OZmall 恋、キレイ、知性 東京女子が“今”したいコト

こんにちは、ゲストさん♪


占い・映画・小説・エンタメ

迷って見つける恋するトキメキ


舞台『現代狂言II』OZmall限定・舞台鑑賞プレゼント

舞台『現代狂言II』OZmall限定・舞台鑑賞プレゼント 徹底レコメン

2002年、「ウッチャンナンチャンのウリナリ」(日本テレビ系)内の「ウリナリ狂言部」で、狂言師・野村万之丞とナンチャンこと南原清隆の共演をきっかけに誕生した『現代狂言』。お笑いと古典をコラボレーションさせるという、今までにない試みだ。準備のさなか、万之丞が急逝する不幸があったものの、その意思を受けついだ万之丞の弟、野村万蔵とナンチャンがタッグを組み、2006年第1回公演を旗揚げ。大好評で幕を閉じた。庶民生活のほのぼのとした笑いや風刺を見せる狂言と、即興で笑いをとる南原流コント。所作に古典の様式美を活かしつつ、今も昔も変わらぬ笑いのエッセンスを抽出し、個性派のキャストが演じたら・・・。古くて新しい、未体験の笑いをぜひ!

右のプレイヤーをクリックすると、この映画の予告編が再生されます。音声付きムービーとなっておりますので、再生時には十分お気をつけてください。

 ウリナリ狂言部『現代狂言ii』南原清隆ozmall限定インタビュー

ウリナリ狂言部『現代狂言II』南原清隆OZmall限定インタビュー

ダンス、俳優、落語、スポーツキャスター・・・とお笑い芸人の枠を超え活躍し、その多彩な才能を見せる南原清隆さん。次なるチャレンジとして注目を集める『現代狂言』の第2回目となる公演がスタート目前、その意気込みと見どころをきいてみた。

「稽古中は、とにかく汗をたくさんかいて、おなかが空くんですよ。健康になっていく感じです。“動いてしゃべる岩盤浴”ですよ(笑)」

冗談も交えて、いきいきと語る表情からも、稽古の充実ぶりがうかがえる。狂言とコント、時代も形式も異なる笑いをミックスさせる、いちばんの苦労とは?

「“狂言とコントの結婚”ですから。結婚と同じでルールが大事なんです。舞台は能舞台でやる、所作は最低限ここまでやる、昔の台詞と今の台詞の割合などなど。ゴミはどっちが出す、朝ごはんはどうする、と同じ(笑)。今年は去年決めたルールにのっとって稽古を始めていますので、すごく順調ですよ。実際の結婚もそうですが、ただ好きっていうだけの勢いで始めてしまうと、後々たいへんですよ〜(笑)」

初めての試みに、すべてが試行錯誤だった昨年を経て、今年は2回目。経験が活かされた所作にみがきがかかり、またも個性的なキャストを迎えた今年の公演は、よりパワーアップしたパフォーマンスが見られそう!

「そうですね。僕らが初回公演で、いちばん戸惑った点は、笑いのターゲット。コントはお客さんの層をしぼってネタ作りしますから。若い子が来るお笑いライブなのか、そうじゃないのか、とかね。でも現代狂言は違った。去年、ふたを開けてみたらチビッ子はいるわ若い子もいるわ、年配の方もいらっしゃる。どうしよう、と思ったけど、稽古通りやると、同じ場所で笑いが起こったんですよ。今日は外国人がいるぜ、どうするよー、なんていってても、その外国人も同じところで笑う。狂言ってスゴイ!と。所作は芸人の個性を隠しそうですが、お笑い芸人って、型を決めると逆に個性が出るんです。去年のウド(鈴木)のすり足なんて、個性的でしたよ(笑)。今年の島崎さんも、期待していてください」

古典ときくと身構えてしまいがちだが、『現代狂言』は笑えそう! 南原さんの話をうかがい、期待は高まるばかり。最後に、より楽しく『現代狂言』を見るための予習ポイントは?

「予習は不要! 最初は古典の演目なので、むずかしいな、と感じるかもしれませんが、5分だけ我慢して下さい。みなさんの古典の脳が活性化して(笑)、コトバがわかってきた頃、現代狂言に移り、テレビで知った顔も出てきて、自然に笑っているはず。笑って終わるんだけど、ちょっと深みを感じる。それが『現代狂言』の魅力です」

profile 南原清隆

1965年、神奈川県生まれ。1985年、内村光良とお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」結成、第一線で活躍中。コンビ活動のほか、舞台、スポーツキャスターなど幅広い活動が注目されている。

 ウリナリ狂言部『現代狂言ii』南原清隆ozmall限定インタビュー

舞台『現代狂言II』OZmall限定・舞台鑑賞プレゼント

第一部は南原清隆の舞台解説からスタート。手下に立場を逆転されてしまう古典狂言「二人大名」、舞台を今に移し現代狂言で翻訳した「一人サラリーマン」が続く。第二部は、現代狂言の新作「TANE〜種〜」。ピークを過ぎキャリアを諦めかけたお笑い芸人が、キャンペーンの仕事をゲット。目の前に現れた世阿弥の力を借りて奮闘するストーリー。

