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映画『7つの贈り物』特別試写会

映画『7つの贈り物』 徹底レコメン

ベン・トーマス。彼は自分をいたぶるように身を削りながら、7人の他人に彼らの人生を変える「ある贈り物」をしようとする。そして、最後7つ目の贈り物を渡す女性、エミリーとの出会い。2人が恋に落ち、ベンが生きるよころびを取り戻した時、愛する人と生き続けるためにベンは決意する・・・。ウィル・スミスが『幸せのちから』のガブリエレ・ムッチーノ監督と再びコンビを組んだ主演最新作『7つの贈り物』。孤独で、同じスーツばかり着ていて、安いモーテルでクラゲを飼っているベンの不可解な行動の数々は、絡まった糸がほどけるようにエンディングで明らかになる。たった1人の人間が人に与える影響力そして愛のカタチに、じんわり感動する作品。

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ブラッド・ピット 映画『7つの贈り物』

ブラッド・ピット 映画『7つの贈り物』

ベン・トーマスは心の底から笑えなくなってしまった男。ベンが自分自身を追い込んでいく姿に映画を観ていて胸が苦しくなる・・・とは言え、それを演じているウィル・スミス本人は、「1年に3回も来日してる僕に、そろそろ市民権をくれてもいいんじゃない?」と記者会見場を沸かせるようなムードメーカー。間近で観るウィル・スミスは深い切れ長で二重の目がとてもキュートで、その若々しさはまるで少年のよう。撮影タイムを次々と笑顔でこなし、シリアスな質問にも誠実に答えてくれた。

「今回ベンを演じるにあたって、僕はまだ役と自分の切り替えが簡単にできるほど技量のある俳優ではないから、撮影の3カ月間、ベンのダークな部分や傷ついた人生を背負って暮らすのが辛かった。撮影が終わった今は考える必要なんてないんだけど、一度演じると経験として自分の一部になるから、ベンも僕の中から完全にはいなくなることはないね」

『幸せのちから』以来、2度目のガブリエル・ムッチーノ監督との映画作りについては「2人で一緒に成長していった感じ」と言うウィル・スミス。

「ガブリエルもそうだし、『ALI アリ』で一緒だったマイケル・マン(監督)もそうなんだけど、僕は彼らには見透かされてる感じだね。僕が何を考え、どう感じてるかよくわかった上で、僕が楽にできる範囲から僕を引っ張り出してくれる。つまり“ウィル・スミス的チョイス=僕が考え得る選択”とはかけ離れた演出を僕にしてくれるんだよ」

ベンが7人を選んで贈ろうとするプレゼント。ウィル・スミス本人がその7人に選ばれたとしたら・・・どうするだろうか?

「面白い質問だね。でもまず、ベンは僕を選ぶだろうか?(笑) ベンはちょっとクレイジーだろう? ベンが思う“いい人”ってどういう基準で選んでるかっていうのが判断しづらいんだけど、もちろん僕もいい人間でいようとは思ってる。僕もベンに選んでもらいたいけど・・・どうだろうね。でもプレゼントをもらったらそれはそれで自分に責任を持たないとね」

重大な計画を背負ったベンと、心臓に持病を持つエミリーのロマンスが胸を打つ。余韻を残すエンディングについてウィルは「結末に関しては、誰もが自分自身に問いかけるだろうね」と話す。

「その人が愛に対してどう考えているかによってとらえ方が違うと思う。ロマンチストの人は“エミリーと出会えたから”臆病だったベンを動かした」と取る人もいるし、一方では“せっかくエミリーと出会えたのに・・・”と悲観的に取る人もいる。僕はこの2つの思いが、行ったり来たりしてる。ベンは僕が演じた役の中で初めてその選択や決断に全く“賛同できない”キャラクターだった。でも今は、彼なりのロマンティックな決断だったんじゃないかと考えてるよ」

profile ウィル・スミス
1968年生まれ。ミュージシャンとしてデビューし、2度のグラミー賞受賞。1991年に俳優デビュー。『メン・イン・ブラック』など、ヒット作品を多数持ち、『幸せのちから』ではアカデミー賞主演男優賞にノミネート
ブラッド・ピット 映画『7つの贈り物』

映画『7つの贈り物』 特別試写会

男は【ある計画】を進めていた。
7人の候補者を選ぶ。彼らについて調べる。
そして、人生を変える【贈り物】を渡す。
いったい何のために──?

ベン・トーマスはある目的のため、自分とはまったく他人の7人の「いい人」を調べ上げた。まず、目が不自由なピアニスト、エズラがテレフォンオペレーターのバイトをする会社に電話し、「盲目の臆病者!」と罵倒した。次にベンは心臓病を患って税金を滞納しているエミリーという女性を訪ね、税金をすぐに徴収されないようにできると言った。そしてベンはゴージャスな海辺の家から安いモーテルに移った。すべて計画どおりだった・・・。

監督/ガブリエレ・ムッチーノ
出演/ウィル・スミス、ロザリオ・ドーソン、ウディ・ハレルソン、バリー・ペッパー、マイケル・イーリーほか
配給/ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
公式サイト/http://www.sonypictures.jp/movies/sevenpounds/
上映時間/2時間3分
2月21日(土)丸の内ピカデリー他 全国ロードショー

■特別試写会開催日時:
  2009年2月12日(木)18:00開場、18:30開映 新宿明治安田生命ホール(新宿)

■応募締め切り:2009年2月2日(月)

応募受付は終了いたしました

取材・文/安田佑子 撮影/木村三春

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