OZmall 恋、キレイ、知性 東京女子が“今”したいコト

こんにちは、ゲストさん♪


占い・映画・小説・エンタメ

迷って見つける恋するトキメキ



 アメリカから帰って、時差ぼけはすぐに治まったけど、まだ尾を引いているのが、悲しいかなアメリカ大食い癖。ま、日ごろ一応、私も女優なわけだから、美容と健康を考えて食べる量はセーブしているわけなんですよ、これでも。ところがさ、なんだか知らないけどアメリカに行ってからお腹いっぱい食べちゃってんのよねー、毎日。なんか、脳内の満腹中枢が壊れちゃったんじゃないかってぐらい。オーマイゴッド、なんとなくデブの予感! ていうか、もう完全に太っちゃったよー、トホホ…。でもさー、はっきりいってこれアメリカのせいだよー! アメリカに行くと「腹八分目」という概念は確実に喪失するもん。だってホントとにかく食うのよ、あいつら。昼といわず、夜といわずピザにパスタにハンバーガー、ワッフル、ドーナツ、アイスクリーム。ものすごくこってり油っこくてしょっぱくて甘くて濃?い味つけのを順繰り順繰り、ダイエットコーク飲みながらうまそうに食べてるよ。ダイエットって文字すら意味ねぇっちゅーの! しかもすべてがキングサイズ! 皿なんかお盆みたい、コップなんかバケツみたい。なんかさ「太るなんてどうってことないじゃん」って錯覚するほど平気で食べまくってるよ。絶対に肥満とか糖尿とか心臓とか血圧とか気にしたほうがよさそうな体型の人たちが。
 いや、知ってはいましたよ、アメリカの食事情がすごいってことは。アメリカに行くのも別に今回が初めてじゃないしさ。でも行くたびに改めて驚かされますよ、あの食事の量には。40センチほどの皿の両側から、なお10センチほどもはみ出してるリブロースステーキをお代わりしてたのを初めて見たときは、度肝抜かれたもん。あのとき私たちは隣のテーブルで、わけもわからず頼んだ直径24センチ、厚さ3.5センチのTボーンステーキと悪戦苦闘。噛めども噛めどもいっこうになくならない肉を相手に半分涙しながら、改めて心の中でポツダム宣言を受諾したもんだわよ。「こんなでかい肉食べれんだもん、そりゃアメリカ勝つよ」って。
 で、今回はあの苦い経験を元に、ちょっとお利口さんになってチキンソテーを頼んだわけ。だってあの人たちは牛肉が主食でしょ? だから鶏肉はそんなに量は食べないんじゃないかと思ったし、それに鶏肉ならまだ味は淡白だしさー。なんて、数分後にはそんなこと考えた自分がバカだったって思い知らされたけどね。
     

INFORMATION


PR

ページTOP
シェアする twitter|facebook|mixi
OZのプレミアム予約商品一覧
スターツ出版株式会社