【八丈島×恋人旅】神秘の森さんぽや絶景トレッキングも。大自然の中で過ごす、リフレッシュ旅へ

東京離島、三宅島

亜熱帯に属する八丈島は、年間を通して温暖な気候が特徴の“常春の楽園”。本州ではなかなか見かけない植物や、火山が育んだ景色など、自然スポットがそこかしこに。今回は“どこにもない旅をみんなで作る”Webサービスtrippiece(トリッピース)で、コミュニティマネージャーとして活躍する旅の達人・堀真菜実さんが、大自然の中で体を動かしてリフレッシュする旅のモデルコースと、特におすすめのスポットを提案してくれました

更新日:2019/12/17

東京離島、三宅島

恋人と行く、八丈島1泊2日リフレッシュ旅のポイントは?

羽田空港から約55分で到着する八丈島は、東京からいちばん近い南国ともいわれている島。本州と陸続きになったことがないといわれているこの島には、初めて出会う植物や生きものたちがいっぱい。海と山に囲まれた大自然の中で、トレッキングやヨガをして思いきり体を動かしたり、島ならではのおいしいものをいただいたり。日常の喧噪から抜け出して、とことんリフレッシュしよう!

■交通について
今回は、全日空(ANA)の飛行機を利用。東京・羽田空港より八丈島空港までは約55分。料金は往復27580円~(2019年12月運賃。予約日により異なる)。島内の移動はレンタカーを利用するのが◎。

1泊2日の八丈島のリフレッシュLOVE旅モデル行程表

【1日目】
07:30 羽田空港出発
08:25 八丈島空港到着
08:45 レンタカーの手続き
09:15 硫黄沼・唐滝の路ルートで三原山を散策
12:00 farmer's cafe 里芋とがらぱごすでランチ
14:00 ヘゴの森を散策
16:30 宿にチェックイン・夕食
19:30 底土港で星空観賞

【2日目】
08:30 宿で朝食、チェックアウト
09:00 大潟浦園地にて癒香のネイチャーヨガに参加
11:00 八丈富士トレッキング、下山後ランチ
15:00 古民家喫茶 中之郷でティータイム
16:30 レンタカー返却
17:25 八丈島空港出発
18:20 羽田空港到着

恋人と過ごす八丈島の旅 1日目の見どころ

八丈島、硫黄沼、唐滝

神秘的な絶景スポット!緑きらめく硫黄沼と美しい虹も見られる圧巻の唐滝へ

まずは標高約700m、10万年以上も前に誕生したという三原山を散策。今回選んだのは、島内随一の絶景が楽しめる、往復約2時間の硫黄沼・唐滝の路ルート。室町時代に溜池として作られた硫黄沼は、硫黄成分により日によって色が変化するのが見どころ。一方、島内最大落差の唐滝は、滝の水しぶきによって崖が苔で覆われている様子が美しい。虹が見られることも。

「まだまだ知られざる神秘的なスポットです。車で硫黄沼の手前まで行くことができるのですが、観光客も少ないから散策中は静かな森の中でふたりだけの時間が過ごせそう。コバルトブルーやエメラルドグリーンなどその時々で色が変わる硫黄沼は、一緒に見た景色がふたりだけの思い出に。硫黄沼の先にある落差36mの唐滝は、ダイナミックな姿を眺めるのはもちろん、川を渡ったり、岩を越えたりといった道のりも楽しいです。恋人と手を取り合って、助け合いながら散策してみて」(堀さん)

硫黄沼・唐滝ハイキング

住所/東京都八丈町三根
所要時間/約2時間
アクセス/八丈島空港より唐滝遊歩道駐車場まで車で約16分

八丈島、里芋とがらぱごす

コーヒーの量り売りもOK!スペシャルティコーヒーでひと息つくランチタイム

たっぷり歩いた後は、島でも人気のfarmer's cafe 里芋とがらぱごすでランチタイム。八丈島で唯一スペシャルティコーヒーが飲めるお店で、日本スペシャルティコーヒー協会のアドバンスド・コーヒーマイスターの資格を持つオーナーが厳選し、自家焙煎した上質なコーヒー豆が常時10種類以上揃う。ランチタイムにはその日のおすすめコーヒーが楽しめるセットメニューのほか、コーヒーにぴったりのスイーツも充実している。

「ランチメニューは、からあげ定食などがっつり系から、お野菜スコーンのようなライトなものまで、コーヒーに合うメニューを用意。オーナーのこだわりが詰まったコーヒーと一緒に味わってください。ずらりと並ぶコーヒー豆は試飲しながら購入することもできます」(堀さん)

farmer's cafe 里芋とがらぱごす

TEL.04996-2-5843
住所/東京都八丈島八丈町大賀郷7712-2
営業時間/11:00~18:00 ※ランチ11:00~14:00(13:45LO)
定休日/木
アクセス/唐滝遊歩道駐車場より車で約13分

八丈島、ヘゴの森
画像提供/八丈島観光協会

恐竜時代に迷い込んだようなヘゴの森遊歩道をのんびりハイキング

シダ植物の“ヘゴ”がうっそうと生い茂るヘゴの森は、全長約2.2kmの遊歩道。まるで恐竜が生きていた時代を想像させることから、“ジュラの森”とも呼ばれている。山神様を祀っている神聖な森であり、公認ガイドの同行がないと森へは入れないため、事前にツアーへの参加がマスト。あちこちに生えている伊豆諸島特有の植物や、野鳥観察も楽しんで。

「まるで太古の時代にタイムスリップしたような感覚が味わえ、一気に非日常感がアップします。所要時間は約1.5~2時間。ハイキング中に珍しい植物や生きものを見つけたら、ぜひガイドさんに聞いてみて。澄んだ空気が心地よい森の中は、深呼吸をするほどに癒されます」(堀さん)

ヘゴの森遊歩道(八丈島観光レクリエーション研究会)

TEL.04996-7-7027(予約)
集合場所/えこ・あぐりまーと
所要時間/1時間半~2時間
料金/2000円
アクセス/里芋とがらぱごすより集合場所まで車で約16分
※ヘゴの森の入場はガイド同伴が必須です

八丈島、底土海水浴場

広々とした砂浜で、うっとりするような満天の星空をふたり占め!

