SMILEスマイル〜聖夜の奇跡〜<映画 試写会>陣内孝則監督

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映画『スマイル〜聖夜の奇跡〜』OZmall限定試写会

映画『スマイル〜聖夜の奇跡〜』OZmall限定試写会 徹底レコメン

手にはホッケースティック、足にはタップ。唇には歌、そして心には“スマイル”――その季節に見る楽しい映画があるとなんだかうれしい。俳優・陣内孝則が監督する『スマイル〜聖夜の奇跡〜』は、まさにこれからの季節にぴったりの映画。クリスマスにかなえたい願いは届くのか・・・北海道を舞台にスポーツを通して友情、初恋、夢を直球で描いている。自身もアイスホッケーファンという陣内監督が苦心して作り上げたホッケーシーンのスピード感、6歳からタップダンスを習っていたという主演の森山未来の熱いダンスシーンも見所のひとつ! ラブストーリーを中心に、スポ根あり、ダンスあり、音楽ありのエンターテイメント映画はクリスマスデートにぴったり。

映画『スマイル〜聖夜の奇跡〜』OZmall限定試写会

映画『スマイル〜聖夜の奇跡〜』OZmall限定試写会

中学の頃に観た映画『小さな恋のメロディ』、17歳の時にTVで観たビング・クロスビーとデビット・ボウイが歌うクリスマスソング「THE LITTLE DRUMMER BOY」、そして自分の息子が教えてくれたアイスホッケーの魅力。陣内孝則さんのアドレナリン体験が映画『スマイル』を撮らせた。音楽が鍵にもなっている映画で、子役たちの演技経験はゼロ。バンドマン出身の俳優が脚本、監督を務めるには、こだわりたい部分が多くて、逆に消化不良になってしまわなかっただろうか?

「確かにすっごくいろいろ考えてしまって盛りだくさんにはなりましたよね。でも、“こう作りたい!”って熱望する自分の中のパワーが全部をまとめくれたという感じで、結果としては満足してます。子供たちに関して、最初は“失敗した〜”と思いましたよ(笑)。でも俺自身ワケわかんないことを言う監督は嫌いだし、てっとり早く自分でやってみせたうえで演じてもらった。最後にはこいつらで良かったと思いました。クライマックスのシーンで感動したのはね。最初は歌うこと自体に照れちゃって全然ダメで、気が短い俺は“お前らにつきあってる暇はねーんだよ!”ってどなっちゃったんだけど、森山未来が頑張ってくれた。ヤツの震えるような歌で少年たちの顔色が変わって、本気で歌ってくれたんですよ」

森山さんも「あそこで自分が頑張って歌わないと、みんながのってこないし、必死でしたね。」と、そのシーンを振り返る。

陣内監督が書いた原作ではドラマーだった主人公が森山さんが演じることでタップダンサーに。6歳から始めたタップダンスの経験が生かせる、森山さんありきの映画でもある。

「これまでもタップの映画は沢山観ていてすごく好きでした。『スマイル』はホッケー映画なんですけど、タップ映画にも見える作品になればいいと思ってたんで、プレッシャーは大きかったですけど、映画は一生残っていくもの。この作品の意義はすごく感じてます」

男の子の気持ちを中心に描かれた映画だが、女の子の支えとスマイルが物語のキーポイント。森山さんも「女の子の力は男を動かします」と言う。今回森山さんの恋人役を演じているのが加藤ローサさん。今回はスケートリンクでの撮影がメインで寒さとの戦いだったとか。

「体が一度冷えてしまうとなかなか温まらなくて大変でした。寝る前には入浴剤を入れたお風呂にゆっくり入って、撮影中は厚着して、あとは発熱するインナーやカイロでなんとかしのいでましたね」インタビュー中にこぼれる加藤さんのキュートな笑顔を見ていると、ヒロインに抜擢された理由がよくわかる。「笑顔の力ってあると思いますよ。調子が悪い時とか心からハッピーじゃない時でも笑ってみると、それにつられていつの間にか幸せになってたりしますから」

加藤さんは陣内監督のことを「はっきりしていて、カツの入れどころ、盛り上げどころなど現場の雰囲気が読める素晴らしい監督」だと言う。『ROCKERS』に続き、ゲスト出演陣の豪華さを見ても陣内監督の人望がうかがえる。

「今では主役級の寺ちゃん(寺島進)なのに、“俺が陣内さんの映画を断る理由がないでしょう”って、あの口調で警備員役を引き受けてくれたんだよね。浩ちゃん(佐藤浩一)に関しては、俺は誘ってないのよ(笑)。でも俺が映画撮ってるのを知って北海道まで来て出てくれたの。男気ですよ(笑)」

「皆バカにするけど、俺はステレオタイプとか、ベタとかが大好きだから(笑)。わかりやすくて面白いのがいいんです」と堂々と言い切る監督の映画には、前作同様“1シーン1ギャグ”というルールでもあるかのように笑いが散りばめられている。冒頭のタイレストランで出てくる「“対人”関係で悩んでいる外国人女性は“タイ人”」なんていう細かいギャグもあり、気付いた人だけが笑える仕掛けになっている。


陣内孝則
1958年、福岡出身。1980年に「ザ・ロッカーズ」でボーカリストとしてデビュー。『爆裂都市 BURST CITY』('82)で映画初出演。 以後、テレビ、ドラマ、舞台、映画と幅広く活躍。2003年には映画『ROCKERS』で初監督。

森山未来
1984年、兵庫出身。1999年に舞台デビュー。2004年、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』で脚光を浴びる。幼少期から始めたダンス経験を生かし、ダンスライブの構成、演出、出演もこなす

加藤ローサ
1985年、鹿児島育ち。モデルとしてデビュー後『ゼクシィ』のCMで一躍人気に。2006年には主演映画『シムソンズ』『いちばんきれいな水』が公開された。
映画『スマイル〜聖夜の奇跡〜』OZmall限定試写会

映画『スマイル〜聖夜の奇跡〜』OZmall限定試写会

プロのタップダンサーへの夢をあきらめた修平は、恋人の静華にプロポーズしようと彼女が住む北海道へ。しかし、静華の父親が出した結婚の条件は弱小少年アイスホッケーチーム“スマイラーズ”の監督としてチームを全道大会で優勝させることだった。一方、過去の辛い経験から笑顔を失ったスマイラーズのエース昌也は、転校してきたフィギュアスケートの少女・礼奈に恋におちるが・・・。

企画・プロデュース/大多亮
原作・監督/陣内孝則
脚本/陣内孝則、金子茂樹
出演/森山未来、加藤ローサ、坂口憲二、谷啓
配給 東宝
2007年12月15日(土)全国東宝系ロードショー

■試写会開催日時:
 【極寒特別試写会 15組30名様】
  12月4日(火)16:30開場、17:00開映 東伏見ダイドードリンコアイスアリーナ
  ※上映前に監督、キャストによる舞台挨拶を予定しております

 【オズモール限定サタデー試写会 110組220名様】
  12月8日(土)13:00開場、13:30開映 東宝試写室(日比谷)
  12月8日(土)16:00開場、16:30開映 東宝試写室(日比谷)

 【特別試写会 25組50名様】
  12月11日(火)18:00開場、18:30開映 トーショーホール(日比谷)

■応募締め切り:12月5日(水)

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© 2007 フジテレビジョン/日本映画衛星放送/東宝/電通
テキスト/安田佑子 撮影/徳田洋平

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