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週末、千葉で。 #チバケーション ~VOL.11 長柄、長南&睦沢~

千葉、九十九里、長生郡、旅行、旅、トラベル、トリップ、チバケーション

東京から近いのに千葉にはトリップ感があると思いませんか? 海が、まちが、ひとが、別世界で、豊かな時間を刻んでいる感覚。そんな千葉を体験することで感じる心豊かな時間・暮らしを「#チバケーション」といいます。九十九里エリアの南部に位置する長生郡は、心と体を癒すウェルネストリップにぴったり。広大な森林リゾートやパワースポットの名刹を訪れ、心和む美食ランチを味わい、心身ともに癒される至福の週末を

更新日:2025/11/20

【STORY01】九十九里の自然に包まれて。
ゆるやかに過ぎゆく時間を楽しむ

千葉、九十九里、長生郡、旅行、旅、トラベル、トリップ、チバケーション
馬に乗って竹林を散策する体験トレッキングコースは6,600円~

緑に囲まれた森林リゾートへ
体験プログラムも充実

気の置けない友人と女同士2人、週末にめざすは九十九里エリア南部に位置する長生郡。木漏れ日が差す、緑豊かな道を快調にドライブする。「高原みたい」と友人が感嘆の声をあげた。

旅の始まりは『EVER GREEN HORSE GARDEN』での乗馬体験。乗馬の基本をインストラクターの宇野愛(うのあい)さんからレクチャーしてもらった。

「方向転換や停止の指示を馬に伝えるときは、早め早めを心がけましょう。ストレスを感じさせず、馬と一体になって移動する気持ちが大切です」
2人とも最初は恐る恐るだったけど、その言葉を聞いてからは足並みがスムーズに。
馬場から出て、敷地内の竹林を散策。鎌倉や京都の嵐山のような情緒たっぷりの道を馬とともに歩むと、時間がゆっくりと流れていくのを実感する。
前を行く友人にも晴れやかな笑顔が浮かんでいた。

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贅沢なログハウス「テラスハウスプレミアム」の室内。窓の外に緑が広がる開放的な空間で、アイランドキッチンも完備

乗馬体験後は、今夜の宿泊先でもある広大なリゾート施設『リソルの森』へ。
チェックインした後はまず、「紅葉乃湯」に向かう。とろみのある黒湯の温泉は「美肌の湯」として知られ、湯上りのお肌はつるつるに。

ハーブの栽培場所のナーセリーに立ち寄り、私たちが泊まる「テラスハウスプレミアム」に戻る。
広々としたキッチン付きリビングと寝室は、森の中の豪華なログハウスのよう。摘んできたばかりのフレッシュなハーブでお茶を淹れて一息。その後は本を読んだり、少し眠ったり。午後の時間を思い思いに過ごした。

夕食は部屋のデッキテラスで味わうバーベキューをチョイス。大原産のアワビや九十九里産の大蛤、新鮮な野菜など、房総の上質な食材がたっぷり。摘んできたハーブをふんだんに使って牛フィレ肉に香り付けしたら、友人も絶賛してくれた。

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藍染は季節によって、ファブリックパネルではなく鯉のぼりやTシャツなどになることも

鳥のさえずりを聞きながらすっきりと目覚めた翌朝、予約していた『リソルの森』の体験プログラムへ。

選んだのは「藍染ファブリックパネルづくり」。
敷地内で育てた生の藍の葉を刈り取り、ブレンダーで細かくし、フレッシュな淡い色合いに染めあげる。どんな模様になるか、できあがりを想像しながらの作業を無心になって楽しんだ。

【SPOT紹介01】訪れたのはこちら!

