC誘導体」「アルブチン」「プラセンタエキス」「コウジ酸」「m-トラネキサム酸」などの美白※有効成分が配合された美容液を選ぼう。

美白有効成分は、複数配合されていた方が効率のよいケアにつながる。また、美容液だけではなく化粧水や乳液などをライン使いすることも検討してみて。

※美白とは、メラニンの生成を抑制し、シミ、そばかすを防ぐこと

しわ・ハリ不足：しわ改善やハリを与えるエイジングケア美容液

加齢によるしわやハリ不足が目立つなら、エイジングケア※を意識した成分を吟味しよう。

角質層の乾燥に起因するしわには、「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」「グリセリン」のほか、「マルチトール」「スクロース」といった糖類などの保湿成分が配合されたものをチェック。ペプチド類や、レチノールの安定性を高めた「パルミチン酸レチノール」なども頼りになる。また、乾燥による小ジワを目立たなくする効能評価試験済みの製品から選ぶのもよい。

真皮に達した深いしわには、「ナイアシンアミド」「レチノール」といったしわ改善の有効成分を配合している医薬部外品の美容液を検討しよう。ただし「レチノール」は不安定な性質があるため、安定性にすぐれた「パルミチン酸レチノール」などの誘導体を含む成分も候補に入れるとよい。
※エイジングケアとは、年齢に応じたケア

継続できる予算から選ぶ

美容液の価格帯は幅広い。高価なものには希少な成分や独自技術が使われていることもあるが、それが必ずしも自分の肌に合うとは限らない。低価格でも、品質の良い成分をバランスよく配合している製品は多い。

重要なのは、自分の肌のニーズと予算を理解し、それに合った製品を選ぶこと。予算内で継続的に購入できる美容液を選び、健やかな肌をキープしよう。