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120年以上前に誕生した名探偵シャーロック・ホームズは今、「頭脳明晰なアクションヒーロー」として世界中でブレイク! 大ヒットした前作から2年、 ロバート・ダウニー・Jrとジュード・ロウが演じる、ホームズ&ワトソンの名コンビが再結成。ヨーロッパをまたにかけた大事件の黒幕は、知力、格闘能力、社会的地位を兼ね備えた、原作でも人気の宿敵・モリアーティ教授。彼を追えば追うほど、命を狙われるホームズとワトソン。破天荒なホームズから解放され、堅実な結婚生活を夢見ていたワトソンを待っていたのは、“新郎新婦+ホームズ”のとんでもないハネムーンだった!? サスペンス、アクション、友情ドラマにホームズ式ジョーク・・・見どころいっぱいのデートムービー。
ワトソンの結婚を機にコンビを解消した2人。ワトソンにとってホームズはトラブルメーカーであり、魅力的な親友でもある。愛犬を蘇生薬の実験台にされたり、ハネムーンでは強引に新妻と引き離されたりと、ワトソンはホームズのおかげで今回も災難続き。それでもホームズのペースにのせられ気付けばコンビ復活! 演じるロバート・ダウニー・Jr(46)とジュード・ロウ(39)の相性も変わらず最高で、「ジュードに対する僕の気持ちはワトソンに対するホームズの気持ちと一緒。これ以上に息の合う相棒はいないね」とダウニー・Jr。ジュードも「僕もロバートも最初からテンション全開だった。コンビとしての下地もできていたしね」と。
おなじみの登場人物に加え、今回はホームズの実のお兄さんが登場! 原作にもたびたび登場する7歳年上の兄、マイクロフト・ホームズは英国政府の高官。弟よりも優れた頭脳を持つとも言われているが、ものぐさなのが兄弟そっくりで、普段はあまりがんばらない。そして今回ホームズが立ち向かう強敵は、前作のラストで名前が登場したモリアーティ教授。彼の原作ファンは多く、教授のすべてが網羅されたガイドブックまであるほど。数学教授で作家の彼は、原作者のコナン・ドイルがこのシリーズを“終わらせる”ために創った人物で、知性、格闘能力ともにホームズと同等。それだけに、2人のチェス対戦、決闘シーンは見応え十分!
ホームズは変装の名手。今作でも変装シーンがたくさんあるのだが、ダウニー・Jr版のホームズの変装はユーモアたっぷりで、楽しくてしかたがない。冒頭シーンでは、謎の東洋人姿で登場。でも、「カツラ」&「つけヒゲ」のいかにもな姿で、「M:I」シリーズなどの精巧な変装とは完全に逆行したバレバレぶり! アクションや映像に最新の技術を使いながらも、変装シーンに関してはわざと超古典的。でも当のホームズはいたって大まじめで、まわりも彼の変装に騙されているように見えるのがまたおもしろい。ワトソンが久しぶりにベイカー街のホームズ家を訪ねたときには、想像を絶する驚きの変装で登場するので、おおいに笑って。
ヨーロッパ各地で連続爆破事件が起きていた。メディアが「アナーキストの犯行」と書き立てる中、名探偵ホームズは、すべての事件が天才数学者で作家のモリアーティ教授に繋がっていると推理していた。一方、ホームズの“元・助手”であり友人の医師ワトソンは結婚を翌日に控え、恒例の“独身最後のパーティ”を楽しみにしていたのに、ダメ幹事のホームズは調査に没頭して友人の1人も招待しておらず、ワトソンは意気消沈してしまう・・・。
© 2011 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
取材・文/安田佑子
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