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映画『わたし出すわ』特別試写会

映画『わたし出すわ』 徹底レコメン

20代の頃はなにも考えず、自分の好きなことだけにお金を使えていたのに、30代になったとたん将来のことが気になったり、家族のための臨時出費が増えたり。お金がもっとあったら・・・。誰しも考えたことがあるはず。でも、格別にお金持ちのイメージもなかった高校の同級生が突然、「そのお金、わたしが出そうか?」とぽーんと大金を出してくれたらどうだろう。喜んで受け取るだろうか。それとも怖くて断る? 逆に、自分がとんでもない大金をたまたま手に入れたら、他人のために使えるだろうか? 『間宮兄弟』の森田芳光監督が、「お金のあり方」をテーマに人間の本質に迫る。この作品をきっかけに、あなたにとっての有意義なお金の使い方、考えてみない?

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小雪 映画『わたし出すわ』

小雪 映画『わたし出すわ』

高校の同級生たちに、世界旅行やアメリカでの脚の治療費など、どんどんお金を出してあげるのは、映画『わたし出すわ』のヒロイン・摩耶。演じた小雪さんは「観る人によって、彼女はいろんなとらえ方ができると思う」と前置きした上で「でも普通の子なんですよね」と分析する。

「東京で働いているけど、知り合いがいなくて、生活の覇気が感じられない部屋で暮らしてて。母親が病気で、愛情が薄く育った彼女にとって、誰かの愛情を感じたいと思ったら、高校時代の友達まで遡ったわけで。たぶん、彼女はどんな目的でお金を儲けるかってことじゃなくて、寂しさとか人生の不条理を、大金を稼げる仕事でぶつけてるって気がするんですよね」

「お金」について考えさせられるこの作品。小雪さんも、30歳くらいからお金の使い方が変わってきたと言う。

「昔は何が必要かをわかるためにいろいろ買ってましたけど、今思えば物が多すぎて息が詰まりそうでした。今は何が本当に必要かがわかるから、必要ないものにお金を使わないですね。例えば、洋服とか、そんなにいらないです。Tシャツとかインナーとかは、ローテーションの分しか買いません。やっぱり年を重ねて行きながら、いい物をちゃんと身につけてる人って、扱い方も振る舞いも変わってくると思うんです。だからバッグとか、靴、コートはいい物を身につけるようにしています。」

お金をかける部分とかけない部分をやりくりしながら、誰もが日々を楽しもうとしている。では、ほかに小雪さんが「奮発してもいい」と思う部分とは?

「旅行と部屋の模様替えですね。私には家で過ごす時間が貴重ですし、いちばん気持ち良くてリラックスできる空間を創って行きたいので。旅行は1年に1回は行こうと思っていて、1人で行くんですよ。ホームステイをして1カ月とか。東京にいると、女優っていう立ち位置を抜け出せないので、外国に行って、私を女優として見ない人と時を過ごすことが、すごくいいエッセンスになるんです。そういう、心が豊かになることにお金は使います」

小雪さんは、「お金はなくては、ならないもの。あることでできることは多いし、お金で人のためにできることも増えてくると思うんです」と話す。

「私は、例えば、クレジットカードはマイルが貯まるものにしていて、貯まったら両親に旅行をプレゼントしたりします。あとは動物愛護団体、捨て犬をお世話してる団体とか、アンジェリーナ・ジョリーさんが活動されてる、発展途上国の子供たちをサポートする団体などに寄付しています。お金を人に還元していく考え方は自分がスムーズになると思いますね。『ある中でどう使おう?』って考えるようになるから」

この日のインタビューには愛犬のソイちゃんも同席。犬おもいの小雪さんに体をなでられて幸せそうだった

profile 小雪
1976年神奈川県生まれ。モデルとして活動後、1998年にドラマ「恋はあせらず」で俳優デビュー。ハリウッド作品『ラスト サムライ』、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなど、話題作に続々出演
小雪 映画『わたし出すわ』

映画『わたし出すわ』 特別試写会

摩耶は東京から故郷に帰ってきた。引っ越し業者の2人組が新居のアパートに荷物をすべて運び、摩耶は「お礼に」とポチ袋を渡す。袋を開いてみると、そこには大金が。摩耶は「そのお金を有効に使っていい思い出を作ってください」とさらりと言った。そして摩耶は高校の同級生である市電の運転手、道上に会いに行く。世界の路面電車巡りをしてみたいと夢を語る道上に摩耶は言う。「そのお金、私が出してあげようか?」翌日、道上に小包が届く。

監督・脚本/森田芳光
出演/小雪、黒谷友香、井坂俊哉、山中崇、小澤征悦、小池栄子、仲村トオルほか
配給/アスミック・エース エンタテインメント
公式サイト/http://watashi-dasuwa.com/
上映時間/1時間50分
10月31日(土)、恵比寿ガーデンシネマ、新宿バルト9ほか全国ロードショー

■開催日時:
  10月15日(木)18:00開場、18:30開映 一ツ橋ホール(神保町)

■応募締め切り:10月5日(月)

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© 2009 アスミック・エース エンターテインメント
取材・文/安田佑子

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