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シングル女子のアニーは、親友リリアンの結婚が決まり、花嫁に付き添う“ブライズメイド”の中で中心となって式までのイベントを準備する“メイド・オブ・オナー”を務めることに。ところが、リリアンが集めてきたほかの4人のブライズメイズたちはくせ者ばかりで、取りまとめるだけでもひと苦労。さらにそれは、新婦をめぐって「私こそが真の親友」をアピールする女同士の壮絶な闘いの始まりだった!! 自分自身の恋愛と仕事はどん底なのに、思うようにオナーの仕事も進まず、アニーは新婦よりもひどいマリッジ準備ブルー状態に。どうか映画の中だけであってほしい大騒動の連発に大笑いしながら、女の友情ドラマを楽しんで。大切な親友と観て欲しい、大人女子のためのガールズコメディ!
欧米ではポピュラーな習慣になっている、結婚式のブライズメイズ(花嫁介添人)。花嫁の親友や近い知り合いが集められ、式で花嫁の隣に並ぶだけでなく、ブライダルシャワーや独身最後のパーティの企画・準備をする。今作で結婚するリリアンは、幼なじみのアニー、同僚のベッカ、従妹のリタ、婚約者の上司の妻ヘレン、婚約者の妹メーガンの5人をブライズメイズに選ぶ。当然ブライズメイズはお互い面識がないこともある。それだけに、意見や経済感覚が違うとまとめ役のメイド・オブ・オナーが神経を使う。それでも、オナーに選ばれることは「花嫁のいちばんの親友」である証。アニーもがんばって役目を果たそうとするのだが・・・。
「親友の友達だし、いい人に決まってる」。でも、新婚のベッカは独身のアニーの地雷を踏みまくり。3児の母のリタは結婚のつまらなさを愚痴るし、ぽっちゃり女子メーガンとは会話が噛み合わない。そして、美人のセレブ妻ヘレンは初対面からアニーの天敵。そんなヒロイン6人のうち4人はLAの即興劇団「グラウンドリングス」出身。日本で言う「吉本興業」のようにコメディ俳優を多く輩出し、アニー役のクリステン・ウィグ(38)と、リリアン役のマーヤ・ルドルフ(39)は実際も大親友。クリステンは共同脚本も担当しアカデミー賞脚本賞にノミネート、過激キャラなメーガン役のメリッサ・マッカーシーは助演女優賞にノミネートされた。
今作で見逃せないのはアニーとヘレンの「どちらが親友思いか?」対決。婚約披露パーティでのお祝いスピーチをアニーがさらりと終わらせたら、割り込んできたヘレンが感動的な話を涙目に話し始めた。悔しいアニーが幼なじみならではの思い出を語ると、ヘレンも負けていない。アニーがヘレンを気に入らないのは「美人」で「セレブ」で「出会って日が浅いのにリリアンの親友ぶってる」ところ。ヘレンはおしゃれなプレゼントを選んだり、パーティを企画したりするのが上手な女子。パーティの仕切りもアニーより格上なのは認めざるをえない。「気持ちが大切!」といくらアニーががんばっていても、リリアンはヘレンの提案を気に入って・・・。
アニーは、開業したお店がつぶれ大金を失い、恋人にもフラれてしまった30代シングル。たまに呼ばれればエッチをするテッドには、「セフレ扱い」されているのに、自分もそれで平気なふりをしている。アニーの唯一の慰めは、親友リリアンとの時間。ところが、そのリリアンが結婚することに! 寂しい気持ちはあるが、それでもリリアンからブライズメイドのまとめ役「メイド・オブ・オナー」の大役を頼まれ、彼女なりのプランを練り始めるのだが・・・。
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取材・文/安田佑子
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