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映画『引き出しの中のラブレター』特別試写会

映画『引き出しの中のラブレター』 徹底レコメン

心の奥の引き出しに入れたまま鍵をかけてしまった想いを言葉にしてみませんか。「言葉」を仕事にしながら、コミュニケーションをうまくとれないまま父を亡くしたラジオパーソナリティの真生(まい)。祖母が出ていって以来、心を閉ざしてしまった祖父と父親を持つ孫の直樹。シングルマザーになることを決めた由梨とその母親。病院の跡取りという道を捨てて恋に生きようとする医師の昇平。単身赴任しながら家族を思うタクシー運転手。それぞれの思いが、真生の番組を通じてひとつになる。結婚や親との関係、自分の夢のゴールについて見つめ直す真生に、自分の姿を重ねる女子も多いはず。まだ間に合うかも。勇気を出して大切な人に、その気持ちを届けて・・・。

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常盤貴子 映画『引き出しの中のラブレター』

常盤貴子 映画『引き出しの中のラブレター』

映画『引き出しの中のラブレター』主演の常盤貴子さんと三城真一監督は、10年以上前、監督がドラマのAD時代に「真昼の月」「理想の結婚」で一緒に仕事をした仲。常盤さんは「三城さんが監督なら」とふたつ返事で今作への出演を決めたという。なかなか言えなかった思いを文字にしてみる。「大切な人への手紙」がひとつのキーワードになっている今作。常盤さんは、この作品に出演してから、前よりも手紙をよく書くようになったとか。

「お礼とか、一言でもいいから送ろうと思って。レターセットやカードのストックの中から“この人にはこれがいいな”と思って選ぶ作業がまた楽しいですよね。メールだとすぐポーンて送れてしまうけど、手紙は便せんを選んで、ペンを選んで、一文字ひと文字思いを込めて書いて、折りたたんで、切手を選んで。そういう“ちょっとした面倒くささ”がその人への思いになるのかなと思います」

常盤さん演じるヒロインの真生は、「ラジオパーソナリティへの夢」を持つ彼女に理解を示してくれない父親とぶつかってばかりで、その関係を修復できなかったことを後悔している。

「真生は長女なんですよ。私は次女なので、いつも事後報告なんで、反対される前にもう仕事してましたから。そのへんが次女の強さですよね。自分の姉の姿を見て、“先に言うからダメなんじゃん”っていつも思ってました。ダメって言うに決まってるよって(笑)。長女ならではの不器用さなんでしょうね」

そんな常盤さんも、仕事に関しては、真生と同じように、「自分の意見を言う」という発想が以前はまったくなかったという。

「でも、いろんな人との出会いによって、自分の意見を持たなきゃいけないんだなあと思うようになって。その頃の私は連続ドラマをずっとやっていて、なんでこの仕事をしてるのかわからないくらい忙しくて。お芝居が好きだったはずなのに楽しくないし、開けても開けても自分の引き出しは空っぽで。そのときに、怖かったけど、事務所の社長に“このままならやめます! 私は映画をやってみたいんです”って言ったら、映画をやらせてくれたんです。それは自分の中で大きかったですね」

仕事の将来が見えない自分。恋人からのプロポーズに迷う自分。近すぎてぶつかってしまう家族との関係。真生が直面する、働くシングル女子らしい人生の波にも、常盤さんは「時の流れに身をまかせて」いるという。

「私はすべてのことが“年相応”に解決できるようになってると思うんですよね。例えば私、昔は子供が苦手だったんです(笑)。そんな私が30歳を超えたら、年相応に母性が出てきて、今は子供がとっても可愛いと思う。親や仕事、自分の愛する人への思いも、自分の年相応に変化していくものだから、決めつけずに、自分の心の声を聞いて生きていれば、自然と必要な流れに乗っていけるんじゃないかなと思うんです。流れに身をまかせて、落ち込む時は落ち込む。絶対はい上がれるときが来るから」

profile 常盤貴子
1972年、神奈川県出身。1993年女優デビュー。「愛していると言ってくれ」「Beautiful Life」など連ドラヒロインとして大ブレイク。最近では映画「20世紀少年」シリーズ、NHK大河ドラマ「天地人」にも出演
常盤貴子 映画『引き出しの中のラブレター』

映画『引き出しの中のラブレター』 特別試写会

J-WAVEパーソナリティの真生。爽やかなキャラクターで人気がある真生だが、私生活では、恋人との関係も歯切れが悪く、仲直りできないまま亡くなった父親の四十九日にも里帰りできない自分がいた。悩み相談のコーナーに、函館の高校生から「祖父と父を仲直りさせたい」というハガキが来るが、自分と父の関係を思い出し言葉に詰まる。苦肉の策としてリスナーから「おじいちゃんを笑わせる方法」を募集することに。

監督/三城真一
出演/常盤貴子、林遣都、中島知子、岩尾望、竹財輝之助、萩原聖人、本上まなみ、八千草薫、仲代達矢ほか
配給/松竹
公式サイト/http://hiki-koi.com/
2009年10月10日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開

■開催日時:
  10月1日(木)18:30開場、19:00開映 なかのZERO大ホール(中野)

■応募締め切り:9月23日(水)

応募受付は終了しました

© 2009『引き出しの中のラブレター』製作委員
取材・文/安田佑子

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