
8年間同じ人に片思い。そのせいで、今まで彼氏がいません。恋愛の話をふられても、“ずっと片思いをしている”とは、カッコ悪い気がして言い出せません(のんさん)
上司が怖くて、怖くてたまらない。毎日、同僚の誰かの悪口をいつも聞かされているので、私のことも陰で言っているに違いありません。そう思うとゾっとします(かなさん)
20代前半は仕事にも恋愛にも、自信がない 恋愛面では、「好きな人に思いを伝えられない」「今の彼と結婚できるのか」はたまた「彼でいいのか・・・」という意見が多かった。仕事面では、「きちんと仕事ができているのか」「職場に慣れない」という回答が目立つ。
早く結婚したいけれど、彼とうまくいきません。実は、最初に付き合った彼のことが頭から離れないんです。いまだに忘れられない、今でも愛しています(那智さん)
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独身、彼氏なし。年収300万円で1人暮らし中。このまま結婚できず、1人で生活していくとなると貯金が必要だと思う。でも、年収が増える予定もないし、お金が貯まらない(ぽちゃんさん)
将来が見えないことに不安を感じる人が増加 恋愛面では「恋人がいない」「結婚できるのかどうか不安」。仕事面では、「今の仕事を続けるべきか、転職すべきか」という悩みに直面している人が多いよう。20代前半では少なかった、健康面に悩む人が増加した点も着目。


周囲はとっくに結婚・出産を経験しているけど、自分は恋愛もしていない。取り残されている感が強くて、非常にツラい。自分は自分だと言い聞かせるのにも限界が(mococoさん)
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今の給料で、この先1人で生きていけるのか。しかも会社が潰れるかもしれない。この年齢で特にスキルもなく、転職先を見つけることができるのだろうか(こけこっこさん)
未婚と既婚で、悩みの対象に明らかな差が 恋愛面の悩みに関しては、「恋愛相手がいない」「結婚できるのだろうか」がほとんど。また、「夫が忙しくて結婚の実感がない」「子育て」「教育資金」など、結婚後の悩みを持つ人も増加の傾向に。



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- 24〜27歳のあなたがするべきことは・・・?
- 仕事も恋愛も頑張りたい。「ひとり暮らしを始めたい」「留学したい」などと、やりたいことがたくさん。だけれども、なにから始めてよいのか優先順位がつけられないという人も多い世代。そういう人は、まず「理想の自分像」を決めることが大切です。理想の先輩を見つけてマネをしてみるのもいいでしょう。そして、スキルアップのために一般知識を学んだりスクールに通ったりと多くの経験を積みましょう。失敗を恐れずに経験を重視です!
- 28〜30歳のあなたがするべきことは・・・?
- 「理想の自分」と「現実の自分」のギャップに悩んでいる方も多い年代。周囲も結婚し始め、焦りを感じる方の相談も増えてきます。恋愛に対する考え方もポジティブ派とネガティブ派に分かれますが、新しい出会いや恋愛を面倒に感じている人は要注意。この年代での行動こそが、今後の人生に大きな影響を与えます。「自分に足りなものがなにか」を考え、「理想の自分」に軌道修正しましょう。また、将来に備えお金の価値観を整理することも大切です。
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- 女子セミ講師
ファイナンシャルプランナー
尾上利尚さん
20年に及ぶ金融経験から講師業務、相談業務を中心に、マネーカレッジ「女子セミ」の講師としても活躍。
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- 30〜35歳のあなたが今すべきことは・・・?
- 「10年後、20年後の自分を想像すると将来が不安・・・」という悩みを持つ人が増加。しかも、転職などの条件も厳しくなっていくため、ネガティブになりがち。まずは、これまでの自分を振り返り、「よかった点」と「悪かった点」の整理を。「よかった点」を伸ばすことが今後の自信につながります。「短所の改善よりも長所を伸ばすこと」に重点を置きましょう。あまり貯蓄できていない人は、そろそろお金と真剣に向き合わないと、不安要素がさらに増えてしまいます。
- どの年代でも今の自分の問題点を整理して、優先事項を決めることが重要です。第三者に話せば意外に簡単に解決するケースもあります。1人で悩んでいないで、相談できる環境を作ることが大切です!


わかりやすい説明で本当に参加してよかったです。きちんと自分の収支を把握して貯蓄をがんばりたいです。
マネーセミナーというと堅いイメージがありましたが、楽しく勉強できました。
これまで「金利」や「利率」という言葉になかなかなじめませんでしたが、十分理解することができ苦手意識がなくなりました。
女性に合わせた内容になっているので、自分のライフプランを立てるうえで役に立ちました。
結婚や出産、仕事のことなどいろいろ悩んでいるので、貯蓄の大切さがわかって参考になりました。
身近な話題からスタートするので、基礎知識がない私でも最後までおもしろく聞けました。初心者にちょうどいいですね!

- お問い合わせ/アセットガーディアン株式会社
取材・文/柿沼曜子