このカレンダーは4月から始まります。年明けといえば1月やけど、入社や入学で新しい出会いのある4月の方が実際“始まった感”があると思っていて。
この作品の幕開けは「春風」。桜咲く頃恋に落ちたときめき、うきうき感を小西康陽さんとレコーディング。小西さんと初めてお会いした時めっちゃ緊張したなあ。当日スタジオではチェンバロが華やかな春を盛り上げ、とっても楽しい一曲に。さすが小西さん!
G.W.よりもその後の長いうつうつとした日々の方が印象強い5月。しかも空はぬけるような青。心と空を描いた「ブルー」、歌詞はちょっともの憂いけど逆にポップにしたかった。そこでYUKIさんも手がける若手プロデューサー(私と同い年)田中ユウスケさんとREC。見事超ポップな仕上がりで、かっこいい!
6月は雨の歌「お天気娘」。「明日は晴れるさ君がいるなら」という“僕”の想いを描いたこの曲、昔からよく弾き語りで歌ってました。素朴なだけじゃない緊張感あるアコースティックな音にしたくてAkeboshiさんを迎えました。ピアノ、アコーディオンをはじめ、おとぎ話のような世界を暖かい音で包んでくれます。 |