vol.02 人と比べられないから難しい、生理のツラさ

更新日:2017/08/01

腰の筋肉をしっかり伸ばすストレッチ。腰~骨盤の血流がよくなると子宮の血行もよくなり痛みが和らぐ

生理痛はガマンする必要はなし。適切に痛みは取り除いて

オズモールのアンケートによると、「生理痛が最も辛いときは仕事や生活に支障が出るほど」と回答した女性は約3割。そこで、正常な生理の範囲や婦人科を受診する目安について、産婦人科医の第一人者として活躍する対馬ルリ子先生に伺いました。痛みの起こる原因はさまざまだけど、主な原因は子宮内膜がはがされるときに出されるプロスタグランジンという痛み物質。さらに内膜を押し出すため子宮が収縮する際、子宮が硬かったり冷えていたりすると収縮がうまくいかず痛みの一因になっている人も多いよう。腰を温めたりストレッチなどで血流を促しつつ、生活に支障が出るくらいの痛みがあるのなら、一度婦人科を受診するのがおすすめ。

経血量の目安は?極端に多くても少なくても要注意

経血量は自分ではわかりにくいもの。目安としてナイト用ナプキンが漏れてしまうくらいの量が2日以上続くようなら、過多月経。生理の度に経血量が増える、レバー状の塊が混ざるなどは子宮筋腫や子宮腺筋症などの可能性もあるので要注意。進行すると将来の不妊症の原因にもなるので定期的に受診して。また、量が少なすぎる人は、排卵がない場合や女性ホルモンの分泌が低下している可能性も。生理が4~5日間で終わるのは正常範囲だけど、3カ月に1回など頻度が少ない場合は「無月経」や「稀発月経」など、女性ホルモンのバランスが乱れている可能性大。ピルを服用して卵巣を休ませ、ホルモンのバランスを整えるという選択肢もあるので相談してみては。

生理周期、正常なのはどれくらいが目安?

生理周期が25日~38日なら正常の範囲で、日数には個人差があるけれど、大体28~30日周期で生理が訪れれば排卵できていることが多い。前後のズレは7日以内であれば正常の範囲。周期が短かったり、40日より長い周期、または3カ月以上生理が来ないなどは無排卵が疑われることも。排卵がないというのは、卵巣が休止している状態。卵巣から出るはずの女性ホルモンも分泌されず、不調や老化の原因にもなってしまうのだとか。記録して、自分の周期を把握しつつ、不順がないか注意しよう。特に生理不順や生理痛の自覚症状がなくても子宮筋腫や子宮内膜症などになっている女性も多いので、婦人科検診(超音波検査)は受けておきたいもの。

監修:対馬ルリ子先生

対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座院長・産婦人科医。「女性ライフネットワーク」を設立、女性医療の発展のための取り組みを行う。女性の体や心に寄り添う著書等多数。

アプリと連動した婦人用電子体温計で、自分のサイクルを記録しよう

生理不順や異常を知るためにも、自分の体のサイクルを知っておくことが重要。また、ひと月の中で体調や気分が女性ホルモンによって大きく左右されるため、体のリズムも把握しておきたい。そこで習慣づけたいのが、基礎体温の測定。さらにグラフ化して、体重や行動をメモしておけば、傾向が把握できて成果も見えやすくなるはず。おすすめなのは、ケースから取り出すと自動電源ON&検温時間わずか10秒の「オムロン婦人用電子体温計 MC-652LC」。無料のアプリと連動しており、測定データも簡単に転送OK。体温データと一緒に体調をメモすることも可能。スムーズにリズム管理をして、少しでも毎日を快適にしよう。

女性の美と健康を応援する「オムロン式美人」

2011年にスタートし、多くの女性の体の悩みを解決するヒントを提供してきたWEBサイト「オムロン式美人」。Q&Aを中心に、月経/妊娠・出産/更年期/ライフスタイルの4つのパートから情報を発信。また、オムロンの運営サイト「Rhythm(リズム)」と連携して、レシピやエクササイズなど、女性の生活に役立つ情報もお届け。いつでもどこでもアクセスして、心と体のパートナーとして活用して。

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