『現代狂言II』
企画/南原清隆、野村万之丞
演出/南原清隆、野村万蔵
台本/野村万蔵(一人サラリーマン)、壌晴彦、南原清隆(TANE〜種〜)
出演/南原清隆、渡辺正行(9・10・16・23・24日のみ)、島崎俊郎、佐藤弘道(9・10日のみ)、エネルギー(森一弥、平子悟)、ドロンズ石本、野村万蔵ほか

【上演日程】
2007年10月9日(日)〜24日(水) ※東京・大阪・名古屋ほか、全国11公演

【お問い合わせ】
キョードー東京 03-3498-9999

■鑑賞ご招待日時:
 10月23日(火)18:30開場、19:00開演

■応募締め切り:10月10日(水)

応募する

テキスト/佐々木雅美 撮影/駒井壮介(舞台写真)、佐野学(インタビュー)

Interview Backnumver インタビュー・バックナンバー

vol.136
僕の初恋をキミに捧ぐ<映画>井上真央×岡田将生
映画『僕の初恋をキミに捧ぐ』特集へ (2009.9.15)
vol.137
引き出しの中のラブレター<映画>常盤貴子
常盤貴子 映画『引き出しの中のラブレター』特集へ (2009.9.15)
vol.138
きみがぼくを見つけた日<映画>レイチェル・マクアダムス
映画『きみがぼくを見つけた日』特集へ (2009.9.29)
vol.139
なくもんか<映画>阿部サダヲ
阿部サダヲ 映画『なくもんか』特集へ (2009.9.29)
vol.140
サイドウェイズ<映画>小日向文世×生瀬勝久
菊地凛子 映画『サイドウェイズ』特集へ (2009.9.29)
vol.131
クヒオ大佐<映画>堺雅人
堺雅人 映画『クヒオ大佐』特集へ (2009.8.25)
vol.132
パンドラの匣<映画>染谷将太×川上未映子
映画『パンドラの匣』特集へ (2009.8.25)
vol.133
ココ・アヴァン・シャネル<映画>オドレイ・トトゥ
映画『ココ・アヴァン・シャネル』特集へ (2009.8.25)
vol.134
私の中のあなた<映画>キャメロン・ディアス
映画『私の中のあなた』特集へ (2009.9.1)
vol.135
わたし出すわ<映画>小雪
小雪 映画『わたし出すわ』特集へ (2009.9.8)
vol.126
あなたは私の婿になる<映画>サンドラ・ブロック
映画『あなたは私の婿になる』特集へ (2009.8.11)
vol.127
カムイ外伝<映画>松山ケンイチ
松山ケンイチ 映画『カムイ外伝』特集へ (2009.8.11)
vol.128
のんちゃんのり弁<映画>小西真奈美
映画『のんちゃんのり弁』特集へ (2009.8.18)
vol.129
TAJOMARU(多襄丸)<映画>小栗旬
映画『TAJOMARU』特集へ (2009.8.18)
vol.130
白夜<映画>EXILE 眞木大輔(MAKIDAI)
EXILE 眞木大輔(MAKIDAI) 映画『白夜』特集へ (2009.8.18)
vol.121
男と女の不都合な真実<映画>キャサリン・ハイグル
映画『男と女の不都合な真実』特集へ (2009.7.14)
vol.122
ウルヴァリン:X-MEN ZERO<映画>ヒュー・ジャックマン
映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』特集へ (2009.7.14)
vol.123
女の子ものがたり<映画>深津絵里
深津絵里 映画『女の子ものがたり』特集へ (2009.7.23)
vol.124
ちゃんと伝える<映画>EXILE AKIRA
EXILE AKIRA 映画『ちゃんと伝える』特集へ (2009.7.28)
vol.125
G.I.ジョー<映画>チャニング・テイタム
映画『G.I.ジョー』特集へ (2009.7.28)
vol.116
モンスターVSエイリアン<映画>
映画『モンスターVSエイリアン』特集へ (2009.6.16)
vol.117
山形スクリーム<映画>成海璃子×AKIRA
映画『山形スクリーム』特集へ (2009.6.23)
vol.118
南極料理人<映画>堺雅人
堺雅人 映画『南極料理人』特集へ (2009.6.23)
vol.119
ナイトミュージアム2<映画>ベン・スティラー
映画『ナイトミュージアム2』特集へ (2009.6.30)
vol.120
キラー・ヴァージンロード<映画>上野樹里×木村佳乃
上野樹里 映画『キラー・ヴァージンロード』特集へ (2009.7.10)

エンタメ特集バックナンバー >>

INFORMATION


PR

ページTOP
シェアする twitter|facebook|mixi
OZのプレミアム予約商品一覧
スターツ出版株式会社