心地よい時間と特別な一杯に出会えるカフェへ。
厳選されたコーヒー豆や手作りのスイーツ、安らげる空間など、カフェ独自のこだわりを紹介。
カフェスタッフ行きつけの周辺スポットもチェックして!
[左上]エレガントな白い扉を開けると、まるでパリのアパルトマンのような空間が広がる[右上]シャンデリアやレトロな風合いのソファーなど、インテリアのほとんどはヨーロピアンアンティークを使用[左下]アップルパイバニラアイス添えと、アイスカフェラッテ。ドリンクドルチェセットは850円[右下]店主・斎藤さんとのおしゃべりを楽しみに訪れる常連客も多いそう
京王線と井の頭線が交差し、多くの人が利用する明大前駅。線路沿いから脇道に入ると、穏やかな空気に包まれる住宅街が広がる。そんな一角にテーマパークのようなユニークなカフェがある。「訪れるたびにワクワクするような空間をめざして、細部にこだわりました」と店主・斎藤博之さん。店内を取り囲むブルーの壁も、ビタミンカラーの食器もかわいらしく、まるでパリのアパルトマンに遊びに来たような気分になれる。こちらでいただきたいのは、イタリア・トリエスティーノで薪焙煎された豆で淹れるコーヒーや、モチモチとコシ のある生パスタメニュー。おいしい料理と、朗らかな斎藤さんの人柄も相まって自然と笑顔になっていく。いつ訪れても楽しい気分になれるカフェで、エナジーチャージを。
「粒状パスタ“フレーグラ”など、イタリアの珍しい郷土料理を楽しめる」と教えてくれたのは、サルデーニャ島の街・タロスの郷土料理専門店。自家農園の野菜や全国の漁港から届く魚介類など新鮮な素材で作るイタリアンが評判。
徳島県出身の店主・塩田龍峰さんが毎朝、打つうどんは、モチモチとした弾力と滑らかなのど越しが特徴。斎藤さんのおすすめは「郷土料理である、たらいうどん900円」。なめこだけごはん付きの冷したらいうどんセット900円(上記写真)はこの時期のおすすめ。
「なにを食べてもおいしい。どのメニューもハズれなし」。斎藤さんの舌を唸らせたのは、フレンチやイタリアンなどの製法を取り入れたオリジナル料理とワインを楽しめるビストロ。2階にオープンした系列店の「居酒屋 ichi」も人気。
撮影/キムラミハル 取材・文/PeaGreen(小竹あき)
>>体験コメントとは