【銀座エリア周辺の美術館3選】話題の新ミュージアムほか!香り高い文化にふれる春のアート散策

0210画家が見たこども展@三菱一号館 PC

左/フィンセント・ファン・ゴッホ《マルセル・ルーランの肖像》1888年 油彩 カンヴァス ファン・ゴッホ美術館蔵、右/モーリス・ドニ《赤いエプロンドレスを着た子ども》1897年 油彩 厚紙 個人蔵

ショッピングの街・銀座は、ギャラリーや美術館なども多く、アートにふれることができる文化的なエリア。そんな銀座エリアを起点にして、散歩しながら巡れる美術館をご紹介。2020年1月にオープンした「アーティゾン美術館」ほか、それぞれに個性的なミュージアムに寄り道しながら、銀ブラ気分でアート散策を楽しんで。

※会期・開館時間などが変更になる場合があります。最新情報は、公式HPよりご確認お願いします

更新日:2020/03/31

アーティゾン美術館 ちゅうがえり
上/アーティゾン美術館 下/《皮トンビ》瀬戸内国際芸術祭2019 展示風景

【アーティゾン美術館】豊富なコレクションと現代美術家のアートなセッションも

2020年1月、京橋にオープンした「アーティゾン美術館」。ARTIZON(アーティゾン)は、ART(アート)とHORIZON(ホライゾン:地平)を組み合わせた造語で、時代を切り拓くアートの地平を感じ取ってほしいという意味が込められているとか。コンセプトは「創造の体感」。古代美術から現代美術まで、アートが織りなすその世界観にどっぷり浸れるはず。

2020年4月18日(土)から6月21日(日)にかけては、3つの展覧会を同時開催。そのひとつ、石橋財団コレクションと現代美術家が共演する「ジャム・セッション」展の第1回として鴻池朋子を迎え、「鴻池朋子 ちゅうがえり」を開催する。

会場には円形の大襖絵を中心とした新作インスタレーションや、毛皮、毛糸などの素材で作られた森の小径が登場。どこか野生の気配が立ち込める空間で、五感をフルに使った鑑賞体験を。

イベント名/ジャム・セッション 石橋財団コレクション×鴻池朋子 鴻池朋子 ちゅうがえり(6F展示室)
会期/2020/4/18(土)〜6/21(日)
住所/東京都中央区京橋1-7-2
開館時間/10:00~18:00(毎週金曜日は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)
休館日/月曜(5/4は開館)
入場料/日時指定予約制 一般WEB予約チケット1100円、当日チケット(窓口販売)1500円
学生無料(要WEB予約)WEB予約チケットが完売していない場合のみ、美術館窓口でも当日チケットを販売
※中学生以下はWEB予約不要
※この料金で同時開催の3つの展覧会を全て観覧可能

<同時開催>
第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 日本館展示帰国展 Cosmo- Eggs| 宇宙の卵 (5F展示室)
新収蔵作品特別展示:パウル・クレー(4F展示室 石橋財団コレクション選 特集コーナー展示)

【三菱一号館美術館】「画家が見たこども展」
上/三菱一号館美術館 左下/フィンセント・ファン・ゴッホ《マルセル・ルーランの肖像》1888年 油彩/カンヴァス ファン・ゴッホ美術館蔵 右下/モーリス・ドニ《赤いエプロンドレスを着た子ども》1897年 油彩/厚紙 個人蔵

【三菱一号館美術館】19世紀末の建物を復元した美しい美術館で近代美術の名品を

レンガ造りが印象的な三菱一号館美術館。1894年建設の「三菱一号館」を復元した建物にちなんで、19世紀後半から20世紀前半の近代美術を主題とする企画展を年3回開催している。

館内にあるミュージアムカフェ・バー「Cafe 1894」では、展示テーマにちなんだ期間限定のタイアップメニューも提供されるから、鑑賞後のティータイムも楽しめる。

また、女性に限り、毎月第2水曜17時以降は当日入館料が一律1000円となる「アフター5女子割」もあるので、銀ブラの後に立ち寄るなら、こちらも要チェック。

2010年の開館から10周年を記念する「画家が見たこども展」では、19世紀末パリの「ナビ派」の画家たちが追求したテーマの中から「子供」に焦点をあて、ゴッホやボナールなどの油彩・版画・素描・挿絵本・写真など約100点を展示。建物の雰囲気とともに、かわいい作品を満喫して。

イベント名/「開館10周年記念 画家が見たこども展 ゴッホ、ボナール、ヴュイヤール、ドニ、ヴァロットン」
会期/2020/2/15(土)~6/7(日)
住所/東京都千代田区丸の内2-6-2
開館時間/10:00~18:00(入館は閉館30分前まで) ※祝日を除く金曜、第2水曜、4/6(月)と会期最終週の平日は21:00まで
休館日/月曜休館(ただし、祝日・振替休日の場合、開館記念日4/6、会期最終週6/1と、トークフリーデーの4/27、5/25は開館)
入場料/一般1700円、高校・大学生1000円、小・中学生 無料
※開館日、開館時間は変更になる場合あり

相田みつを美術館
上/相田みつを美術館 下/ (C)相田みつを美術館

【相田みつを美術館】何気ないシンプルな言葉に宿る不思議なパワーに癒されて

東京国際フォーラム地下1階にある「相田みつを美術館」。書家・詩人相田みつをの代表作「つまづいたって いいじゃないか にんげんだもの」「しあわせは いつも じぶんのこころがきめる」など、一度目にし、耳にすると、不思議と忘れられなくなる作品が並ぶ。

その言葉は、時に力強く、時に優しく背中を押してくれる。

現在開催中の、第75回企画展「みつをの言葉力(ことばぢから)」は、心に沁みる珠玉の言葉たちがずらり。ここでは、シンプルな言葉のなかにある秘められたパワーに迫る。ヒントは「~だもの」と「なあ」というワード。何気ない言葉が、これらのワードと結びついたときに「みつをワールド」が始まるという。

毎日がんばっている自分を励まして、疲れた心を癒してくれる「言葉」たちに会いに行こう。

イベント名/第75回企画展「みつをの言葉力」
会期/2020/2/11(火・祝)~6/21(日)
住所/東京都千代田区丸の内3-5-1 東京国際フォーラムB1F
開館時間/10:00~17:30(入館は17:00まで)
休館日/月曜日(祝休日の場合は開館・振替休日なし)
入場料/一般・大学生800円、中・高校生500円、小学生200円、未就学児無料、70歳以上600円
※2020/6/22(月)~10/5(月)臨時休館予定。2020/10/6(火)から開館予定

銀座に行くならこちらもチェック!

銀座一丁目駅9番出口よりすぐの商業施設・キラリトギンザは、銀座に行ったらぜひ立ち寄りたいスポットのひとつ。ダイヤモンドのブリリアントカットをモチーフにした美しい外観が印象的なこちらは、1階にはバッグやファッション、ジュエリーショップを構え、2・3階には、エステやサロン、4階から8階には、カフェ&レストランが揃う。ほか、旅行サービスやブライダルサービスも展開するなど、多彩なショップが充実。

WRITING/NAOKO YOSHIDA (はちどり)

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