底土港のすぐ横にある底土海水浴場は、島内唯一の人工砂浜。ダイビングやスノーケリングができ、ウミガメと一緒に泳げる場所として有名だけれど、夜は美しい星空が見られるスポットとしてもおなじみ。広々とした砂浜にふたりで並んで座りながら、海に夕日が沈み、月や星が昇っていく様子を眺めるのがおすすめ。

「街灯が少ない八丈島では、晴れた日は本当にきれいな星を見ることができます。波の音を聞きながらふたりで満天の星空を眺めていたら、心も体もゆるんでいくはず。底土港は宿泊先から歩いて行けるので、夜の散歩もおすすめです」(堀さん)

底土海水浴場

住所/東京都八丈島八丈町三根
アクセス/リゾート シーピロスより徒歩1分

恋人と過ごす八丈島の旅 2日目の見どころ

八丈島、癒香、大潟浦園地

八丈島ならではの大自然の中で、大地のエネルギーを感じる朝ヨガを満喫

2日目はアロマセラピー&ヨガサロン癒香(ゆこう)が主催する八丈島ネイチャーヨガに参加。八丈富士と海、ダイナミックな自然に囲まれた大潟浦園地で、深く呼吸をしながらゆっくりと体を伸ばし、気持ちよく一日をスタートしよう。呼吸法に始まり、ポーズの実践、瞑想までが一連のコース。無理なくできるやさしいヨガを教えてくれる。

「大自然の中で、ふたりだけでプライベートレッスンを受けるなんて、日常ではできない贅沢な時間ですよね。風や波の音、鳥の声などに耳を傾けながら、リラックスして楽しく体を動かしてみましょう。ヨガでは呼吸が重要なポイント。彼の存在を感じながらふたりの呼吸を合わせたらより一層仲が深まりそう」(堀さん)

ネイチャーヨガ(癒香 アロマ&ヨガのナチュラルセラピールーム)

TEL.04996-2-0399(予約)
開催場所/大潟浦園地 
開催時間/9:00~11:00 ※宿への送迎・ヨガ体験70分込み
定休日/不定 
料金/2時間5500円~(送迎込み) 
アクセス/リゾート シーピロスより車で約5分

八丈島、八丈富士

八丈島を代表する二重火山、八丈富士をトレッキング

ヨガの後は、伊豆諸島最高峰の二重火山である八丈富士へ。標高854.3m、登山口から1280段の階段を登っていくと、頂上から広がる360度パノラマの絶景に圧倒されるはず。三原山や島の町並みに加えて、海の向こうに御蔵島が見えることも。山頂の火口の縁を歩く「お鉢巡り」も楽しんで。

「八丈島を訪れたら、絶対に行ってほしいスポットです。長~い階段は少々きついけれど、ふたりで励まし合って山頂に辿り着いたら、達成感が味わえます。頂上付近に佇む、浅間神社もおすすめです」(堀さん)

八丈富士

住所/東京都八丈島八丈町大賀郷 
アクセス/大潟浦園地より八丈富士登山口まで車で約17分

ほっこり和む、築160年以上の古民家カフェでティータイム

飛行機へ乗る前に、江戸時代末期に建てられた古い民家を活かした古民家喫茶 中之郷でちょっと休憩。囲炉裏や縁側があったり、なんだか懐かしい雰囲気。明日葉の粉末を練り込んだあしたばシナモンロール、あしたばスコーンなど、なにを食べてもおいしいと島の人にも評判。縁側での~んびり、足を伸ばしてくつろいで。

「ゆっくりと時間が流れるこのカフェなら、リラックスしてふたりの会話も弾みそう! 個人的におすすめしたいのは、パッションフルーツのジュース。果肉も入っていてフレッシュなおいしさですよ」(堀さん)

古民家喫茶 中之郷

TEL.04996-7-0502 
住所/東京都八丈島八丈町中之郷1642-1 
営業時間/10:00~17:00  
定休日/木(季節により臨時休あり) 
アクセス/八丈富士登山口より車で約26分

恋人で過ごすのにおすすめの宿

居心地のいいリゾートホテルで南国ムードたっぷりの贅沢ステイ

八丈島、シーピロス

すべて平屋建てで、バリから輸入したインテリアが置かれているなど、南国感あふれるリゾートホテル。八丈島のメインビーチでもある底土海岸が目の前なので、早めに着いたら海水浴をしたり、夕焼けを眺めながら散歩するのもおすすめ。獲れたての魚介類や明日葉をはじめ、島ならではの食材を盛り込んだ食事もお楽しみに。

■リゾート シーピロス
TEL.04996-2-5757
住所/東京都八丈島八丈町三根1304-3
料金/2名1室2食付き11000円~
アクセス/八丈島空港より車で約7分
公式HP/リゾート シーピロス

trippiece、堀真奈美

今回紹介してくれた縁結びプランナー_堀真菜実さん

trippieceコミュニティマネージャー。“どこにもない旅を、みんなでつくる。”をコンセプトに、参加者全員が“はじめまして”で始まるツアーやイベントを企画・運営。GW弾丸世界一周ツアーや、誰も知らない○△地域の穴場旅などこれまでに200以上の旅をプロデュースしている。NHK番組「ひるまえほっと」などのメディアにも出演。
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