銀座三越の魅力再発見

2017年春、紅茶のセレクトショップ「GINZA ティー」につづき、ショコラのセレクトショップ「GINZA ショコラ」がオープンするなど、進化を続ける銀座三越。創業1673年、日本を代表する老舗百貨店の魅力をスタッフにインタビュー。スタッフおすすめの場所、アイテムも必見!

更新日:2018/06/01

スタッフに聞きました!銀座三越の知られざる魅力

【TIPS01】銀座のランドマークとして“上質な日常”を発信し続ける銀座三越に注目

田中さん
田中一宏さん/銀座三越 総務部 渉外担当部長 

1673(延宝元)年に江戸本町(現在の日本橋)で呉服店「越後屋」として開業し、1904(明治37)年に日本初のデパートメントストアとなり、340年以上の歴史がある「三越」。1914(大正3)年には、日本橋本店がルネッサンス様式による5階建の新館が完成。「今では三越全店のシンボルでもある英国製のライオン像や日本初のエスカレーターが設置されました」と語るのは、三越の歴史に造詣が深い総務部の田中一宏さん。

地上6階、地下1階の銀座店が誕生したのは1930(昭和5)年。日本橋三越本店の1/2サイズの日本製のライオン像も正面玄関に登場。「銀座三越は銀座の地域貢献を推進していますので、お店の象徴でもあるライオン像がときには火災予防運動に合わせて消防士姿などに衣替えすることもあります」と田中さん。

1951(昭和26)年から親しまれているのが包装紙「華ひらく」。昭和期の洋画家として活躍した猪熊弦一郎画伯によるもので、赤い柄の中にある英字ロゴ“Mitsukoshi”は、当時宣伝部に在籍していた後の漫画家のやなせたかし氏によるものだそう。

2015年には、世界と東京の最旬を発信する百貨店として地下1階から地上8階を大リニューアル。2017年3月には、地下2階の食品フロアが一新するなど、銀座のランドマークとして、未来を見据えて変革し続ける「三越」に注目したい。

田中さんおすすめのパワースポット 

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9階に上がると、芝生広場と四季の草木が広がる植栽スペース「テラスガーデン」が出現。ショッピングの合間の休息の場として楽しまれている広場の一角に佇むのが、1968(昭和43)年のリニューアルの時に当屋上に遷座された「三圍神社(みめぐりじんじゃ)」と「銀座出世地蔵尊」。「三圍神社は三井家(三越の前身)の守護神として日本橋三越本店の屋上にも祀られているもので、商売繁盛と幸運をもたらす神として江戸時代から庶民に親しまれ敬愛されている神社です」。

お堂は通常は扉が閉まっているため、月例法要と4月、10月の例大祭のときのみ「銀座出世地蔵尊」(写真中央)を拝めるチャンスだそう。「隣に佇む存在感のある地蔵とよく間違われるんです」と微笑む田中さん。銀座の街を屋上から見守り続ける神社と地蔵尊に立ち寄ると幸運のパワーがもらえるかも。

【TIPS02】毎週水曜日に最旬アイテムに出会える「ル プレイス」の魅力

武千春さん
武千春さん/婦人子供特選宝飾営業部 TOKYOモード

国内外問わず、審美眼を持った女性に支持されている、3階の編集ショップ「ル プレイス」。山形県の老舗ニットメーカーによるファクトリーブランド「Coohem(コーヘン)」や、着る人の個性を引き出す「Kaon」など、日本のブランドを中心に、約40ブランドの最旬アイテムをセレクト。エレガント、フェミニン、カジュアルなど、ひとつのテイストにこだわらないミックスコーディネートを提案してくれるのが「ル プレイス」の武千春さん。

「新鮮さとワクワク感を大切に、毎週水曜日には最新アイテムに出会っていただけるように入れ替えを行います。また、正面に設置したステージのコーディネートで、今人気の売れ筋アイテムとイチオシのスタイリングがひと目でわかるように工夫しています」と武さん。デザイナーの思いを伝える「ジャパンコミュニケーションステージ」など3つのイベントスペースも順次展開。フロアを巡ると最新トレンドをキャッチできる楽しみも。

「ル プレイス」が実践しているのが、お客さんのライフスタイルからアイテムの用途までじっくりヒヤリングすることから始まる“未来接客”。例えば、スポーツ観戦に行くためのパンツを探しに来たコンサバスタイルのお客さんには、スポーツ観戦だけではなく銀座のランチでも活用できるカジュアルなパンツを提案するなど、ライフスタイルにマッチした、愛用できるモノを提案していく。「色モノに慣れていないお客様でも、ボトムスや小物に取り入れることでイメージが変わります」と武さん。そんな新しい発見や冒険ができる場所へ出かけてみては?

武さんもお気に入りのカフェスポット

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「ル プレイス」の真向かいにあるスタンドカフェ「タリーズコーヒー 銀座三越コミュ店」は、武さんも休日に利用するカフェスタンド。武さんのおすすめは、エスプレッソのコクと焦がしカラメルのような芳醇な味わいが特徴のアイリッシュラテ(ショート)470円と、ティラミスを想わせるまろやかなカフェラテ風味のマスカルポーネティラミスラテ(ショート)490円。程よい甘さに癒されるそう。

また、銀座三越とのコラボでカスタマイズのコーヒーや、「ル プレイス」に参入しているデザイナーとのコラボコーヒーなどが登場することも。「コーヒーを飲みながら、目で最新ファッションをチェックしたり、ご家族やご友人の買い物を眺めながらリラックスできるスペースとして喜ばれています」。お昼休みに最新ファッションをチェックしに立ち寄る近隣のOLさんにも人気なのだそう。

【TIPS03】極上のティータイムを体感するなら「GINZA MARCHE」へGO

上代さん
上代(かじろ)みずきさん/お客様サービス店内案内

銀座三越の「顔」でもあるインフォメーションカウンターで、フロア案内やギフトの相談まで対応する上代みずきさん。「当店に限らず、銀座エリア周辺のご質問をいただくことが多いため、できるだけ情報をインプットするように心がけています」と上代さん。

例えば、銀座三越からは少し距離のある美術館へのアクセスを聞かれたことも。「お客様がわざわざお礼を伝えに再来店していただいたときには感激しました」と上代さん。「銀座のランドマーク」としてのスタンスが、スタッフの持つ情報量や心のこもったおもてなしから感じられる。

そんな上代さんが「ギフトで迷われていたり、特別な手土産を探しているお客様におすすめしているスポット」として、案内してくれたのが、最旬・交流・体感をテーマにした地下2階の食品フロアで、2017年3月の誕生以来話題を集めている「GINZA ティー」(写真)。国内外の約300種類のティーを揃える紅茶のセレクトショップ。銀座三越限定の「ル・モンド・アリス」などオンリーワンのブランドや、マカロンでおなじみの「ラデュレ」など新しいブランドの紅茶に出会えるのも魅力。また、朝・昼・夜の時間軸をベースに、シーンや目的に応じてセレクトしたコーナーを覗いてみるのも楽しい。

上代さんイチオシのスイーツ

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食品フロアのもうひとつの注目スポットが「GINZA ショコラ」。なかでも、世界各地から厳選された15ブランド以上が並ぶタブレット(チョコレートバー)は圧巻(写真)。上代さんのおすすめのブランドが、パリ発ショコラの祭典「サロン・デュ・ショコラ」で毎年話題をさらうフランス・リヨンの「ベルナシオン」。上質なカカオや濃厚なミルクに、オレンジのコンフィが入ったものなど、一流ショコラティエがこだわった繊細な味にうっとり。リヨン店とここでしか出会えない逸品のため、時期により行列ができることも。

ショコラやショコラドリンクを最高の状態で味わえるイートインスペースも女性に大人気。ショコラ好きを魅了するベルギーの名門「ドゥバイヨル」では、温かいチョコレートドリンクを注いで、ボール状のショコラを溶かしながら冷たいバニラアイス&香ばしいクラブルを堪能するスペシャリテ「アヴァランシュ」などが楽しめる。ショッピングの合間にぜひ訪れてみて。

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Data & Access

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■住所
東京都中央区銀座4-6-16
■問い合わせ
03-3562-1111
■営業時間
10:30~20:00 レストラン11:00~23:00
■定休日
不定休
■アクセス
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A7・A8出口よりすぐ
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」(9番出口)より徒歩5分
都営浅草線・東京メトロ日比谷線「東銀座駅」銀座駅方面地下通路経由徒歩2分
JR「有楽町駅」(中央口・銀座口)より徒歩9分

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WRITING/NAOMI TERAKAWA PHOTO/AYA MORIMOTO

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