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大統領、各国の要人やセレブが好んで利用した、かつての米国最大のエアライン、パン・アメリカン航空=通称パンナム。乗客もVIPならスチュワーデスも他社とは別格。才色兼備が揃い、“プリンセス”とも呼ばれた「パンナムのスチュワーデス」は女子の憧れの仕事だった。これは、1960年代を舞台にした、選ばれし女子たちの華麗なる航空ドラマ。野心家で自由奔放、アネゴ系チーフパーサーのマギー。ローマで恋に落ちた男子が、妻子とロンドン便に乗ってきたコレット。機上で乗客へのスパイ活動もこなすケイト。結婚式当日に逃げ出してスチュワーデスになったローラ。いろいろあるけど、お客様の前では“笑顔”、制服の中には“ガードル”! 彼女たちの制服、60年代ファッションも要チェック。
去年の11月末からアメリカのABCネットワークで放送がスタート、すでにイギリス、スペイン、カナダ、スウェーデン、ポルトガル、オランダでもオンエア中。アメリカでは2月19日にシーズン1全14話が最終回を迎える。4人の美人スチュワーデスたちのホンネや悩み、ファッション、恋バナはもちろん、当時最新鋭機だったボーイング707や、NYのアイドルワイルド空港(現J・F・ケネディ国際空港)、パンナム本社ビルなどがVFXで再現されているのも航空ファンの心をくすぐる。製作総指揮を人気ドラマ「ER」のJ・オーマン、さらに、当時パンナムのスチュワーデスだったN・ガニスが担当、よりリアルに作り上げた航空ドラマがいよいよ3月に日本に!
空飛ぶヒロインたちは、性格も生きている環境もさまざま。マギーは仕事も後輩の面倒も完璧に“できる女”だけど、規則に縛られるのが大嫌い。搭乗前にいちいち体重測定とか、ガードルをはいているかチェックされたりとか、乗客のセクハラにも笑顔って・・・なんかおかしくない?と思っている。演じるのはハリウッド女優のC・リッチ(31)。フランス人のコレットは恋多き女。第1話では、独身だと思っていた彼氏が妻子と同じ飛行機に。彼の息子をコックピットに案内したり、妻にまつ毛をほめられたり。こんな最悪の勤務って!! 英語もフランス語もセクシーなコレットはカナダ出身のカリーヌ・ヴァナッス(28)が演じている。
職業ドラマの主要ヒロイン2人が姉妹、というのも新鮮な設定。保守的な母親に育てられたケイトとローラ。反抗的なケイトは一足先にスチュワーデスに。優等生な妹のローラも、母親の決めた結婚だけは受け入れられず、家を出てパンナムに応募する。妹は大好きだけど、母の愛をもらえなかったコンプレックスからケイトは“スパイ”という危険な活動を始めてしまう。第2話では2人の母親が乗客として飛行機に乗っていて姉妹は大慌て! ケイト役は「アビエイター」のケリ・ガーナー(27)、ローラ役にはオーストラリア出身のマーゴット・ロビー(21)。そして、第1話から「無断欠勤」のブリジットもドラマの鍵を握っているよう。
パン・アメリカン航空の新型航空機の初就航で空港は大忙し。姉と同じ仕事に憧れ、スチュワーデスになった新人・ローラは、知らない間にLIFE誌の表紙になってしまい、みんなに声をかけられるハメに。姉のケイトは“例の男性”に、乗客の1人のパスポートを偽物とすり替えるよう依頼され了承する。一方、無断欠勤のパーサー、ブリジットのかわりにオフに呼び出されたマギーは本社からヘリで到着。ついにパンナム機はロンドンへ旅立つが・・・。
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取材・文/安田佑子
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