紫吹淳『グッバイ・ガール』とアフターシアターディナー

男運ゼロのシングルマザーが大奮闘！
笑って、泣いて、心に響く『グッバイ・ガール』

ちょっぴり早めにランチをすませて、正午過ぎに東京国際フォーラムへ。ミュージカル『グッバイ・ガール』の原作は、アカデミー賞にも輝いた20世紀を代表する映画『グッバイガール』。マンハッタンで繰り広げられる何気ない日常のおかしさや切なさがたっぷり詰まったストーリーと、脚本家ニール・サイモンによるしゃれたセリフは、何度観ても魅力たっぷり。これを、日本一のニール・サイモンファンを自任する演出家マキノノゾミが現代日本によみがえらせるというから、面白くないわけがない！　同棲中の彼に捨てられたシングルマザーを演じるのは、宝塚出身で実力は折り紙つきの紫吹淳。その家に転がり込んできた売れない役者を演じるのは、ドラマティックな演技に定評がある岡田浩暉。最高に笑って、とことん泣いて、最後はほっこりと心の奥が温かくなる作品になっている。美しく楽しい音楽に彩られた軽妙なセリフの掛け合いもお楽しみに！ >>『グッバイ・ガール』公式HP

ひらまつが手がける美食空間で
ＯＺ限定アフターシアターディナーを堪能

ミュージカル鑑賞後は銀座でショッピングや散策を楽しみ、ディナーの時間に合わせて「銀座ベルビア館」9階にあるレストラン「アイコニック」へ。数々の美食店を手がけるひらまつグループによるこのレストランは、インテリアから食器に至るまですべてを有名デザイン集団「コンラン＆パートナーズ」がプロデュース。ビルのワンフロアを独占する広々とした空間と居心地良さにもこだわったインテリアが、ラグジュアリーで開放感たっぷりだ。今回のプラン特製アフターシアターディナーは、「おいしいだけでなく、食事を楽しんでもらいたい」というシェフの想いが込められたスペシャルコースで、アミューズ、メイン、グッバイガールコラボデザートなどこの期間だけの特別メニューがいただける。おいしい料理とミュージカルの軽妙な会話劇に触発され、友達とのおしゃべりもいつもより軽やかに弾みそう。 >>「アイコニック」詳細

※写真の料理およびメニューは一例です。

・プチサレ
・アミューズ
・季節の前菜
・本日の肉料理
・グッバイガールコラボデザート
・小菓子
・食後のお飲物（コーヒー、紅茶、ハーブティーより1人1杯）

シングルマザー×売れない役者のラブコメディ
『グッバイ・ガール』のあらすじ

ダンサーのポーラ（紫吹淳）は30代半ばのシングルマザー。ニューヨーク・マンハッタンにあるアパートで、役者の彼氏と一人娘ルーシー（吉井乃歌／児玉萌々　Wキャスト）と一緒に暮らしていたが、ある日彼が置き手紙をしてアパートを出て行ってしまう。「もう役者の男なんてごめん」と落ち込んでいるポーラのもとに、突然エリオット（岡田浩暉）が真夜中に訪ねてくる。彼は売れない役者で、元カレから部屋を又借りしていたというのだ。なんとか部屋をシェアして生活するという交渉に成功したものの、かなり変わり者のエリオットの言動に、ポーラは翻弄されてイライラしっぱなし。ケンカばかりしているポーラとエリオットに、一人娘のルーシーはあきれ顔だ。そんな最悪のスタートから始まった3人の同居生活だったが、エリオットが主演するオフブロードウェイの舞台の初日をきっかけに、ポーラとエリオットの関係がだんだんと変わっていき・・・。 >>『グッバイ・ガール』動画