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迷って見つける恋するトキメキ



 お正月番組のロケで北京に行ってきました。北京の冬って、皆さんどんなイメージ?
  キーンと音がするくらい寒くて、透きとおるような澄んだ空気の中、天安門広場に集まった人民たちが白い息をゆっくり吐きながら太極拳をしている。広く青い空の下の広い広い道路には自転車に乗った人民がさわやかな笑顔で仕事に向かう、なんとすがすがしい北京の朝であろう!
  ま、こんな感じじゃない? とーころがどっこい! 今行ったらびっくりするよー! 寒い、確かに寒いですよ。しっかし! 澄んだ空気など、どっこにもない! 最初「北京は今日、霧がかかってます」っていわれたのよ。霧って空気中の水蒸気が少し霧状に固まって浮かんでる状態のことだよね。ってことは、のどにも優しいはずだよね。天然の加湿器みたいなもんなんだからさ。ところがまず北京について思ったのは「うわっ、のど痛い! そしてこれ、なんのニオイ?」。なんか、煙いようなへんなニオイ。それはたとえば、日本人は気がつかないけど日本は醤油やら味噌の匂いがするとか、韓国に着いたとたん、にんにくの匂いがするとか、そういうその国の食べ物や民族の匂いじゃないのよ。明らかに何か体によくないもののニオイ。
「近所で火事でもあったのかな〜」と思って町へ出ると、ものすごい車の数! あの中国のトレードマークの自転車なんかぜーんぜん走ってない! とにかく大通りは車、車、車。しかも、こんなの走れんの? ってくらいボロボロの車が、めちゃくちゃな運転でごちゃごちゃに走ってる。周りはどでかいビル、ビル、ビル! すごい! これが今の中国北京だ。のどかの「の」の字もない。
  しばらくすると、のどだけじゃなくて目も痛くなってきた。もしかしてこれ、スモッグ? 霧だ、霧だっていってたのは、排気ガスじゃないの? いや、でも排気ガスのニオイだけじゃない、もっと違うニオイがする。そのニオイが鼻を突いて離れないんだよね。なんだろうこの、煙いような懐かしいような体に悪そうなニオイは? 
     

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