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2006年世界でいちばん読まれた恋愛小説が、名作『ギルバート・グレイプ』のラッセ・ハレストレム監督の手でついに映画化! 兵士のジョンと女子大生のサヴァナは、恋に落ちた2週間後に遠距離恋愛となる。何十通もの手紙のやりとりで愛を深めていくが、2001年9月11日のあの事件が、彼の赴任期間の延長を余儀なくする。祖国への献身とサヴァナへの想いで胸が張り裂けそうなジョン。彼を待ち続け、孤独と格闘するサヴァナ。2人の恋の行方は? 愛すること、想い続けることの本質を語りかける繊細な男女のラブストーリー。遠距離恋愛は、誰もが愛と寂しさの間で心が揺れる。彼も遠い場所でがんばってるから、私もがんばる。愛していれば、彼を待てると信じてた・・・。
原作者のアメリカ人作家、ニコラス・スパーク(45)は、絶大なる人気を誇る恋愛小説家。映画化された『きみに読む物語』『メッセージ・イン・ア・ボトル』などは、日本でも公開され多くのファンを持つ。彼の描くラブストーリーに欠かせないのは“純愛”と“運命のいたずら”。思い通りにいかない現実の中で、男女が真実の愛に気付き、彼らの最後の選択に読者は感動し、涙する。今作では、誰も引き裂くことができないと思われたジョンとサヴァナの絆が、世界情勢の悪化で不安定なものに。運命の人と出会った。でも、数年のうち数週間しか会えない。彼はネットも繋がらない場所にいて、連絡は手紙だけ。あなたが彼女なら?
ジョンは素朴で口数が少ないけど、スポーツマンで誠実、なによりサヴァナを愛している。彼は10代の反抗期以来、自閉症の父親との距離を縮められずにいる。今作では静かな愛情で息子を包み込む父親とジョンの父子ドラマも大きな見どころ。父親役のR・ジェンキンスの演技が秀逸! そして『ギルバート・グレイプ』『サイダーハウス・ルール』など、数々のヒット作で、J・デップ、L・ディカプリオ、T・マクガイアなどのスターを輩出してきたスウェーデン出身のハレストレム監督。今回、ジョン役に抜擢されたのはチャニング・テイタム(31)。ダンス映画『ステップ・アップ』で主演し注目された彼は、同作で共演したジェナ・ディーワンと結婚している。
大学生のサヴァナは、自閉症の子供たちのための施設を作ることが夢。そのキュートな性格から、彼女に想いを寄せる男性は多い。兵士のジョンと出会い、恋の絶頂期に遠距離恋愛になることに戸惑うが、ジョンは1年後の除隊を約束。会えない間、サヴァナは手紙でお互いになんでも打ち明けようと提案する。演じるのは、今年から資生堂「クレ・ド・ポー・ボーテ」のキャンペーンモデルにも選ばれたアマンダ・サイフリッド(25)。交際していたL・ウィザースプーンの元夫ライアン・フィリップとは、最近破局したという報道も。『マンマ・ミーア!』で抜群の歌唱力を披露したアマンダだが、今作でもギターを弾きながら歌うシーンがあるのでお楽しみに。
特殊部隊に配属されている米軍兵士・ジョンは、2週間の帰省中に、同じく帰省中だった大学生・サヴァナと出会う。素朴で口数こそ少ないが、たくましく、ハンサムなジョン。明るくて、頭が良く、キュートなサヴァナ。彼女はジョンの自閉症の父親にも優しく接してくれる。2人が恋に落ちるのに時間はかからなかった。またたく間に2週間が過ぎ、ジョンは1年後には除隊することを約束し、赴任地へ。2人は絶え間ない手紙のやりとりで愛を育んでいくが・・・。
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取材・文/安田佑子
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