【元タカラジェンヌに教わる幸せの秘訣】VOL.3 羽鷺つばささんインタビュー

羽鷺つばささん

華やかで美しい宝塚歌劇団の世界。オズモールでは卒業されたOGの方々へお話を伺いました。宝塚の道を選んだきっかけ、在団中の思い出、退団後のことなど・・・その中にはきっと私たちにも共感できるエピソードがあるはず。元タカラジェンヌたちのインタビューを通して、充実した毎日を送るためのヒントを探ります!

YUKI HORIE

更新日:2017/12/12

羽鷺つばささん

元宝塚歌劇団 星組(第89期生)

羽鷺つばささん

◆宝塚で好きなミュージカルは?
『エリザベート』ビデオで初めて観た宝塚作品なので思い入れがあります。音楽も、宝塚独特の美しい世界観も大好きです!

◆出演した作品の中で思い出に残っている公演は?
『Young Bloods!!』という若手だけで行う公演では、ひとりで歌わせていただいて台詞もたくさんいただけて、演じることの楽しさを感じました。

◆現在の観劇頻度は?
月に1回程度。宝塚作品は毎月必ず観ています。

クラシックバレエがきっかけで宝塚を知り、きらびやかな世界に衝撃を受けました

宝塚歌劇団を目指したきっかけは何ですか?

小さい頃からクラシックバレエを習っていたのですが、バレエをやるにはちょっと身長が伸びすぎてしまいまして、バレエの先生から宝塚の男役という選択肢を教えていただいたんです。初めて宝塚公演のビデオ『エリザベート』を観たらすごくきらびやかな世界に衝撃を受けて、私も入りたいと思うようになりました。そのあと初めて生で観劇したのは宙組さんの『砂漠の黒薔薇』という作品で、当時のトップスターである姿月あさとさんの退団公演でした。ビデオを1回観ただけの何の知識もない状態だったので、衣装だったりメイクだったり視覚的な印象も強くて何だこの世界は!? と衝撃が大きかったことを覚えています。

宝塚時代の思い出を教えてください。

皆さんも想像されるとおり、とても厳しい世界です。芸事に対してもやはり厳しいですし、あれだけ揃ったラインダンスをしなければいけないのでお稽古もすごく大変でしたが、プロ意識が高いからこその厳しさだと思います。芸事だけじゃなくてメイクや髪型、歩き方まで厳しく教えていただきました。あとは上下関係や言葉遣い、心遣いなどで学ぶべきこともありますし、劇団でも寮でも常に教えていただくことがたくさんあって、人間的に成長させてもらえたと感じています。同期の仲間ともライバルではありますが、自分が前に! という感じではなくて全員で一緒に上がっていこうという意識があったから、お互いに意見しながら高め合うことができました。

羽鷺つばささん

いちばん大きな夢だった宝塚歌劇を卒業して、次のステップへ

タカラジェンヌであるために最も大事にしていたことは何ですか?

私は顔も男顔じゃないし声もそんなに低くないし、男役が似合わなかったと言いますか、最初はなりきれない部分があって……。これは先輩にも教えていただいたことなのですが、普段から男役らしくあるためにプライベートでもなるべく男っぽい格好をして、メイクも眉毛をしっかり書くなど普段から心がけていました。声については今しゃべっている声とは発声が違うので、鍛えることで音域を下げていくんです。ファンの方はいつでも男役として見てくださっているので、舞台上だけじゃなくて日常生活もかっこいい姿でいられるように気を付けていました。

約4年間の活躍を経て卒業された羽鷺さん。退団を決意した理由を教えてください。

15歳で宝塚音楽学校に入る前から元々やりたいことが多くて、そのひとつが宝塚歌劇団であり、いちばん夢中になりました。私はたった4年しかいなかったけれど、宝塚は1週間に10回公演を行うのでそれでも1000回弱は舞台に立っていて。期間にすると短いと思われるかもしれませんが、自分の中ではやりきったという実感があり、次のステップに向かおうと思ったので退団しました。

退団後はどういった活動をされているのでしょうか。

まずはネイルスクールに通って、洋裁のスクールにも通って、みっちりお勉強をしました。あとは元々好きだったバレエの舞台に立たせていただいたり、ミュージカルやコメディーなどいろんなジャンルの舞台にも出演させていただきました。本当は女子高生にもなりたかったけど、それはさすがに無理なので……(笑)。でもミュージカルでそういう役を演じさせていただけたし、やりたいことは全部やれたのかな? 今は少しダンスを教えたりもしていますが、昨年結婚したので、これからは家庭を守ることも大切にしたいと思っています。

羽鷺つばささん

毎日笑顔で楽しく過ごすため、何に対しても“好き”という気持ちを忘れずに!

最後に、同世代のオズモールユーザーへメッセージをお願いします。

私自身が経験して気を付けていることなんですが、日々楽しく生きるために“嫌いな人”を作らないようにしています。相手のいいところを見ていると男女関係なく好きになれるし、こちらが好意を持つことで相手も好意を持ってくれて、日常が過ごしやすくなったように感じています。少しでも嫌いと思ってしまうと、不思議なことに嫌なところばかりがどんどん見えてくるから、そういう面は意識的に見ないようにして。言葉で言うほど簡単ではありませんが、なるべく笑顔で過ごすためにたくさん“好き”って思いながら生きていますので、皆さんにもぜひ毎日を楽しく過ごしていただきたいなと思います!

羽鷺つばささん

宝塚時代は男役として活躍された羽鷺さん。目標を叶えるためには日々の積み重ねが大切で、まずは自分から受け入れる姿勢を持つことも必要。今回のインタビューでは、そんな素敵なエピソードをたくさん教えていただきました。

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