12年以上に渡るロングラン、ピューリッツァー賞も受賞したブロードウェイミュージカル『RENT』。若者の「性」「夢」「愛」にもがく姿を描いた感動の物語と、「Seasons of Love」など多くの名曲が世界中で愛され、日本でも定期的に上演されている人気作品。今年の『RENT』が見逃せないのは、NYでも今年の9月まで上演されていた“新演出版”が初めて見られること! 今の時代に合わせた新しい演出をオリジナル版演出家のM・グライフが手掛けた。今年の日本版『RENT』で主演のマークを演じるのは、注目の若手俳優の賀来賢人(かく・けんと)さん(23)。賀来さんが演じるマークは物語のナビゲーターでもあり、彼のソロパートから幕が開けるという、重要な役。オーディションでこの役に抜擢された賀来さんは、作品中の曲があまりにすばらしいので「こんな楽しいオーディションは初めてだ!」と思ったそう。そんな賀来さんに、作品への思いをインタビュー!