【イベントレポート】お茶を通じて“和女子”のたしなみを学ぶ「静岡茶女子会」

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【イベントレポート】お茶を通じて“和女子”のたしなみを学ぶ「静岡茶女子会」

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茶娘の衣装でTea Girlsが登場!
お茶の正しい入れ方をマスター

美容や健康に良いと世界中から注目されている日本茶。そんなお茶のたしなみを身に着ける今回のイベントで、指南役を務めてくれたのは、生産農家の女性たちで結成されたユニット「Tea Girls」。まずは代表の海野さんが、お茶の種類や効能、シーンに合わせた選び方などをレクチャー。続いて、各テーブルに着いたTea Girlsたちが、参加者の目の前で、煎茶、深蒸し茶、ほうじ茶、玄米茶の正しい入れ方を伝授。熱い湯で入れた煎茶と、湯冷ましを使い適温で入れた煎茶を飲み比べるなど、お茶の入れ方にも発見がいっぱい。

お茶入れ体験をした参加者たちは、「湯冷ましを使って丁寧に入れると、同じ煎茶でも味がまろやか」「お客様には熱いお茶を、と思っていたけれど、適温に冷ましたお湯で入れたほうが断然おいしい! これから仕事でお茶を出すときに活かせそう」など、すぐに使えるお茶の作法をマスターできたよう。ワークショップの締めは、「茶娘衣装を着ての記念撮影権」をかけたじゃんけん大会。熱戦の末、勝ち残った4名が茶娘姿に変身!

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山の幸、海の幸に恵まれた静岡県の
絶品食材を使った会席料理に大満足

お楽しみのディナーは、日本有数の茶処・静岡県の食材をふんだんに使った和会席料理。吹物には、春と秋にしか獲れない貴重な「桜海老」。焼物には、伊豆を代表する特産高級魚「稲取キンメ」。温物には、日本で唯一、お茶を飲料として与えられ育った豚「TEA豚」など、こだわりの食材を使い、この日のために用意されたスペシャルな料理は、見た目も美しく味も格別。また、微発泡の日本酒で乾杯した後は、食事中の飲み物として静岡茶を用意。ワークショップで習ったお茶の入れ方をさっそく実践。

気になる料理のお味は、「TEA豚の角煮は、箸で切れるくらいにやわらかく、口の中でとろけるよう」「焼き魚の稲取キンメは上品な味。皮までおいしくいただきました」「玉露の茶葉が入ったごはんにびっくり。お茶の香りが心地よくて、ほんのり甘い風味に箸が止まらない!」など絶賛の声が。静岡食材とホテル椿山荘東京のコラボに、目も舌も満足したよう。

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ドレスコードはサムシンググリーン
ベストドレッサー賞を発表!

会席料理のラストは水菓子。香り高い抹茶のプリンと季節のフルーツでデザートタイムを楽しみながら、ベストドレッサーを発表。この日のドレスコードは「サムシング・グリーン」。洋服や小物など、どこかにグリーンを取り入れた参加者たちの装いで、会場は爽やかさと華やかさでいっぱいに。審査を務めたTea Girls代表の海野さんは「みなさん素敵で迷いました。ベストドレッサーに選んだおふたりは、グリーンの使い方が上手で着こなしのバランスが光っていました」とのこと。

ベストドレッサーに選ばれたおふたりは、「素敵な人が多い中、選んでいただいて感激。ビックリしました」(S・Iさん)「素晴らしい賞をいただけて嬉しいです。これを機会に、おいしいお茶を入れられるようにがんばります」(A・Fさん)。おふたりには、静岡産のレアな茶葉「蒼風」「摩利支」「やぶ北」のセットをはじめ豪華賞品をプレゼント。お開き後には、参加者がそれぞれ特設フォトスポットで写真を撮り合うなど、お茶の香りの女子会をたっぷり楽しんだよう。

お茶の魅力と和の食文化にふれる
静岡のおいしさ満載のイベントへ

昨年、ユネスコ無形文化遺産に登録され、今や世界中から注目を集めている「和食」。お茶をはじめ、お米や魚など和食の基本となる豊富な食材の生産地、静岡県では、お茶の魅力と併せて、和の食文化を国内外に発信! 12月6日(土)〜7日(日)に「ふじのくに千本松フォーラム プラサヴェルデ」にて「ふじのくに和の食文化の祭典」を開催。食の仕事人による和菓子とお茶の展示や和カフェ、緑茶・烏龍茶・紅茶の飲み比べや、正しい和食のマナー講座など、和食にまつわるお楽しみがいっぱい。もちろん、静岡が誇る多彩な食材や加工品もゲットできる。おいしい静岡をまるごと体験しに行こう! 詳しくは「静岡県 食の都」で検索♪

  • 撮影/平尾健太郎 取材・文/石井昌子
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