会社を定時で退社したら、上演開始に合わせて池袋駅すぐの東京芸術劇場へ。2009年に来日し、大評判を呼んだ英国ロイヤル・オペラ・ハウス版『兵士の物語』を鑑賞して。ウィル・タケットが振り付けた本作は、俳優とダンサーが芝居とバレエのパートを演じ分ける従来のスタイルとは異なり、踊りと演技を同一人物が行うことで話題に。主演は、昨夏『SINGIN' IN THE RAIN〜雨に唄えば〜』で日本中を魅了したアダム・クーパー。共演に英国ロイヤル・バレエのプリンシパル、ラウラ・モレーラを迎え、日本でしか観ることができない『兵士の物語』が実現する! ストラヴィンスキーの音楽、オーケストラによる生演奏、まぶたに焼きつくほど美しい舞台美術、シュールさとユーモアを散りばめた濃密なストーリー、惚れ惚れするようなアダム・クーパーの踊りに、終始魅了されっぱなし。バレエや演劇初心者でも楽しめるから、期待して!
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