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 雨が降ってる時、家の中でゆっくり音楽を聞くと、とても不思議な空間になる。なぜか音楽がぐぐっと迫ってくるみたい。そこで今回はこんな提案。
 あ〜もういいや。この音楽聞きながらずっとここにいよう。そんな風に思えるような雨の日を楽しめる、うららかさんおすすめ音楽を紹介します。まずはこちら。
 
 これは和みます。サザンオールスターズの往年のヒットソングを、同バンドのベーシストでありウクレリストである関口和之率いる砂山オールスターズがウクレレカバー。ウクレレ中心のサウンドにアレンジされたサザンの名曲にのって、架空の世界旅行を楽しもうというもの。
  あの大好きなサザンの歌を、ウクレレで切なく、哀しく、そしてかわいらしく聞かせてくれるんです。もうその夢見心地なミュージックに脱力。

「もう無理して外出かけるのやーめた」なんて思うこと必至。ウクレレって太陽なイメージあるけど、じつは雨にも合うんです。(私も曲作りは青空の下ではなく実家の部屋でします。)
 とくにお気に入りは「涙のキッス」。ウクレレのポロンポロンという響きがまるで涙雨のよう。おすすめです。そして次の作品は・・・

 これは米西海岸のサーフシーンを描いたトーマス・キャンベル作の映画サントラ。映画は見てないんやけど、一曲めからソフトなサウンドにやられてしまいます。音響派、ジャズ、モンドっぽいものまで様々な曲が楽しめるんですが、すべて緩やかなライン。
 見たことのないアメリカ西海岸の海のをなんとなく思い浮かべて、ついついぼんやりしてしまいます。いろんなことがどうでもよくなってしまうような、ある意味危険な作品やけど、まあいいじゃないですか。ゆううつな雨もこの気持ちのいい音楽にゆだねてしまいましょう。はあ〜うっとり。
 

 雨といえば忘れちゃいかんのがボサノヴァ。しかも女性ヴォーカル。あのアンニュイさったらないです。合うよ、雨に。なんて思うのは私だけ? いやいやきっと合います。
  ボサノヴァ女性ヴーカルで有名なのは「イパネマの娘」等のアストラッド・ジルベルトやナラ・レオン、エリス・レジーナ。そんな中私がぜひおすすめするのは、コーラスグループQUARTETO EM CY(クアルテートエンシー)です。女性4人の凛とした歌声のハーモニーが美しい。でもきれいはきれいなんやけど、それだけじゃなくてちょっとスリリングというか、かっこいい。
  なかでもこの代表作、ほんとに瑞々しい。彼女たちの歌声を聞きながら、窓につたう雨を眺めると、とてもドラマチックな時間を過ごせますよ。

 雨と音楽の気持ちいいコラボレーション、楽しんでみてくださいね。



<つじあやのプロフィール>
1978年生まれ、京都出身。ウクレレ弾き語りスタイルで注目を集め1999年メジャーデビュー。スタジオジブリ映画『猫の恩返し』の主題歌『風になる』のヒットなどで知られる。
つじあやのオフィシャルホームページ「うららかさん」
 http://www.jvcmusic.co.jp/speedstar/uraraka/ 





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