※OZmall調べ:2014年8月19日~8月25日(回答数:454人)
- ・毎回ドキドキするが、異常がないことがわかると気分が晴れ晴れする(aiaiさん/30歳)
- ・母が婦人科の病気をしていたので受けた。異常がなくて安心できた(なおさん/35歳)
- ・妊娠を希望しているので、検診を受けて異常がないかチェックしている(あおころさん/26歳)
- ・婦人科系疾患の早期発見につながるし、妊娠・出産前に相性のいいお医者さんに出会えてよかった(esperanzaさん/29歳)
- ・病院の選び方や、検査の選び方がわからない(にわとりんこさん/33歳)
- ・親戚で婦人科系の病気にかかった人がいないし、特に不調もないので(tomoさん/28歳)
- ・検診を受けたほうがいいとは思うが、受けるきっかけがわからない(momoさん/29歳)
- ・漠然とした不安はあるし、受けなければと思うけれど、不調がないためいざ行動に移せない(おぐさん/26歳)
婦人科検診の受診経験がある人が84%という結果に。受けた人からは「病気の早期発見につながるから」「将来、妊娠を望んでいるので」というコメントが多数。一方、受けたことがない人からは、婦人科検診を受けたほうがいいのはわかるけど、「自分に必要な検査がわからない」「受診のきっかけがわからない」という声も多くみられた。
ストレスなどが原因で、子宮や卵巣の状態に変化が生じやすくなる20代後半~30代。婦人科の病気は早期発見・早期治療で治せるものも多いが、早期だと自覚症状がないケースもあり、婦人科検診を受けないと気付きにくいことも。そして、年代にふさわしい検査を受けることも大切だそう。そこで、30代で受けておきたい代表的な検査を集めたのが「OZのバースデーチェックプラン」。1年に一度の誕生日前後に婦人科検診を受ける習慣をつけることで、自分の体の状態をきちんと知ろう!
検査項目 | 検査方法 | 詳細 |
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子宮頚部細胞診 (子宮頸がん検査) |
細胞接種 | 性経験がある人が対象の検査。子宮の入り口にあたる子宮頚部を、綿棒やブラシなどの器具でこすって粘膜細胞を採取する。子宮頸がんの危険性をチェック。 |
経腟超音波検査 | 超音波 | 膣内に細長い超音波器具を入れ、子宮と卵巣の大きさや形、位置、癒着などの異常がないかを調べる。子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣のう種の有無などをチェック。 |
STD検査 (性感染症検査) |
おりもの検査 | 子宮頚部の分泌液(おりもの)を、綿棒のような器具でこすって採取。クラミジア感染症をはじめとする性感染症(STD)の有無を調べる。 |
貧血検査 | 血液検査 | 血液中の赤血球(RBC)、ヘモグロビン(Hb)、ヘマトクリット(Ht)という3つの値を調べる。赤血球値を見て、過多月経などによる貧血がないかをチェック。 |
取材協力⁄医師 堀量博先生