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東京離島、八丈島、オズモール

2泊3日のプチ島暮らし!大自然の森さんぽや島ごはんを楽しむ、八丈島LOVE旅ガイド

更新日:2021/11/02

安心して旅ができるようになったら、人でごった返す観光スポットを避けて、恋人とふたりでのんびりと過ごすのはいかが? この記事では、羽田空港から約55分、東京都でありながら穏やかな島時間が流れる八丈島で、ゆったりと暮らすように過ごす2泊3日の旅をご紹介します。次の旅行計画の参考にしてみて。

東京離島、八丈島、オズモール

大好きな人とのんびり、最高に贅沢な島時間を過ごそう。2泊3日の八丈島LOVE旅のポイント

都心から南へ約287km。海と山の豊かな自然に囲まれ、スロウな島時間が流れる八丈島で、恋人と暮らすように過ごす2泊3日の島旅。天然記念物のある森の中を散策したり、新鮮な山海の幸たっぷりのごちそうを味わったり、一軒家の宿で今にも降ってきそうな星空を眺めたり。暮らすように旅をすれば、ふたりの愛はもっと深まるはず。

【八丈島LOVE旅のポイント】
・旅の拠点は恋人旅にうってつけの一棟貸しの宿をチョイス
・島の味覚を楽しもう!ローカル御用達店で食事or地元のスーパーで島食材を集めて自炊
・大自然の中で過ごす癒しの時間

2泊3日の八丈島LOVE旅モデル行程表

■1日目
07:30 羽田空港を出発
08:25 八丈島空港に到着
08:45 レンタカーの手続き
09:00「わげえ」にチェックイン
10:00「やたけ製菓」で朝ごはんに焼きたてパンを購入
10:30 島内をドライブ
12:00「名代一休庵」でお昼ごはん
14:00 島内のスーパーで夜ごはんの買い出し
16:00 宿でひと休みをして、夕食の準備
18:00 宿で自炊ごはん

■2日目
08:30 宿を出発
09:00 ポットホールを散策して「森カフェ」で島の恵みを堪能する
14:00「裏見ヶ滝温泉」でひと休み
17:00「いそざきえん」で夜ごはん
18:30 宿へ。展望ウッドデッキで星空を眺める

■3日目
09:30 宿の別棟で朝ごはん
10:45 宿をチェックアウト
11:30「民芸あき」で八丈島のお土産を購入
12:30 レンタカーを返却
13:45 八丈島空港を出発
14:40 羽田空港に到着

オズモール。東京離島、八丈島、やたけ製菓

カツサンドにむろあじメンチ。愛される名店の焼きたてパン

戦後から続く、島の生活になくてはならない製菓店。1つひとつ手作りのパンは島内のスーパーや商店のほか、9時30分~11時30分頃には工房で直接焼きたてが購入できる。いちばん人気はこだわりの食パンに分厚い豚カツを挟んだカツサンド(3切れ410円)。そのほかレトロな包みがかわいい菓子パンや、島で獲れたムロアジを使ったむろあじメンチ(170円)もおいしい。いろいろ買ってふたりでシェアしたい。

やたけ製菓

TEL.04996-7-0049
住所/東京都八丈島八丈町中之郷2559
営業時間/9:30~11:30
定休日/日
アクセス/八丈島空港より車で約14分

オズモール、東京離島、八丈島、名代一休庵
画像提供/八丈島観光協会

明日葉を練りこんだ、もっちり食感の手打ち明日葉うどんが絶品

島で人気のうどん・そば店。名物は八丈島の特産物、明日葉の粉末を麺に練り込んだ手打ちの明日葉うどん。ほんのり緑がかった太麺はモチモチで後を引く。おすすめは明日葉天入りの天ぷらうどんと、とんかつ入り冷やしタヌキうどん。食べ進める途中で、島とうがらしを使った店主手作りの一味で味変するのもお忘れなく。麺がなくなることもあるので早めに訪れて。

名代一休庵

TEL.04996-2-3369
住所/東京都八丈島八丈町大賀郷2473
営業時間/11:30~14:30、17:00~20:30(19:30LO)
定休日/木
アクセス/八丈島空港より車で約5分

森を巡るエコツアー。一緒に作って食べるアウトドアランチは格別

八丈島の自然を満喫するなら、環境に配慮したエコツアーを行う自然ガイド「八丈島 しいのき」による、森散策ツアー「森カフェ」がおすすめ。数万年かけて作られた天然記念物・ポットホールのある森の中を散策したら、海風しいたけやチーズといった島食材を使ったアウトドアごはんを自分たちで作って食べる。食材やアウトドア道具はツアー料金に含まれているから、手ぶらで参加OKなのが嬉しい。ふたりで協力しておいしいランチを作ろう。