左上/ヘルメットなど必要な装備が用意されているため初心者でも気軽に体験可能 左下/インストラクターの佐久間由衣(さくまゆい)さん(右)と宇野さん 右上/併設の「EG CAFE」には、古い馬具をはじめとしたアンティークが並ぶ 右下/洋食からアジアン、そばなどの和食まで本格的なフードやドリンクメニューも豊富

【01】EVER GREEN HORSE GARDEN

30年以上の歴史があり、ブリティッシュとウェスタン、両方のスタイルの乗馬が楽しめる。「トレッキングは気性の優しいクォーターホースという品種ですから初めてでも安心ですよ」とスタッフの大野優樹(おおのゆうき)さん。ヘルメットなど必要な装備は用意されていて、気軽に体験できた。私たちを乗せてくれたレオンとペガサスにお礼を伝え、最後には顔を近づけ記念撮影も。乗馬後は併設の「EG CAFE」で体験の興奮をおしゃべりしながらひと休み。外のテラス席の向こうに馬場があり、演技の正確さや美しさを競う馬場馬術の本格的なレッスンの様子が眺められた。

EVER GREEN HORSE GARDEN〈エバーグリーンホースガーデン〉
TEL.0475-35-5560
住所/千葉県長生郡長柄町上野ふる里村内
営業時間/9:00~12:00、13:00~17:00、カフェ10:00~15:00(LO)
定休日/月
EVER GREEN HORSE GARDEN Instagram
EVER GREEN HORSE GARDEN WEB

左上/木々の向こうに青色に染まる「ラク・レマンプール」がのぞく 左下/木漏れ日が差す小道の先に見えるのはレストラン「翠州亭」 右上/「テラスハウスプレミアム」には広々としたベッドルームも 右下/「プレミアムBBQ」は全14品。アヒージョなどグリルを活用するメニューも充実

【02】リソルの森

東京ドーム70個分という敷地に、全長130mにもなるプールやさまざまなスポーツ施設、16階建てのホテル棟などを備える広大なリゾート。5年前にリニューアルし、贅沢なログハウスがある温泉グランピングエリア「グランヴォー スパ ヴィレッジ」や愛犬と泊まれるエリアができ、さらに人気に。ショップには長柄町のクラフトビールをはじめ県産のお酒も豊富。次に宿泊する時は地場の食材とお酒を一緒に楽しもうと、友人と約束した。

リソルの森〈リソルのもり〉
TEL.0475-35-3333(9:00~17:00)
住所/千葉県長生郡長柄町上野521-4
チェックイン/15:00~
チェックアウト/11:00
定休日/無休
料金/1泊2名利用時2食付き大人1名35,100円~
リソルの森 Instagram
リソルの森 WEB

左上/敷地内で育てている藍の葉の収穫も体験 左下/「地域の魅力も楽しめる体験になるよう工夫しています」とスタッフの蛭田久美子(ひるたくみこ)さん 右上・右下/ピーナッツバターづくりは1袋分の殻むきから。すり鉢で砕き、蜂蜜やてん菜糖を加えて作る

【03】リソルの森〈体験プログラム〉

「チェックインの前から来ていただき、施設内でスポーツやアクティビティ、プログラムを複数体験される方も多いんですよ」と広報担当の吉田麻伊(よしだまい)さん。体験内容はおよそ3カ月ごとに変わり、20種以上をラインナップ。藍染めなどのクラフト、ハーブを使った虫よけスプレーやネイルオイル作り、フードの手作り、薪割やヨガ、スポーツ系といったさまざまなプログラムが用意され、迷うほどの充実ぶり。千葉県の名産を持ち帰ることができる「ピーナッツバターづくり」は人気の体験プログラムのひとつ。

リソルの森 体験プログラム〈リソルのもり たいけんプログラム〉
1名料金(宿泊者):藍染ファブリックパネルづくり4,500円、ピーナッツバターづくり3,500円

【STORY02】滋味あふれる地場の食材に触れ
パワースポットでリフレッシュ!

