【銀座でスイーツ散歩】着物風ゆかたでクラシックカフェへ
自然と背筋がしゃんとする
老舗でいただく魅惑のエクレア
1936年銀座に創業以来、銀座の町を見守り続けている喫茶店「トリコロール 本店」へ。窓辺の席でいただいたのは、なんとも上品に配されたエクレア。昭和初期に愛され、一度姿を消したものの、10年ほど前に復活したのだそう。オーダーを受けてからクリームを詰めているので、いつでもできたて。美しい1皿を前に、自然と所作がきれいになるかも。
トリコロール 本店
TEL.03-3571-1811
東京都中央区銀座5-9-17
営業/8:00〜20:30(20:00LO)土・日・祝〜21:30(21:00LO) 無休 50席
アクセス/東京メトロ銀座駅よりすぐ
今夏のゆかたトレンドを取り入れるなら
“着物風”着こなしをマスターしよう
カジュアルなイメージがあるゆかたも、着こなししだいで印象はガラリと変わるもの。着物っぽく着こなしたいなら、“きちんと感”がキーワード。そこで活躍するのが、半衿や足袋、帯締めなどの和装小物。たとえば、半衿を付けると上品な印象がアップ。シックな色合いのゆかたには、淡い色の帯がおすすめ。透け感のある生地のゆかたで、帯を太鼓結びのような「角出し結び」にして帯締めをすれば、着物風の大人っぽいスタイルが思いのまま。仕上げは、足もと。レースの足袋でエレガントにすると、今までと違った着こなしが出来上がり。
銀座スイーツさんぽ×ゆかたがかなう
銀座三越の「銀座ゆかたガーデン2016」へ
銀座三越では2016年8月15日(月)まで、バラエティに富んだゆかたを販売。自由なゆかたの着こなしを提案してくれる。店頭にて帯結びのバリエーションを教えてくれる講座を実施(不定期)。対象商品を37800円以上購入すると、ゆかたの着付けと着替え後の配送をしてくれる嬉しいサービスも毎日実施 (おひとり様1回限り)。花火大会のほか、女子会にショッピングに、夏のお出かけが楽しくなるゆかたを探そう。
さらに、7F催物会場では2016年7月15日(金)〜25日(月)の期間中「夏のくらしの道具展」を開催。ショールやガラス細工など、夏を楽しむ雑貨を多数展示。山ぶどうの蔓や銘仙という生地を使ったバッグなど、ゆかた姿を更にかわいくする小物も充実しているから一緒にチェックして。
- 撮影/和田真典 スタイリング/川田真梨子 ヘアメイク/新田美佐子 モデル/松永ちさと 取材・文/Playce(平林理奈)
婦人仕立上りゆかた41040円、半巾帯21600円/以上、古今 スタイル衿5940円、飾り紐4860円/以上、さんび レース足袋1944円/福助 かごバッグ10584円/花古今