彼氏いない歴1年11カ月ともなれば、次の恋がしたくなる頃。そんなときに、元彼がしおらしく「やり直したい」と言ってきたら・・・。下町の花屋の店長で、毒舌&豪快な真紀恵の場合は、即OK。するとその翌日には、小学校の頃にふざけていじめてた男の子・美晴が告白してきた! あっさり断った真紀恵だが、気軽に美晴を誘っているうちに、本当に素直な自分でいられるのは美晴のほうだと気がついて・・・。「天国の本屋」の松久淳+田中渉が書いた小説を映画化した、香里奈主演『ラブコメ』。2人の男子の間で迷うヒロイン。私はいったい、どっちが好きなの!? 恋のシミュレーションもできて、楽しく笑えて。やっぱり女子にラブコメは不可欠!
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香里奈演じる真紀恵は、行きつけのバーで再会した元彼のサラリーマン・江島と再会し、ヨリを戻せて、前日までの「男運がない女」から一転、幸せモードに。塚本高史演じる江島はクールなモテメン風ながら、ちゃんと真紀恵のことは一途に想っている。江島とデートのときには男勝りな真紀恵も、フェミニンなファッションにヒールの高い靴で女をアピール。一方、男と認識していない幼なじみの美晴と会うときには、いつもパンツにぺったんこ靴の真紀恵。普段は誰にも見せない女の一面が見せられる肉食系男子の江島、どんなにわがまま言ってもついて来てくれる草食系男子の美晴。今のあなたが必要としている男子はどっち?
美晴が、彼のアニメに出演している声優・西島に「いい国作ろうぜ、キャバクラ幕府で〜!」とムリヤリ呼び出される。そこで、西島のお気に入りキャバ嬢として席に着いたのが、昼は真紀恵の店でアルバイトをしている涼子だった。西島と涼子に背中を押され、美晴は真紀恵に告白するも、1日遅く、見事に撃沈する。見逃せないのは、真紀恵の恋の行方はもちろん、この西島と涼子の関係。根っからの女好き、元妻と今も会っているバツイチ子持ちの西島に、「恋愛感情は持てない」と思っていた涼子だが。真紀恵に「うさんくさいチャラチャラ男」と言われる西島役には渡部篤郎、元気印の涼子には北乃きいがそれぞれはじけた演技を見せる。
9月25日の公開に先がけ、“涼子の視点”で見た映画のプロローグドラマ「Sweet 9 Flowords 〜愛しい9の花言葉〜」が1話5分、9週に渡り、auユーザー向けの携帯ドラマとして配信。携帯ドラマと映画、ともに演出は平川雄一朗。ドラマ版「世界の中心で、愛をさけぶ」、「百夜行」、「ROOKIES」、「MR.BRAIN」、「JIN-仁-」など、TBSドラマの演出の顔として、数々のヒットドラマを生み出してきた。今作の演出にあたり、平川監督は「原作にある、独特な会話のテンションに新しさを感じた。真紀恵や美晴のように、強がったり、無理をしたり、そんな人間的な感情を大切にしたいと思った」と話す。
東京・人形町で花屋の店長をしている真紀恵は、「1年11カ月彼氏がいない」とぼやいていた。一方、小学校のとき、真紀恵が好きだった美晴(みはる)はアニメの脚本家。今、担当しているアニメの最終話が書けずに悩んでいた。そんなときに美晴は17年ぶりに真紀恵の店へ。そこには相変わらず豪快で、とびっきりキレイな彼女がいた。夜はキャバクラで働く花屋のアルバイト、スミレによると、真紀恵は今、彼氏募集中とのこと・・・。
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取材・文/安田佑子
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