銀座三越

銀座の中心で行きかう人々を見守りながら、時代の流れに先立って進化を続ける銀座三越。1930(昭和5)年開店の日本を代表する老舗百貨店の魅力に迫るべく、銀座三越で実際に働く人にインタビュー。スタッフがおすすめするスポットやアイテムも必見!

更新日:2019/07/23

銀座三越の見どころ

1.銀座のランドマークとして“上質な日常”を発信

2.毎週水曜日に最旬アイテムに出会える特別ショップ

スタッフに聞きました!銀座三越の知られざる魅力

【TIPS01】銀座のランドマークとして“上質な日常”を発信し続ける銀座三越に注目

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1673(延宝元)年に江戸本町(現在の日本銀行所在地辺り)で呉服店「越後屋」として開業し、1904(明治37)年に日本初の「デパートメントストア宣言」を発した、およそ350年の歴史がある「三越」。1914(大正3)年には、ルネッサンス様式による鉄筋地上5階地下1階建の日本橋三越本店新館が完成。「今では三越全店のシンボルでもある英国製の2頭のライオン像や日本初といわれるエスカレーターが設置されました」と語るのは、三越の歴史に造詣が深い総務・業務ディビジョンの篠原広宣さん。

地上6階、地下1階の銀座店が誕生したのは1930(昭和5)年。日本橋三越本店の1/2サイズの日本製のライオン像は1972(昭和47)年に正面玄関に登場。「銀座三越は銀座の地域貢献を推進していますので、お店の象徴でもあるライオン像がときには火災予防運動に合わせて消防士姿などに衣替えすることもあります」と篠原さん。

1950(昭和25)年、猪熊弦一郎画伯によってデザインされ、以来半世紀以上も親しまれているのが包装紙「華ひらく」。英字ロゴ“Mitsukoshi”は、当時宣伝部に在籍していた後の漫画家のやなせたかし氏によるものだそう。

銀座のランドマークとして、ファッションから食料品まで上質で魅力あるモノ・コトを常に発信し続けている「銀座三越」に注目したい。

担当者さんおすすめのパワースポット 

テラスガーデン

9階に上がると、芝生広場と四季の草木が広がる植栽スペース「テラスガーデン」が出現。ショッピングの合間の休息の場として楽しまれている広場の一角に佇むのが、1968(昭和43)年のリニューアルの時に当屋上に遷座された「三圍神社(みめぐりじんじゃ)」と「銀座出世地蔵尊」。「三圍神社は越後屋の創始者、三井家の守護神として日本橋三越本店の屋上にも祀られているもので、商売繁盛と幸運をもたらす神として江戸時代から庶民に親しまれ敬愛されている神社です」。

お堂は通常は扉が閉まっているため、月例法要と4月、10月の例大祭のときのみ「銀座出世地蔵尊」(写真中央)を拝めるチャンスだそう。「隣に佇む存在感のある地蔵とよく間違われるんです」と篠原さん。銀座の街を屋上から見守り続ける神社と地蔵尊に立ち寄ると幸運のパワーがもらえるかも。

【TIPS02】毎週水曜日に最旬アイテムに出会える「ル プレイス」の魅力

武千春さん
武千春さん/婦人雑貨・婦人・子供営業部TOKYOモード(2017年12月撮影)

国内外問わず、審美眼を持った女性に支持されている、3階の編集ショップ「ル プレイス」。山形県の老舗ニットメーカーによるファクトリーブランド「Coohem(コーヘン)」や、「THE RERACS」、「MUVEIL」など、日本のブランドを中心に、約40ブランドの旬なアイテムをセレクト。エレガント、フェミニン、カジュアルなど、ひとつのテイストにこだわらないミックスコーディネートを提案してくれるのが「ル プレイス」の武千春さん。

「新鮮さとワクワク感を大切に、毎週水曜日には最新アイテムに出会っていただけるように入れ替えを行います。また、今人気の売れ筋アイテムとイチオシのスタイリングがひと目でわかるように工夫しています」と武さん。

「ル プレイス」では、お客様のライフスタイルからアイテムの用途までじっくりヒヤリングする接客を心がけている。例えば、スポーツ観戦に行くためのパンツを探しに来たコンサバスタイルのお客様には、スポーツ観戦だけではなく銀座のランチでも活用できるカジュアルなパンツを提案するなど、ライフスタイルにマッチした、愛用できるモノを提案していく。「色モノに慣れていないお客様でも、ボトムスや小物に取り入れることでイメージが変わります」と武さん。そんな新しい発見や冒険ができる場所へ出かけてみては?

武さんもお気に入りのカフェスポット

左/ハニーミルクラテ、右/宇治抹茶クリームワークル

「ル プレイス」の真向かいにあるスタンドカフェ「タリーズコーヒー 銀座三越コミュ店」は、武さんも休日に利用するカフェスタンド。武さんのおすすめは、コンデンスミルクと風味豊かなはちみつのまろやかな甘さが特徴の「ハニーミルクラテ」と、宇治抹茶を使用した香り豊かなフローズンドリンク「宇治抹茶クリームワークル」。程よい甘さに癒されるそう。

また、銀座三越とコラボしたカスタマイズのコーヒーや、「ル プレイス」に参入しているデザイナーとのコラボコーヒーなどが登場することも。「コーヒーを飲みながら、目で最新ファッションをチェックしたり、ご家族やご友人の買い物を眺めながらリラックスできるスペースとして喜ばれています」。お昼休みに最新ファッションをチェックしに立ち寄る近隣のOLさんにも人気なのだそう。

【TIPS03】極上のティータイムを体感するなら「GINZA MARCHE」へGO

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地下2階の食品フロアに2019年8月オープンした「ロダス」

銀座三越の「顔」でもあるインフォメーションカウンターは、フロア案内やギフトの相談まで対応。「当店に限らず、銀座エリア周辺のご質問をいただくことが多いため、できるだけ情報をインプットするように心がけています」とインフォメーションカウンターの担当者さん。

例えば、銀座三越からは少し距離のある美術館へのアクセスを聞かれたことも。「お客様がわざわざお礼を伝えに再来店していただいたときには感激しました」(同)。「銀座のランドマーク」としてのスタンスが、スタッフの持つ情報量や心のこもったおもてなしから感じられる。

「大切な方をおもてなしされるというお客様におすすめしているスポット」として、案内してくれたのが、地下2階の食品フロア。2019年8月21日(水)に紅茶コーナーがリフレッシュオープンし、紅茶を扱う4ブランドに加え紅茶と一緒に楽しめるスコーン「ロダス」が新しく銀座三越に登場しました。クロテッドクリーム製造の第一人者、ロダス氏が作るスコーンは、しっとりミルキーな味わいが特徴。日本では銀座三越でしか味わえない。紅茶の香りが広がるお部屋で、たっぷりのクロテッドクリームとジャムをつけたスコーンをいただく癒しのひとときを、大切な方へプレゼントしてみるのはいかが。

担当者さんイチオシのスイーツ

GINZA ショコラ

食品フロアのもうひとつの注目スポットが、チョコレートのセレクトショップ「GINZAショコラ」。なかでも、ショコラやショコラドリンクを最高の状態で味わえるイートインスペースは女性に人気。
ショコラ好きを魅了するベルギーの名門「ドゥバイヨル」では、温かいチョコレートドリンクを注いで、ボール状のショコラを溶かしながら冷たいバニラアイス&香ばしいクラブルを堪能するスペシャリテ「アヴァランシュ」などが楽しめる。ショッピングの合間にぜひ訪れてみて。

Data & Access

銀座三越施設外観

アクセス

住所/東京都中央区銀座4-6-16
問い合わせ/03-3562-1111
営業時間/10:00~20:00 レストラン11:00~23:00
日曜日、連休最終日は19:30まで(連休中の日曜日は20:00)
※9階レストランは11:00~22:00、11階・12階レストランは11:00~23:00(日曜日は22:30まで)
2階カフェ・9階カフェ・9階銀座テラスは10:00~22:00
定休日/不定休
アクセス/東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A7・A8出口よりすぐ
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」(9番出口)より徒歩5分
都営浅草線・東京メトロ日比谷線「東銀座駅」銀座駅方面地下通路経由徒歩2分
JR「有楽町駅」(中央口・銀座口)より徒歩9分

迷わずに行けるアクセス

地下鉄「銀座駅」A7出口直結だから、雨の日も傘をささずに行ける

女性に嬉しいサービスをチェック!

・銀座テラス(憩いの広場)
・パウダールーム
・フィッティングルーム
・ベビー休憩室(授乳室、オムツ交換室)
・多機能化粧室
・託児所(有料・事前予約制)
・ベビーカー・車いすの貸出

WRITING/NAOMI TERAKAWA PHOTO/AYA MORIMOTO

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