レース車のタイヤ交換やドライバーの交代などを行う「ピット」。そんな場所をレース本番前に、間近に見学できるのが人気の“ピットウォーク”。全41台のマシンがずらりと並ぶこのエリアでは、運が良ければドライバーと握手をしたり、サインをもらえることも♪
この日も数名のレーシングドライバーがピットに登場。オズ子2人も、スバルBRZのドライバー・山野哲也選手と握手できて大感激(写真2)。実際に走行するレース車を間近に見る貴重な体験もできて、今日の観戦がさらにエキサイトしそう!
41台が優勝をかけて競う、日本最大規模の自動車レース「SUPER GT」。「ツインリンクもてぎ」では、11月にその最終戦が開催される! エンジンの爆音が響き渡る会場で、目の前を約280kmもの猛スピードで走り抜ける車を観戦するドキドキの体験を。
エンジンの爆音からマシンの速さが伝わってきて、会場は熱気の渦に! 1周4.8kmを約1分50秒、速いスピードで走り抜く世界は、リアルな観戦でしか体験できないかも。「抜け抜け〜!がんばれ〜!」と、思わず応援にも力が入る。
2011年のGT300のチャンピオン。
一般の人々がスポンサーとなり誕生した、
初音ミクの車で今年も参戦!
人気アニメ「攻殻機動隊」が描かれた
真っ赤なレースカーを操る、東京都出身の
注目のイケメンドライバー。
日本屈指の名門チーム。元F1ドライバーの中嶋悟選手の息子・中嶋一貴選手が所属するチャンピオン候補の筆頭!
GT初のハイブリットカーとして昨年から参戦。今年の第2戦のレースで悲願の初優勝を成し遂げた注目チーム。
速さの違うGT300とGT500それぞれで順位を争う。どちらも予選でのタイムが速い順で本戦での優位なスタート位置に。本戦では、GT500の後ろにGT300が並びレースを開始!
サーキット内の電光掲示板に競技ナンバーで順位が表示される。レース中は、走っている車の競技ナンバーは見えにくいので、事前にWebで応援したい車の色を覚えておくと便利。
250kmの速さを競うGT250km。もてぎのコースは1周4.8kmなので、1回のレースで各車が53周走ることになる。速度の違うGT300とGT500が入り乱れて走るのが面白い。
GT500は来年マシンが変わるため、今走る車を見られるのは今年の最終戦がラスト! ホンダ、レクサス、日産の日本のメーカーのプライドを賭けた熱い戦いに。まだ、どこが1位になるかわからないレースだけに目が離せない。
SUPER GT最終戦の見所をチェックレース展開を聞けるFMラジオや、走行中の車を見られる双眼鏡があるとより楽しい。階段が多いので運動靴で動きやすい格好が◎。観戦席での傘は禁止なので、雨天に備えてカッパも持参して。
白熱したレースでお腹が空いたら、グルメエリアへ駆け込もう♪ サーキット場内には、コロッケ、たこ焼き、焼きそばなど、バラエティ豊かな屋台が並ぶフードコートを始め、レストランを用意。ここでしか食べられないスペシャルメニューもチェックしよう!
外のフードコートには、いろいろな種類の屋台がずらり(写真1)。もちろんテイクアウトして観戦しながら食べてもOK! OZ子2人は、「カフェレストランオーク」でオリジナルの「シャークバーガー」や甘酸っぱい「ドリンクゼリー」をオーダー(写真2)。いただきま〜す!
「カフェレストラン オーク」の詳細はこちら栃木県では一般的に食されるサメをこんがりとフライに。それを竹炭入りのバンズでサンドしたオリジナルの味
塚越選手の出身地・栃木県日光市の名物を使った、ジューシーな霧降高原牛プレミアムバーガー。照り焼き味がおいしい!
アツアツの焼き立てワッフルに、冷たいアイスクリームがよく合う。とろ〜りハチミツをかけて召し上がれ
ツインリンクもてぎのレーシングコースのすぐ脇にあるのが、日本最長(2013年3月8日現在)343mの「メガジップライン つばさ」。ハーネス付きの滑車で、木々の間をワイヤーケーブルを滑り 抜ける空中散歩は最高にスリリング! 空中からレーシングコースの大パノラマも見渡せる。
ドキドキ体験したい女子、注目! ツインリンクもてぎで「SUPER GT最終戦」を観戦するオズ限定プランが登場。人気のピットウォーク体験もできる! 往復バス付きだから移動も楽々。
問い合わせ/ツインリンクもてぎ
取材・文/高橋瑞穂