森カフェ(八丈島 しいのき)

TEL.04996-2-1879 ※ツアー中は電話に出られない場合あり
住所/東京都八丈島八丈町大賀郷4436-38(八丈島 しいのき)
所要時間/約4時間 ※9時スタート。開催は10~6月のみ
料金/1人8000円
アクセス/八丈島空港より車で約8分

ふたりで一緒に入れるのが嬉しい。水着着用の混浴露天温泉

“滝を裏側から見る”という珍しい体験ができる「裏見ヶ滝」のすぐ近くにある混浴の天然温泉。鳥のさえずりや滝の音が響く森の中の露天風呂でのんびり入浴できる。水着着用だから、ふたりで同じ温泉に浸かれるのが嬉しいポイント。エコツアーで疲れた体をゆったり癒して。ロッカーはないので、貴重品は車の中へ。

裏見ヶ滝温泉

TEL.04996-2-5570(八丈町役場福祉健康課)
住所/東京都八丈島八丈町中之郷1246
営業時間/9:00~21:00
定休日/なし
料金/無料
アクセス/八丈島空港より車で約16分

島でありったけのごちそうを。豪華食材の郷土料理がずらり

八丈島の郷土料理が楽しめる有名店。お目当てにしたいのは、かつて流人が赦免されるときのごちそうをイメージした「御赦免(ごしゃめん)料理」(1人5610円。2名から)。魚の姿造りやあしたばこんにゃく、煮物に揚げ物、麦ぞうすいなど、島に古くから伝わる16品が味わえる。島での最後の晩餐はちょっぴり贅沢に、初めての味に出会う感動体験を。

いそざきえん

TEL.04996-7-0041
住所/東京都八丈島八丈町樫立347
営業時間/11:00~15:00(14:30LO) ディナー~22:00 ※ディナーは予約のみ。当日15時までに要予約
予約/可
定休日/不定休
アクセス/八丈島空港より車で約12分

オズモール、東京離島、八丈島、民芸あき

お互いに贈り合うのも素敵。老舗の土産店で旅の思い出を手に入れて

創業47年、島内で最も品揃えが豊富な土産店。明日葉バームクーヘンや八丈島の塩を練り込んだチョコレートといったオリジナル商品をはじめ、島とうがらしの醤油、島在住の作家によるアクセサリー、八丈島に自生する木で作った器など、ここでしか手に入らないものがたくさん。島旅の思い出に、プレゼントをお互いに贈り合っては。

民芸あき

TEL.04996-2-2093
住所/東京都八丈島八丈町三根1542
営業時間/8:00~17:30 ※8月は8:00~18:00
定休日/なし
アクセス/八丈島空港より車で約7分

画像提供/わげえ

一軒家をふたり占め。暮らすように滞在する1日1組限定の宿

1日1組限定で、2階建ての一軒家をまるごと借りられる一棟貸しの宿。広いキッチンで一緒に自炊したり、展望デッキで星を眺めたり、ふたりで暮らしているような時間が過ごせる。朝9時チェックイン、午後3時チェックアウトとゆっくり滞在できるのも魅力。また希望すれば隣接する築144年の古民家で朝食を味わうことも(要予約)。過ごし方は自由だから、のんびり気ままにふたりらしい滞在をかなえて。

わげえ

TEL.090-8850-0262(受付時間8:00?19:00)
住所/東京都?丈島?丈町三根1739
料金/1棟1泊33000円(4名定員)※10月~6月は2名2泊以上の利用で1泊26400円(年末年始・GWを除く)
アクセス/八丈島空港より車で約7分

島旅の強い味方!八丈島お役立ちお店情報

■八丈ストア
八丈島の中心にある島でいちばん大きいスーパー。旬の八丈島産野菜からお弁当、生活雑貨も揃う。とくにおすすめは島寿司。ふたりで仲良く頬ばって。
住所/東京都八丈島八丈町三根233-3 営業時間/9:00~20:00 定休日/元日 アクセス/八丈島空港より車で約4分

■スーパーあさぬま
もうひとつの島民ご愛用スーパー。自炊に欠かせない島野菜や魚介に地酒、手作りの惣菜やパンも充実。島産の調味料はお土産にもぴったり。
住所/東京都八丈島八丈町大賀郷2370-1 営業時間/9:00~20:00 定休日/なし アクセス/八丈島空港より車で約5分

山田屋
東京の島で作られた焼酎や自然派ワインの専門店。八丈焼酎をはじめとする銘酒に、おつまみにぴったりな銘菓も。夜に乾杯するお酒を探そう。
住所/東京都八丈島八丈町三根1952-1 営業時間/8:30~19:00、日8:30~18:00 定休日/元日 アクセス/八丈島空港より車で約6分

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※記事は2021年11月2日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります