京王井の頭線は、人の顔が見える、アットホームな路線。
そんな沿線には、ていねいな暮らしを彩るお店がいっぱい!
まずは、1軒のカフェを通じて、井の頭線沿線の素敵な暮らしのエッセンスを感じてみない?
[左上]玄米小豆ごはん、みそ汁、野菜の小鉢など、全6品の「正食膳 四番」750円にもう1品(250円)。三年番茶付き[右上]穏やかな街の雰囲気に惹かれ、2年前にカフェを永福町にオープン。味噌作り教室などイベントも行う[左下]テーブル席のほかに小上がり席も。晴れている日は大きな窓からの日射しが気持ちいい[右下]笑顔がステキな関口さん。元気の源は「正食です。取り入れてから体調も人生も変りました」
永福町駅前にある商店街·永福町駅北口商和会の真ん中あたりを脇道にそれるとすぐに「くるまる」がある。自然栽培の玄米や野菜、海藻、発酵食品などで作る、“正食(せいしょく)”をコンセプトにした滋味深い料理が評判だ。「玄米といった日本の伝統食材をベースとした食事を摂り続けると、体質が次第に変わっていき、身体が整えられる。カフェを利用していただくことで、食生活を見直すきっかけになればなと。キレイになりたい方や体調が芳しくないと感じている方などに試していただけたら」と店主・関口裕子さん。早速、玄米をひと口。よく噛みながら味わうと玄米の甘さが広がり、身体が目覚めていくよう。自然本来の滋養をいただくことで体が整い、心まで健やかになれるはず。
永福町駅前から方南通りに伸びる商店街・永福町駅北口商和会にある音楽ホール。音響設備にこだわった本格的なホールで行われるのは、クラシックの演奏会が中心。世界から訪れる演奏家が奏でる音楽を心ゆくまで愉しみたい。
ピッツァ職人兼店主マッシモさんが薪釜で焼き上げるナポリピッツァ食堂。ナポリの伝統技法により焼き上げるピッツァは、もちもちした食感の生地が特徴。直径役30cmもあるのに女性ひとりでもぺろりといただける。本場の味わいを堪能して。
アットホームな空間が心地よい立ち飲みバー。居合わせた人と会話を交わしたくなる距離感のせいか、小さな空間は常連客で大賑わい。ビール1杯450円~。懐にも優しい夜の社交場は、仕事帰りのプチ気分転換にぴったり。
撮影/キムラミハル 取材・文/PeaGreen(小竹あき)
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