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睦沢産の有機農産物をはじめ、豊富な品揃え

先進的な道の駅や新しい刺激に出会える名店
パワーがもらえる美しいお寺も

チェックアウト後は、ウェルネスと地産地消をテーマにしているという『道の駅むつざわ つどいの郷』へ。
売り場には名産のお米や野菜、フルーツ、加工品などが豊富に揃う。施設内の天然温泉は、特に神経痛やリウマチなどが楽になると人気だそう。

「天然ガスとヨウ素を含む『かん水』を汲み上げ、抽出したガスで発電を行い、その排熱でかん水を温め、温泉に利用しています。この地域では昔から天然ガスが豊富に噴出し台所で活用するご家庭もありました」と、エリアマネージャーの早坂淳一(はやさかじゅんいち)さん。

道の駅と同時に建設された、隣接する賃貸住宅を見て「毎日温泉に行けてうらやましい」と友人は興味津々。

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月替わりの定食2,420円

ランチのお店に決めていたのが、睦沢町の『furacoco』。
和食や中華、韓国、インド。多彩な料理の技法が、片栗粉の衣をまとわせた水晶鶏やじゃが芋のカレーマスタードマリネなどの一品一品に駆使されているのがわかる。食材はなじみ深いのに新鮮な取り合わせで目を見張るおいしさ。

「ざっくり言うとアジア料理、でも家庭料理の延長なんです。インテリアや器も含め、お客さまに日々の気分をリセットし、新しい発見をしてもらえたら嬉しいですね」と店主の細山克也(さやまかつや)さん。日本やアジアを中心にセレクトした器や雑貨も扱う。

「睦沢は肩肘張らず自然な暮らしを大切にする人が多く住んでいるみたいで、水が合いました。移住して来られる方も増えています」と細山さん。

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笠森寺自然林に囲まれて建つ、美しい観音堂

旅の締めくくりはパワースポットの『笠森観音』。
両側に巨木が並ぶ参道を上りきると、岩山の上に何本もの柱で支えられて建つ、観音堂の美しい姿が。2人とも言葉を失った。

「日本で唯一の四方懸造り(しほうかけづくり)という様式で建てられた観音堂です。1000年近い歴史があるんですよ」と住職の小川長圓(おがわちょうえん)さんが教えてくれる。

観音堂の回廊は海抜100mほどの高さで眺望もよく、森林から吹く爽やかな風を浴び、リフレッシュ。

「この旅で元気が完璧にチャージできた」と友人。次回はここにもっと長く滞在する旅を楽しもうと、帰りの車中でおしゃべりが盛り上がった。

【SPOT紹介02】訪れたのはこちら!

左上/道の駅には「むつざわスマートウェルネスタウン住宅」が隣接し住宅の電気も主にガスの発電で賄う。最先端の取り組みに視察も多いそう 左下/露天風呂やサウナも備えた「むつざわ温泉つどいの湯」 右上・右下/睦沢産の野菜・果物をはじめ、郵便局が製造しているという干し芋「むつぼしいも」など地元の特産品も並ぶ

【04】道の駅むつざわ つどいの郷

年間約60万人が訪れる人気の道の駅。地域の食材を使うイタリアンレストランをはじめ、親子で楽しむブックコーナーやドッグラン、サイクルステーションのほか、人々の健康習慣や交流、外出を促すさまざまな施設を備えるユニークなスポット。スタイリッシュなデザインの建物に加えて施設の機能も革新的。「天然ガスから発電し、施設の電気を得ています。2019年の台風15号の際もここは停電せず、災害時に地域の人に頼られる拠点となりました」とエリアマネージャーの早坂さん。温浴施設のシャワーは当時、被災した人向けに無料で開放したそう。

道の駅むつざわ つどいの郷〈みちのえきむつざわ つどいのさと〉
TEL.0475-36-7400
住所/千葉県長生郡睦沢町森2-1
営業時間/つどいの市場9:00~18:00、むつざわ温泉つどいの湯10:00~21:00
※詳しくはホームページで確認
定休日/年末年始
※温泉利用料は町外の大人800円
道の駅むつざわ つどいの郷 Instagram
道の駅むつざわ つどいの郷 WEB

