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ジェラートからプリンまで。ひんやりおいしい、八丈島スイーツ4選_ひとくちちょーだい!半分こ島スイーツ~八丈島編~

更新日:2019/07/23

付き合いたての恋人や、気になる彼との距離が近づく魔法のひと言「ひとくちちょーだい!」。思わずそんなフレーズを言いたくなる、東京の島でしか食べられない“島スイーツ”をご紹介! 今回は、羽田空港から55分、常春のリゾートアイランド・八丈島でいただきたい“ひんやり島スイーツ”をピックアップ。島の恵みをぜいたくに使ったジェラートやかき氷など、彼との仲が深まるスイーツを食べつくそう。

八丈島・Gelateria 365
明日葉&ジャージーミルクはコーン、カプチーノ&海風しいたけはカップをセレクト。季節限定フレーバーの安納いもや島レモンも要チェック

シイタケや明日葉も。島食材をふんだんに使った島ジェラート

島の食材をスイーツで堪能するなら、八丈植物公園ビジターセンターにある「Gelateria365(ジェラテリアサンロクゴ)」の島ジェラートがうってつけ。手作りされる8~10種類のジェラートのうち、八丈島ならではの島フレーバーは4種類。いちばん人気のジャージーミルク味、八丈島特産の明日葉味、海塩を混ぜ込んだ塩ミルク味、無農薬栽培しいたけで作る海風しいたけ味など、八丈島の名産品をジェラートで味わうことができる。特に、まるで抹茶のようなビターな味わいが特徴の明日葉味と、シイタケの香りがふんわりと鼻に抜ける海風しいたけ味はぜひ試してほしい注目のフレーバー。2つのフレーバーが選べるレギュラー400円を注文して、彼と一緒に植物公園を散策しながらいただこう。

Gelateria 365

ジェラテリア サンロクゴ
住所/東京都八丈島八丈町大賀郷2843 八丈植物公園ビジターセンター内
営業時間/10:30~15:30
定休日/無休
アクセス/八丈島空港より車で約3分、底土港より車で約11分

八丈島・むかしのとみじろう
カップにはレトロかわいいお店のロゴが。トロピカルスペシャルフラッペといちごたっぷりの練乳いちごスペシャル550円は、並べて写真を撮りたくなるかわいさ

ゆったり流れる島時間が心地よい。ボリューミーな島パフェでひと休み

樫立地区にあるスーパー・富次朗商店の旧店舗を改装した「むかしのとみじろう」は、島民や観光客が集う、カフェ兼くつろぎの休憩スペース。オープン当初はソフトクリームだけだったというメニューも、ドリンクやサンデー、タピオカジュースなど、現在では期間限定のメニューも含め、常時20種類ものラインナップが揃う。なかでもおすすめなのが、果肉入りのマンゴーシャーベットに、お店のスタートから提供されてきたソフトクリームを載せた島パフェ・トロピカルスペシャルフラッペ550円。ソフトクリームの上には、八丈島産の特製パッションフルーツソースがた~っぷり! ソースの甘酸っぱさとソフトクリームの甘さが絶妙にマッチして、ひと口ほおばれば南国気分に。シャーベットもソフトクリームも大きめのテイクアウトカップにぎゅっと詰まっているので、ひとつを仲よくシェアして食べるのもよさそう。

むかしのとみじろう

TEL.04996-7-0035
住所/東京都八丈島八丈町樫立2084
営業時間/11:00~17:00
定休日/木(夏季は無休)
アクセス/八丈島空港より車で約15分、底土港より車で約18分

八丈島・千両
シロップはミックスすることも可能。シロップ以外に、お店でコトコト炊くあずき350円や、練乳たっぷりのミルク350円も人気

懐かしくてやさしい自家製シロップがポイント。島スタイルでいただくひんやりかき氷

創業から50年以上にわたり八丈島のローカルに愛される、老舗そば店「千両」。かき氷店から始まったというこちらのお店では、地元の方に交じって創業当時から変わらない昔ながらのかき氷を楽しんで。涼しげなガラスの器に注がれるシロップは、砂糖をじっくり煮詰めて作る自家製のみつをベースに、いちご・レモン・メロン・カルピスといった定番の味に、島ならではのパッションフルーツ味を加えた5種類を用意。こんもりと盛られた氷が器からこぼれないように、手でギュギュッと押し固めてからいただく島スタイルでいただこう。さらに裏メニューとして、地元の常連さんが注文する量7倍の大盛りかき氷も! 彼と一緒にひとつのかき氷をさくさくつついてみたら、素敵な思い出になるかも。

千両

せんりょう
TEL.04996-7-0040
住所/東京都八丈島八丈町樫立2056
営業時間/11:00~14:00、17:00~19:00
定休日/月
アクセス/八丈島空港より車で約15分、底土港より車で約18分

八丈島・八丈島ジャージーカフェ
スイーツのほか、バターやモッツァレラチーズなどの乳製品も販売中。不定期に登場するパウンドケーキやロールケーキの販売情報は公式Twitterでチェックを

八丈島ジャージー牛乳の濃厚さがやみつき!容器もキュートな八丈島ジャージープリン

かつて酪農大国と呼ばれた八丈島で注目を集める、高品質で希少な八丈島産の牛乳から作られるミルクスイーツは、旅の目的にしたいいちおしスイーツ。島で唯一の畜産農家・八丈島乳業が営む「八丈島ジャージーカフェ」には、ソフトクリームやパフェ、カフェオレまで、ここでしか味わえない八丈島ジャージー牛乳を使用したメニューがずらり。特に人気の一品が、搾りたての牛乳からていねいに作られる八丈ジャージープリン380円。材料は低温殺菌の牛乳・自生クリーム・卵黄・砂糖だけ! これを求めて八丈島に訪れる人もいるほどで、とろりとなめらかな食感と、ミルクの風味がしっかり感じられる濃厚な味わいがやみつきになること間違いなし。ボトルのデザインにまでこだわったこちらはテイクアウトも可能だから、彼との思い出のスイーツをお土産として持ち帰るのも◎。

八丈島ジャージーカフェ

はちじょうじまジャージーカフェ
TEL.04996-2-5922
住所/東京都八丈島八丈町大賀郷2370-1
営業時間/10:00~17:00
定休日/なし
アクセス/八丈島空港より車で約7分、底土港より車で約12分

PHOTO/MANABU SANO WRITING/CHIHIRO SUZUKI(OZmall)

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※記事は2019年7月23日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります