一度は行ってみたい!粋でレトロな老舗の寄席「新宿 末廣亭」

新宿末廣亭

創業72年。昭和23年から寄席の定席として営業を始めた「新宿 末廣亭」は、都内に4軒ある落語定席の中で唯一の木造建築。出演者の名前が書かれた看板、提灯やのぼりなど、どこをとっても趣たっぷり。レトロな雰囲気に魅せられたファンも多く、落語に興味を持ったら一度は足を運んでみたい寄席だ。番組は10日交代で、落語を中心に漫才、太神楽、紙切り、音曲などの色物も公演。古きよき昭和の寄席の雰囲気にどっぷり浸かって。

更新日:2019/04/25

新宿末廣亭

木戸銭を払ったら、そこは都会の異空間
昔ながらの寄席の世界へタイムスリップ

木戸(入口)でチケットを購入し館内に足を踏み入れると、木のぬくもりにあふれた昔懐かしい空間が広がる。席はすべて自由席で、1階正面に高座があり、真ん中にふかふかでゆったり座れる椅子席、その両脇にある桟敷席は靴を脱いで上がる畳敷きでくつろげる。1階が満席になると眺めのよい2階席も開放。昼の部と夜の部があり、昼夜の入れ替えなしなので、好きな時間に訪れて夜の部までいても大丈夫。21:30~23:00は深夜寄席が開催される日もあるから、仕事帰りに立ち寄って笑いで疲れを吹き飛ばそう!

“お座敷”をイメージしているという高座のしつらえにも注目してみたい。向かって下手(客席から見て左側)のほうに床の間があり、掛け軸やお花が飾られている。芸人が出入りする上手(客席から見て右側)には障子の窓。障子を挟んで反対側が楽屋のお囃子席となっていて、芸人が登場するときは出囃子を演奏する。額には右から左に向かって「和気満堂」と書かれている。ほかの寄席にはない独特の雰囲気をぜひ体感してみて。

新宿末廣亭

売店ではオリジナルグッズやお弁当などを購入できる

入口を入ってすぐの場所にある売店では、はっぴ型手ぬぐい500円や扇子1500円、パスケース1000円などの末廣亭オリジナルグッズのほか、助六寿司やお菓子、飲み物などを販売。寄席を見ながらお弁当や飲み物をいただけるが、飲酒は不可。末廣亭の回りには飲食店が数多くあるので、寄席の帰りに楽しんでみては。

【東京・新宿三丁目】新宿 末廣亭

スポット名
新宿 末廣亭
電話番号
0333512974 0333512974
住所
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-6-12 Map
営業時間
昼の部12:00~16:30 夜の部17:00~21:00 ※お正月や一部の特別興行を除き昼夜入れ替えなし(途中外出NG)※21:30~23:00の深夜寄席もあり(詳細は要問い合わせ)
交通アクセス
東京メトロ丸ノ内線・副都心線・都営新宿線「新宿三丁目駅」より徒歩1分
総座席数
313
料金
一般3000円ほか 
購入方法
当日券のみ
主な施設
売店(お弁当、飲み物、オリジナルグッズほか)
ホームページ
新宿末廣亭の詳細はこちら

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若者の間で、空前の落語ブーム到来!と騒がれている近年。それならどんなものか聞いてみたいけど、なんとなく敷居が高そう・・・と思っている人も多いのでは? でも大丈夫、予備知識は不要です。頭を空っぽにしてぼーっと噺に耳を傾けていると、いつの間にかクスっと笑えたり、お腹がよじれるほど大笑いしたり、身を乗り出して夢中になっている自分に気付くはず。今まで経験したことのない新たな世界に、即ハマること間違いなし!

WRITING/MACHIKO MIYATA

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