一年の始まりは、情報感度も急上昇。
そこで、恋愛やスイーツ、ビューティなど女子のワクワク気分を盛り上げる鉄板ジャンルの、
2016年のトレンドをオズモール編集部&その道のプロがご紹介!
グルメライターの佐々木ケイさんによると、発酵系つまみ×ワイン・日本酒のマリアージュを提案する『醸造科オリゼー』、個性豊かなクラフトビール・日本酒とともに本格和食をいただける『麦酒庵 恵比寿店』など、ジャンルを超えてこだわりの酒をラインナップする、まさに“ハイブリッド”な酒場が2016年のスタンダードになるそう。「なんでもまんべんなく用意する全方位型の居酒屋とはひと味違い、メニューに色濃く表れる店主の嗜好や考えにファンがついているのが特徴です」(佐々木さん)
佐々木ケイ年間200軒を越える飲食店を取材するグルメライター。主に、料理専門誌、女性誌、ライフスタイル誌などで食に関する記事を執筆。JSA認定ワインエキスパート
伝統と革新が共存する銀座は、いつの時代も憧れの街。なかでも今年注目は、5~6丁目エリア。3月31日には数寄屋橋交差点に「東急プラザ銀座」がオープン。「日本初出店の『キャビアハウス&プルニエ サンドイッチハウス』をはじめ、品格と最先端のトレンドを兼ね備えたバラエティ豊かな125店舗が揃います」(東急不動産株式会社 瀬志本 藍さん)。11月には松坂屋銀座店の跡地に、「最高に満たされた暮らし」をコンセプトにした商業施設や「観世能楽堂」などから構成される大規模複合施設も登場。まさに“銀座らしさ”に磨きをかけた施設が集結し、本物を知る大人の女子たちがワンランク上の新たな自分に出会えるエリアになりそうだ。
※東急プラザ銀座イメージ
軽いランチや酒の肴になるような、気の利いた手土産を選びたい。そんな女子たちに、手土産ライター・高橋瑞穂さんがおすすめするのは、野菜や肉、魚などを使った、セイボリー=甘くないお食事系のタルトやパイ。「日本初のセイボリータルト専門店『What a Tart!』や、おかずケーキの『カヴァン』、ミートパイが好評の『パイフェイス』などが、昨年、立て続けに誕生。ヘルシーかつルックスも抜群なので、高感度な女子たちが集まるパーティの華になること間違いなし。食べ比べるのも楽しいですよ」(高橋さん)
高橋瑞穂旅やグルメに関する記事を、雑誌、WEB、書籍などさまざまな媒体に提供。働く女性向けサイトでは手土産の連載を持ち、毎月20点もの手土産を紹介している
昨年に引き続き、健康や美容に配慮したサプリのような「ビューティショコラ」がさらにパワーアップの兆し。「『カカオサンパカ』ではHealth&Beautyシリーズの『ヘルス&ビューティー ボンボン』(画像)や、日本初入荷の板チョコレート『アサイー バナナ』や『チアシード ココナッツ』が。『からだにおいしすぎるショコラ』が大人気の『ショコラティエ パレ ド オール』からはバレンタイン限定でエクアドル産のハート型ショコラが登場します。いずれも低カロリーなのも嬉しいポイントです」(市川さん)
市川歩美チョコレートのジャーナリストとして最新のチョコレート情報に精通。チョコレートブランドと消費者をつなぐ日本唯一のショコラコーディネーターとして活動中
2015年流行語大賞にノミネートされた「ミニマリスト」。必要最低限のものだけで生活する合理主義者のことで、そんな男性を狙う女性が増えるだろうと予想するのは、コラムニストの深澤真紀さん。「彼らは物欲に左右されず、自分に必要なものを知っています。恋愛にも積極的ではないように見えますが、私生活を大事にするタイプなので、一緒にいて落ち着ける存在。たとえば、レジ袋に私物を入れて持ち歩く松坂桃李さんや、オタク趣味はありながらもムダ遣いに興味のない神木隆之介さんが代表的です」(深澤さん)
深澤真紀「草食男子」の名付け親。複数の出版社で編集者を務めたのち、タクト・プランニング設立。著書に『日本の女は、100年たっても面白い。』ほか。淑徳大学客員教授
2016年春夏N.Y.コレクションでも注目されたのが、鮮やかな青色のアイメイク。『WWDビューティ』編集長の都築千佳さんも、「今春はブルーで目もとを彩るのが◎」とアドバイス。さらに「グリーンを足して“抜け感”を表現するのがポイント」だとか。人気ブランドからも、ブルー系アイカラーが相次いで登場。「1月15日(金)に『RMK』よりブルー~グリーンのグラデーションが揃うパレットが発売されるほか、2月には『ナーズ』や『クリニーク』からもブルーの新色がお目見えします」(都築さん)
都築千佳2007年の『WWDビューティ』創刊に、立ち上げより携わる。『WWDジャパン』編集長を経て、2015年4月より『WWDビューティ』編集長に就任
活性酸素を除去するなどアンチエイジング効果が見込めると言われ、モデルやタレントからも愛用の声が聞かれる「水素水」。『WWDビューティ』編集長・都築千佳さん曰く「最近では、水素をドリンクとして飲むだけではなく、美容にも応用しようという動きが活発化しています」とのこと。「一部エステサロンやクリニックでは、すでに水素を吸入する機械が導入されているようです。今後は、化粧水などもっと気軽に水素を取り込めるような美容法が出てくるのを期待したいですね」(都築さん)
都築千佳2007年の『WWDビューティ』創刊に、立ち上げより携わる。『WWDジャパン』編集長を経て、2015年4月より『WWDビューティ』編集長に就任
なにげない風景から特別な日の様子まで、写真や動画を気軽にシェアできるインスタグラムは、今や日常に欠かせないツールに。一歩先行くユーザーたちがハマッているのは「ハッシュタグを利用した旅」と、オズモール編集部・SNS担当の中村友美さん。「お出かけの前に、まず『#スポット名』を入れて検索する人が増えています。リアルな写真やコメントを閲覧してから行くかどうかを決めるよう。世界中のどこにでもひと目で飛んで行けて、 フォトジェニックな投稿を閲覧しながら実際に行った気分を味わえるのも醍醐味です」(中村さん)
非日常気分が味わえると人気のホテル女子会。今年はそこに映画をプラスして、感性を高め合う贅沢な女子会にトライしてみて。
取材・文/六識(ヨダヒロコ)
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