

芸妓さんたちの芸は、月岡温泉街と共に歴史を刻んできた街の文化。その芸能に触れるべく、街にある置屋会館で練習風景を見学。真剣に日本舞踊を舞う美しい姿に感動。

お夕食どきに、いよいよお座敷遊びを初体験! 芸妓さんたちと一緒に、ジャンケンのように勝負する“とらとら”や、扇子で的をめがける“投扇興”などの粋な遊びで盛り上がった。

まだまだ月岡温泉の夜は眠らない。夕食後は、旅館の若旦那たちが、夜の温泉街をガイド。案内されたのは、街中の小さなスナック。地元の人と一緒だからできる体験にドキドキ!

初日のランチは、高級料亭「さざ波」の特性弁当。吉兆などで腕を磨いた料理長が織りなす、新潟の旬の味覚を15品以上詰めた繊細な料理に舌鼓。新潟の艶やかなごはんもおいしい

「ホテルニューあけぼの」のディナーは、今回のために特別に作ってくれた和洋折衷のコース。お造り、秋鍋、リゾット、ミルフィーユなど、全12皿のボリューム満点なご馳走に感動

2日目のランチは、「農家レストラン ぶどう畑」で約70種類の料理が並ぶブッフェを。農家直送の新鮮野菜やフルーツを使った郷土料理や洋食、デザートなどで元気をチャージ!

色とりどりの華やかな和菓子が揃う「寿堂」では、新発田市の名産物・いちじくを使った「のしいちじく」(1個126円)を。いちじくの程よい甘さと酸味が口の中に広がる幸せを♪

大正元(1912)年創業の「翁屋」。十勝産小豆で作る風味豊かなつぶあんと、もっちりとした牛皮が入った翁もなか(1個168円)。上品な味わいで人気を博し、全国から問い合わせが止まない人気

「宮澤菓子店」は、ご夫婦で営む小さな和菓子店。店先に並ぶのは、塩釜(1袋100円)やきな粉ねじり(200g380円)など。誰もが懐かしくなるようなシンプルな和菓子でほっこりして

1890(明治23)年創業の「和泉屋」では、名物のごま饅頭(1個99円)を。地元・高田農園と契約生産しているもち米や高級小豆など、厳選素材で作る柔らかな逸品は感動の味

新発田産のもち米と麦で作る素朴な味わいの水飴が有名な「菊谷」。創業400年を記念して作られた新作・天与の飴(1個160円)は、サクサクの最中でできたひょうたんの中に水飴が!

新製品を続々誕生させている「新柳本店」では、新発田市産アスパラガス入りの「アスパラチーズタルト」(1個180円)を。野菜の食感や風味を感じるユニークな味わいを初体験しよう


新発田市では、夏祭りの山車に金魚を象っていることが有名。そんな伝統の金魚をモチーフにした金魚台輪の絵付け体験に挑戦。願いを込めて絵柄を塗れば、いいことがありそう。


- ホテルニューあけぼの
- TEL.0254-32-2111 住所/新潟県新発田市月岡温泉552-4 アクセス/JR豊栄駅からシャトルバスで15分
- 白玉の湯 華鳳
- TEL.0254-32-1515 住所/新潟県新発田市月岡温泉134 アクセス/JR豊栄駅からシャトルバスで15分
- 剣龍峡
- TEL.0254-26-6789(新発田市観光協会) 住所/新潟県新発田市荒川 アクセス/JR新発田駅から車で30分
- 農家レストラン ぶどう畑
- TEL.0254-21-6111 住所/新潟県新発田市月岡408 アクセス/JR月岡駅から車で10分

- 問い合わせ/
- 新発田市
- 撮影/
- 大塚七恵
- 取材・文/
- 高橋瑞穂