エンタメ体験

はじめて出会う。舞台、音楽、アートがある1日


【Q&Aで気になる疑問を解決!】初心者のための基本のキ

とにかくわからないことだらけの歌舞伎の疑問も、これを見れば解決!
観劇のマナーから歌舞伎の演目にまつわることまで、知っていたら歌舞伎をより楽しめること間違いなし

  • Q1初心者が行っても楽しめる?

    A1お助けグッズがあるのでご安心を
    事前準備をしなくても、イヤホンガイド(使用料700円)は片耳にイヤホンを装着するだけで、タイミングよくお芝居の解説をしてくれる、いわば陰の案内人。筋書(1300円前後)は詳しいあらすじや出演者のインタビュー、豆知識的なコラムなど観劇の記念にもなる。 字幕ガイドでは解説の他に上演台本を読みながら舞台を観られる優れもの。
  • Q2値段はいくらくらい?

    A2ワンコインから観られる<一幕見席>も
    歌舞伎座では通常、席は4000円(3階B席)〜18000円(一等席)とさまざま。20000円の桟敷(さじき)席は客席東西に設けられた特別な席のことで、仕切りのある掘りごたつ式になっていてゆったり観劇できる。また、幕見席という当日のみ購入可能な4階自由席もあり、気軽に一幕だけ観ることが可能。上演時間が短い演目だとワンコインで観られることも!※劇場や月によって料金は異なる
  • Q3歌舞伎座以外でも観られるの?

    A3全国の劇場や映画館でも歌舞伎が楽しめる!
    東京では新橋演舞場(東銀座)と、国立劇場(半蔵門)、ほかにも大阪の松竹座、京都の南座、福岡の博多座など劇場ごとに特色を持った歌舞伎公演が行われる。劇場が遠くて・・・という方には歌舞伎の名作が映像で観られる<シネマ歌舞伎>がオススメ。お宝映像が映画並の価格で、全国の映画館で堪能できる! 詳細はこちら>>
  • Q4歌舞伎の公演って長い?

    A4お芝居も休憩時間もたっぷり!半日かけて観劇体験を楽しんで
    通常は昼の部(大体11:00〜15:30)と夜の部(大体16:30〜21:00)に分かれていて、半日じっくり楽しめるタイムテーブルとなっている。そのぶん幕間(まくあい/休憩時間のこと)が多いのも歌舞伎の特徴。長いときは30分の幕間もあるので、お弁当やおやつを食べたり劇場内のお土産屋さんをチェクしたり、お芝居以外にも楽しむ要素が盛りだくさん!
  • Q5歌舞伎にはどんなジャンルがあるの?

    A5大きく分けると4つ。古典や舞踊、そして新作も!
    一般的には江戸時代の人にとっての時代劇を「時代物」(歴史上の人物が活躍することが多い)、江戸時代の現代劇を「世話物」(町人や庶民の生活を描いていることが多い)、明治以降につくられた作品を「新歌舞伎」、そして舞踊作品である「所作事」と分けられる。また近年は宮藤官九郎ら劇作家による書き下ろしや、漫画『ワンピース』なども歌舞伎化されている! 数百年前の作品も時代の流れもキャッチする、それが歌舞伎。
  • Q6歌舞伎十八番ってなに?

    A6市川團十郎家に伝わる18作品のこと
    天保3年(1832年)、七代目市川團十郎が得意な演目や市川家に伝わる芸などを選定した十八の作品のこと。得意なことを「十八番(おはこ)」というのもこの歌舞伎十八番に由来する。代表的な作品は『勧進帳』『暫(しばらく)』『助六』など。
  • Q7誰でも歌舞伎役者になれるの?

    A7梨園に生まれなくても養成機関から入門できる
    歌舞伎俳優になるには、歌舞伎の家に生まれ芸を磨く、もしくは国立劇場に付属する養成所で基礎教育を受け、幹部俳優に入門するという方法がある。歌舞伎の家に生まれた場合、まずは立役(男性役)も女形(女性役)も勉強し、その後は自分の家の得意とする芸も考慮した上で、外見や本人の適正で自ずと決まることが多い。
  • Q8歌舞伎のメイク<隈取>ってどんな意味があるの?

    A8役柄の性格や人格がひと目でわかる歌舞伎ならではの化粧法
    隈取とは簡単にいうと、顔の血管や筋肉を誇張した陰影のこと。色にも意味があり、赤色は血気盛んなキャラクターやヒーロータイプに多く、青色は身分の高い悪役(人間ではない怨霊や亡霊のケースもあり)、茶色は人間に化けた妖怪などを表す。なので、隈取の色を見ればその役の本質を知る手がかりになる。
  • Q9「にらみ」や「見得」ってなんのこと?

    A9注目のシーンで使う歌舞伎独特の演技法
    にらみや見得(みえ)も芝居の重要な場面やお客さんを注目させたいときに使う、いわばクローズアップの技法のこと。見得をする際に、役者は動きを静止して、身体全体で美しい形を作る。今のようにカメラや照明の技術が発明される前からある歌舞伎ならではの工夫だ。にらみは市川家一門の役者だけに伝わる邪気払いの所作。
  • Q10歌舞伎鑑賞のドレスコードは?

    A10デニムでもOK。自分が窮屈と思わない格好で行くのがオススメ
    劇場には和装という印象を持たれがちだけど、長時間の観劇には自分がリラックス出来る服装で行くのが正解。もちろん普段着る機会のない着物に挑戦したり、お気に入りのワンピースを披露する場にも最適。気分次第で日常にも非日常にもなるのが歌舞伎観劇の醍醐味になる。ただ、観劇中ほかの方のお邪魔になるような服装(大きい帽子など)は避けて。
  • Q11「○○屋!」っていうかけ声はなんのこと?

    A11それぞれの家についたお店の名前のようなもの
    昔の役者は名字がなかったため、ご贔屓筋や縁のあるものを店名(屋号)にした。かけ声は大向こうといって、役者さんが登場したりきまったりする場面で客席からかけられる声のことで、そのときに屋号をかける。俳優の演技が素晴らしいときに客席から声がかかることでより舞台が盛り上がるため、舞台と客席のコール&レスポンスという役割もある。
  • Q12歌舞伎の演奏はすべて生ってホント?

    A12黒御簾(くろみす)で演奏されている
    歌舞伎ではすべてが生演奏。音楽を担当する長唄・鳴物さんが舞台の下手にある黒い板で囲まれた小さな部屋(黒御簾)で長唄を歌ったり、効果音として太鼓を演奏したりする。マジックミラーのような仕組みになっており、中から役者の動きを観ながらそれに合わせるように演奏をしていて、その曲目は800曲を超えるとも言われている。詳細はこちら>>
  • 女子のための歌舞伎案内TOPへ>>

PR

TOP