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映画『櫻の園 −さくらのその−』OZmall試写会

『櫻の園 −さくらのその−』 徹底レコメン

お嬢様学校には独特の雰囲気がある。かっこいい女の子に恋する子、先生の分身のような優等生。そして、伝統や厳しい校則に反発し、どう自分らしく輝くかに一生懸命な子。『櫻の園』はそんな女子たちの青春ムービー。夢を諦め、親が決めた学校でなんとなく過ごす高校3年の桃。“かっこいいキャラ”だけど、女らしい自分になりたい葵。葵に憧れる優等生の赤星。彼氏との関係に悩む美登利・・・。いろんな事情の女の子達が、学校が禁じている演劇「桜の園」を上演するために集まった。同名の人気コミックを1990年に映画化した中原俊監督自らが再びメガホンをとる2008年版『櫻の園』。高校生の自分は、彼女たちのように諦めずにキラキラしていた?

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杏 映画『櫻の園 −さくらのその−』

杏 映画『櫻の園 −さくらのその−』

1985〜86年にかけて『LaLa』(白泉社刊)で連載され、圧倒的な支持を得た吉田秋生の名作コミック『櫻の園』。1990年には中原俊監督が映画化し、日本アカデミー賞優秀作品賞をはじめ、その年の映画賞を総なめに――。それから、18年。中原監督が再びメガホンを取り、全く新しい『櫻の園』を作りあげた。

舞台は、“桜の園”と呼ばれる厳格なお嬢様学校。6人の女子高生が、学校で禁止されているチェーホフの『桜の園』を演じることで、閉塞した伝統を打ち破り、悩みながらもしっかりと確実に人生の一歩を踏み出していく様子を描いた青春ストーリーだ。杏さんが演じるのは、陸上部のハイジャンプ選手として活躍する葵。さばけた性格で女子高の生徒たちの憧れの的でありながら、密かに女優になることを夢見ている。

「本当は女優になりたいのに、周りにキャーキャー騒がれると、その期待に応えてしまう。少し調子がいいタイプ。器用貧乏なんです。そこは、私とも似ていますね。逆に陸上競技は得意じゃないので、ハイジャンプのシーンは苦労しましたね」

さすが、スーパーモデルとして活躍するだけあって、映画の中での存在感は抜群。スッと伸びた背筋に、キリッとクールな眼差し・・・女子高における“男役”を見事に演じきっている。が、高身長ゆえに大変なこともあったよう。

「背が高いので、他の女優さんたちと並ぶシーンでは、どうしても悪目立ちしてしまうんです。なので、なるべく不自然に見えないよう、制服の丈を調整したりと外見に気を遣いましたね。でも、完成した映画を見たら、『やっぱり私、背が大きいなぁ・・・』と(笑)。他にも、劇中劇の古風な言い回しや台詞の長さには、とにかくとまどいっぱなしでした!」

現場は、主演の福田沙紀さんをはじめ、『受験のシンデレラ』に主演した若手実力派・寺島咲さん、人気上昇中のはねゆりさんなど、同年代の共演者が多く、撮影の合間も本物の女子高のように和やかな空気が流れていたそう。もちろん、杏さんも多分にもれず、大はしゃぎ☆ なんと“カメラマン”に変身(!?)したとか。

「1人ひとり、劇中劇のときの衣装でポートレートを撮らせてもらいました。それを勝手に(笑)、オリジナル写真集にして、後日配布しました!」

泣いたり、笑ったり。一瞬一瞬に全力投球の多感な少女時代のキラメキを思い出させてくれる『櫻の園』。観終わった後には、深い余韻が残る。

「限られた時間がどんなに大切か。その貴重さを感じられる作品になっています。“真っすぐ”って素敵ですよね?」

profile 杏
1986年、東京都出身。15歳で雑誌専属モデルとしてスタート。以降、アナ・スイ、マーク・ジェイコブス、ルイ・ヴィトンなど名だたる有名デザイナーのコレクションに出演。2006年にはNewsweek誌で「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれた。現在は、雑誌『Oggi』の専属モデルとしても活躍
杏 映画『櫻の園 −さくらのその−』

映画『櫻の園 −さくらのその−』OZmall試写会

自分らしい演奏法ではコンテストに勝てないと、バイオリニストになる夢を捨て、桃は音楽学校を辞め、姉が卒業生の名門私立女子高校「櫻華学園」に編入する。下校時の「ごきげんよう」の挨拶など、堅苦しい校風になじめない桃だが、ある日、校内の「あかずの部屋」に忍び込むとそこは廃部になった演劇部の部室。そこでチェーホフの「桜の園」の台本を見つけ、桃は校内の有志で演じてみたいと思いつくが、校長にかたくなに反対される・・・。

監督/中原俊
原作/吉田秋生(白泉社刊)
出演/福田沙紀、寺島咲、杏、大島優子、はねゆり、武井咲、米倉涼子(特別出演)、菊川怜(特別出演)、上戸彩(特別出演)、柳下大、京野ことみ、大杉漣、富司純子ほか
上映時間/1時間42分
配給/松竹
11月8日(土)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー

■試写会開催日時:
  10月30 日(木)18:00開場、18:30開映 よみうりホール(有楽町)

■応募締め切り:10月20日(月)

応募受付は終了いたしました

取材・文/安田佑子
©  2008「櫻の園」製作委員会

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