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映画『ちゃんと伝える』プレミア試写会

映画『ちゃんと伝える』 徹底レコメン

27歳、独身。父親のガンをきっかけに、父子が向きあえるようになった。これから親孝行しようと思っていた矢先、自分も悪性のガンに冒されていることがわかる。「退院したら一緒に釣りに行こう」、父親との約束を果たしたい。そしてプロポーズを待つ恋人にも、ちゃんと伝えたい・・・。『愛のむきだし』など、過激な作風で海外の映画賞を数々受賞してきた園子温(そのしおん)監督の最新作は、人気グループEXILEのAKIRAとタッグを組んだ正統派ヒューマンドラマ。愛や優しさは大げさなものではなく、日常の何気ない会話の中に存在している。大切な人とこの作品を観に行けば、あなたの思いはちゃんと伝わるはず・・・。

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EXILE AKIRA 映画『ちゃんと伝える』

EXILE AKIRA 映画『ちゃんと伝える』

ヒゲを剃り、髪はストレートのショートに。「EXILEのパフォーマー」とは180度違うビジュアルイメージで映画初主演作『ちゃんと伝える』に臨んだAKIRA。彼は作品の良さを伝えるためなら「ヒゲを剃るとか、髪を切るとか、そんなのどうでもよかったんですよ、僕は」そう、さらりと言う。

「現場ではEXILEっていうブランドネームをいい意味で捨てていたので、自分の姿にそんな違和感はなかったんですよね。今見ると、『自分じゃないみたい・・・』って思うし、すごく照れくさいですけど、そのときは自分の魂を全部費やしていたんで。でも『本物志向でその畑に染まる』っていうのはある意味EXILEスタイルだと思う。普段聴いてるヒップホップとかR&Bとか全然聴かなかったし、格好にしても、撮影中はすべてが僕ではなかったですね。ほんとに役柄のせいか胃が痛かったですしね(笑)」

ドラマ「Around40」、映画『山形スクリーム』など、俳優としての活動にも積極的なAKIRA。今回の「初主演」ということにもプレッシャーはなかった。

「ただ、『これ、自分にできるのかな。ガンというリアルな病をテーマにしたものを自分の感覚と解釈でやっていいものなんだろうか』・・・と自分を追い詰めてしまって。そういう意味のプレッシャーはありました。世の中でガンと闘っている方とそのご家族に失礼がないよう、自分が作品の中で史郎を一生懸命生きて、その姿を見た人がなにか感じてくれればと思って演じました」

AKIRAにとって演技の魅力は、「あのなんとも言えない『苦しさ』が楽しさ」なのだそう。

「自分ではない人になるんで、それは肉体的にもメンタル的にも苦しいんですよ。でもその苦しさが撮影の終わったときに『快感』に変わって、それが作品との別れという『寂しさ』に変わるんですよね」

自分の病が父親よりも重症だということがわかるが、結婚を考えている恋人の陽子にも言い出せない史郎。冗談っぽく「俺もガンだったらどうする?」と聞くが、本気にしない陽子は「別れるかな」と告げる。陽子は常に自分の思ったことを相手にちゃんと伝える、映画のメッセージを象徴する女性。2人の関係も、いざというときには史郎を引っ張っていく強さを持っている。

「陽子みたいな、あんないい女性がいたらたまんないですよ。将来ああいう女性と結婚したいなあと思います。素直で、愛嬌と優しさがあって。はっきり言う人は好きなんです。僕が遠慮しちゃうんで。普段、僕はちゃんと伝えきれないタイプです・・・(笑)」

この映画をきっかけに、照れくさくてなかなか実践はできないけれど、父親に対する意識も変わったAKIRA。そして、彼がEXILEの14人の中にいるときだけでなく、常に大事にしていることがあるという。

「やっぱり“思いやり”です。それは自分の周りのすべての人たちはもとより、誰に対してでも思いやりの気持ちを忘れずに、自分本意にならないようにするということです。EXILEもメンバーみんながお互いをリスペクトしていて、自分がみんなを立てることもあれば、逆にみんなに立ててもらうこともあり、それぞれが輝く場所があって、そうすることによってEXILE自体が大きく輝くと思います。それは今回の映画の現場でも同じでしたし、どこに行ってもそうありたいと思いますね」

profile AKIRA
1981年、静岡県出身。16歳よりダンスを始め、2004年に「RATHER UNIQUE」のパフォーマーとしてデビュー、2006年にEXILEに加入。同年に役者としても活動をスタート
EXILE AKIRA 映画『ちゃんと伝える』

映画『ちゃんと伝える』 プレミア試写会

地方都市のタウンマガジンの編集部に勤める史郎の父・徹二が、ガンで倒れた。地元の体育教師で、サッカー部の顧問でもあった徹二は、史郎にとって学校では鬼コーチ、家では怖い父親だった。しかし、徹二の入院をきっかけに、史郎は毎日編集部を1時間抜けだして病院に駆けつけ、父子の会話も増えていった。徹二の容態も安定してきたかと思われた頃、史郎は徹二の担当医師に呼び出される。「史郎さん。あなたもガンです」。

監督・脚本/園子温
出演/AKIRA、奥田瑛二、伊藤歩、高橋恵子、高岡蒼甫、でんでん、吹越満、綾田俊樹、諏訪太朗ほか
配給/ギャガ・コミュニケーションズ
公式サイト/http://chantsuta.gyao.jp/
上映時間/1時間48分
8月22日(土)よりシネカノン有楽町1丁目ほか全国ロードショー

■プレミア試写会開催日時:100組200名ご招待
  8月19日(水)18:00開場、18:30舞台挨拶開始予定 九段会館(九段下)
  ※AKIRA、奥田瑛二ほかキャストが舞台挨拶に登壇予定

■特別試写会開催日時:50組100名ご招待
  8月18日(火)18:00開場、18:30開映 九段会館(九段下)

■応募締め切り:8月10日(月)

応募受付は終了しました。

© 2009「ちゃんと伝える」製作委員会
取材・文/安田佑子 撮影/キムラミハル

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