大人になっても童心に返ってわくわく楽しめる工場見学。今回は、羽田空港近くにある「JAL工場見学～SKY MUSEUM～」をご紹介。1951年の設立以来、日本を代表する航空会社として世界の空を切り拓いてきたJAL。こちらの施設には、展示資料の見学だけでなく、実際に触れて体験できるコンテンツもあり、飛行機ファンにはたまらない夢のスポット。パイロットやCAになったつもりで空の仕事を体感しよう！
JALの歴史と仕事を学ぶことができる充実のミュージアム
羽田空港近くに開設され、JALのあらゆる資料を紹介している「JAL工場見学～SKY MUSEUM～」。
本物の飛行機や実際に整備士が整備している姿を間近で見ることができる「格納庫見学」をはじめ、JALの歴史を物語るさまざまな展示品、飛行機の安全運航を支える仕事の紹介、飛行機が飛ぶ仕組みや羽田空港の概要などを学べる「航空教室」など、内容も充実している。
右上：JALグッズショップ
左下：格納庫見学の様子（実際に整備士が整備している姿や本物の飛行機を間近で見学できます）
右下：航空教室（航空機の飛ぶ仕組みや羽田空港の概要などを学べます）
元パイロットやCAなどが案内。体験コンテンツやクイズでJALマスターになろう！
JAL工場見学～SKY MUSEUM～は、JALの元パイロット、CA、整備士、グランドスタッフなどの経験者が案内してくれる。年表や資料などでJALの歴史を学ぶ「アーカイブスエリア」では、CAの歴代制服、皇室フライトなどの特別展示も要チェック。
「仕事紹介エリア」には運航乗務員、客室乗務員、整備士、空港スタッフなど各職種のブースを設置。スタッフの仕事内容や、日常業務で重要な役割を果たす「7つ道具」の紹介、実際に体験できるコンテンツ、クイズなどが用意されている。
離着陸する航空機を間近に！誘導疑似体験や制服体験なども
さらにJAL工場見学～SKY MUSEUM～では、格納庫に駐機している航空機や、離着陸する航空機を間近で見ることができるのも醍醐味。格納庫で整備士が実際に整備する姿を見学したり、航空機の誘導の模擬体験「マーシャラー体験」ができたりするのも、JALファンにはたまらないポイント。
「制服体験エリア」では、JALスタッフの制服を着て航空機の大型パネルやコクピット模型を背景に撮影することができるので、見学の楽しい思い出になるはず。
「JALグッズショップ」にはここだけのオリジナルグッズも充実
「JALグッズショップ」には、JALグッズのほかJAL工場見学～SKY MUSEUM～だけの工場見学オリジナルグッズが充実。ノート、ペン、メモ、トートバッグなど、ここでしか手に入らない限定アイテムをぜひゲットして。
ほかにも、国際線や国内線の座席が展示され一部実際に座ることができる「座席展示エリア」や、一瞬のうちにさまざまな職種のJALスタッフになることができるディスプレイ「顔マッピング」など、楽しいスポットが多数。子供から大人まで楽しめる体験型ミュージアムJAL工場見学～SKY MUSEUM～へ、行ってみよう！
見学ツアー
- 年齢制限
- 小学生以上
・小学1、2年生：入場可。ただし、5名につき1名の割合で成人（20歳以上）の同行が必要
・小学3～6年生：入場可。ただし、成人（20歳以上）の同行が必要
・小学生未満：入場不可。安全上の理由で、保護者同伴でも不可
- 所要時間
- 90～100分
- 実施人数
- 1回あたり100名まで
- 申込み可能人数
- 1～100名
- ツアー参加料金
- 無料
- 申し込み方法
- 6カ月前の同一日の9:30からHPでのみ申込み可
- 注意事項
- ・未就学児の入館は不可
・案内は日本語のみ
施設データ
- スポット名
- JAL工場見学～SKY MUSEUM～
- 電話番号
- 0354603755 0354603755 （9:30～16:30）
- 住所
- 〒144-0041 東京都大田区羽田空港3-5-1 JALメインテナンスセンター1
- 営業時間
- 10:00～11:40、11:30～13:10、13:00～14:40、14:30～16:10、16:00～17:40（1日5回開催）
- 定休日
- 年末年始
- 交通アクセス
- 東京モノレール「新整備場駅」より徒歩2分
- 料金
- 無料
- 駐車場情報
- 駐車場、駐輪場はありません
- ホームページ
- 「JAL工場見学～SKY MUSEUM～」公式HP
【特集】大人も子どもも！みんな楽しめる工場見学
ビールや紅茶、牛乳など飲料から、カップラーメンやお菓子など食品、飛行機や自動車など乗り物まで、最近はさまざまな企業が工場見学を実施しています。製造工程を見学できたり、工場の仕事を体験できたり、製品の試飲や試食ができたりと、見学内容も個性豊かで楽しいものばかり。子供も大人も、みんなが楽しめる工場見学にぜひお出かけしてみよう！
WRITING／SHINO KAWASAKI