左/『furacoco』で扱うガラス作家・沖澤康平さんによる美しいフォルムのグラス。販売する品物はモロッコの籠バッグや韓国布団など多国籍 右上/黒豆ぜんざいの葛プリン800円は、アイスコーヒーとも相性抜群 右下/中庭に面したカウンター席と器や雑貨が並ぶギャラリー。店の奥にはテーブル席のダイニングも

【05】furacoco

彩り豊かな料理の数々にうっとり。食事のメニューは月替わりの定食のみで、ご飯とスープ、メイン、6種類の副菜、サラダ、ミニデザートで構成。「食べ心地も楽しんでもらえるよう、煮る、焼く、揚げる、蒸すなど調理法を工夫しています」。そう話す店主の細山さんは和食の経験を経て独立し、2016年に睦沢にお店を移転。季節のフルーツのパフェやドーナツにもファンが多い。定番のひとつ、黒豆ぜんざいの葛プリン800円は優しい甘さの小豆あんと、牛乳を葛と寒天で寄せたプリンが相性抜群だった。

furacoco〈フラココ〉
TEL.0475-36-5700
住所/千葉県長生郡睦沢町妙楽寺1887
営業時間/11:30~16:00
定休日/木、ほか不定休
※予約がおすすめ。不定休はInstagramで確認
furacoco Instagram〈食事〉
furacoco Instagram〈雑貨〉

左/観音堂は回廊部分で約16m、ビル4階部分ぐらいの高さ。晴れた日には九十九里の海も眺められる 右上/敷地内には軽食や飲み物を提供するカフェやおみやげ品店も 右下/参道にある「子授楠」は樹齢800年以上。幹の穴をくぐると子どもを授かると言われている

【06】笠森観音

山岳信仰の場所でもあった大きな砂岩の上に、天台宗の開祖である最澄法師が楠の霊木から彫り出した観音像を安置したのが始まりだそう。観音堂は富士山や出雲大社などの名所と同じく、春分・秋分の日に真上を太陽が通る「御来光の道」の上に立ち、パワースポットとしても有名。周りは「笠森寺自然林」として保護されていて、シダ類をはじめ500種類以上の植物が茂り、多くの動物も生息しているという。「ノウサギやフクロウなどのほか、野鳥もたくさんいます。遊歩道があり、トレッキングや自然観察を楽しむ方も多いですよ」と住職の小川さん。

笠森観音〈かさもりかんのん〉
TEL.0475-46-0536
住所/千葉県長生郡長南町笠森302
営業時間/8:00~16:30、[10~3月]~16:00
定休日/無休(荒天時は閉堂)
※観音堂の拝観料は大人300円、小人100円
笠森観音 Instagram
笠森観音 WEB

千葉県、千葉、ツアー、チバケーション、九十九里、長生郡

【参加募集】#チバケーションを体感する 九十九里ウェルネス1DAYツアー

身も心も癒される、千葉県のウェルネスリゾート・九十九里エリア南部へ、#チバケーションを体感しに出かけませんか? 木々に囲まれた歴史的建築『翠州亭』でのランチや、千葉らしさ満載のワークショップも! 先進的な道の駅でのお買い物も楽しめます。2025年11月22日(土)、11月29日(土)の2回開催。心と体を癒すリゾートトリップへ、ぜひご参加を。

INFORMATION
#チバケーション
千葉を体験することで感じる心豊かな時間・暮らし

都心から近いのに、風景も、食も、ひとも、すべてが新鮮で心に響く。そんな千葉を体験することで感じる心豊かな時間・暮らしを伝えて、みんなでシェアするためのキーワードが、「#チバケーション」です。
#チバケーションは、千葉を旅して遊ぶことはもちろん、買い物をしたり、その味覚を楽しんだり。買って帰ったものを家で愛で、味わう・・・、あとに続く余韻の時間も含みます。ワーケーションや二地域居住、移住や定住もそのひとつ。さまざまな#チバケーションのかたちを紹介しています。

Photo:YUSUKE SHIRAI Text:AZUSA SHITO

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※記事は2025年11月20日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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