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さてどうなるのかなー、と思っていたが、このところ意外に盛り上がりを見せているのが、愛知万博だ。だってちょっと前までは見向きもされてなかったでしょ? 名古屋以外では。最初っからなんとなーく雰囲気的に「なんで今さら万博?」「名古屋ナニ熱くなってんの?」みたいな感じあったし。それどころか愛知県内でも「万博は自然破壊だ。瀬戸の森を守れ!」みたいになっちゃったし。
しかしまぁ、何か新しいことを始めようとすると必ず足を引っ張ろうとするのが日本人の悪いところで、だいたいが日本のマスコミって、ああでもないこうでもないと本筋以外の「副作用」ばっかりを指摘して、うがった見方をすることがインテリジェンスだと思い込んでるでしょう? 私はそういうのはキライ。楽しそうなことには乗ってみる。自分で見てから自分で判断しましょうよ。
そこで、万博博覧会なのだ! 知ってました? 今回の愛知万博って日本で二回目の、しかも35年ぶりの万博だって! この35年の間にあった「つくば博」や「海洋博」や「花博」とは全然規模も、すごさも違うんだって! そして我々の世代こそが、この万博というものに胸を躍らせ(踊らされたのではありませんよ)、感動し、忘れられない大切な思い出を持っているはずなのだ。そう、それは、1970年のこんにちは「大阪万博」経験者だから!
ちゃんと物事を記憶してるのがまぁ5歳ぐらいからだとして、前回の大阪万博は40歳以上の人たちしかちゃんと覚えてないってことでしょう?
しかも当時大人だった人たちは今はもう60歳以上。ね、だからあのころ小〜中学生だった私たちだけなのよ、万博に対する夢のような思い出があるのって。だから私たちの世代は「万博ってすごいことなんだぞ!」ということをもっと万博未経験者に教えてあげなくちゃいけないと思うんだよねー。だってさ、いわゆる時代の伝承者(なんとかっこいい響き!)なんだからさー!
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