【おしごとストーリー】銀座の街や訪れる人、松屋銀座に関わる人をつなぐ架け橋に。松屋銀座100周年プロジェクトに携わる人々

【おしごとストーリー】銀座の街や訪れる人、松屋銀座に関わる人をつなぐ架け橋に。松屋銀座100周年プロジェクトに携わる人々

更新日:2025/07/04

隠れたロングセラーや、実は社員に人気・・・。“中の人”だからこそ知る、名品たちの秘密や魅力を編集部がインタビューしていく「おしごとストーリー」。今回お話を伺うのは、2025年5月1日に開店100周年を迎えた松屋銀座の記念プロモーションに携わる角 美也子さん、片岸茉紀さん。銀座の街をあげての一大イベントを盛り上げるために、1年前から準備をしてきたとか。この一大イベントの裏側に迫ります。

まずは社内で「つながる」ことから。大人のクラブ活動が大好評
(左)片岸茉紀さん 顧客販促部 顧客販促課 プランナー 売場勤務、ブランドデザイン部を経て現在の部署へ。プロモーション催事の企画・運営、マーケット情報等の収集、分析などを行っている

(右)角 美也子さん 顧客販促部 顧客コミュニケーション課。都内百貨店勤務を経て2023年に松屋入社。主に銀座店の全館プロモーションの広告物、装飾を担当している

まずは社内で「つながる」ことから。大人のクラブ活動が大好評

松屋銀座100周年のテーマは「つなぐ・つながる・つなげる」。この言葉の裏側には、松屋銀座とお客様はもちろんのこと、銀座の街の人や、各店舗の販売スタッフ、一つひとつの商品を手がける人など、さまざまな形で松屋銀座とつながってきた人たちに感謝を伝える。また、同時により関係性を強め、次の100年もつながっていこうという願いが込められているそう。

100周年プロモーションが動き出すにあたり、2024年から準備をスタート。まずは社内の“つながり”を強めることから、と「クラブ活動」の開始。

「当初は100名程度の参加を想定していたのですが、従業員約540名のうち延べ330名が参加するという結果になり、私たちも驚きました。『子育て部』や『ワインクラブ』、『M・T・T部(松屋低山登山部)』などさまざまなクラブが誕生し、新入社員からベテラン社員まで、売り場や部署の垣根を超えたつながりが生まれました。百貨店という場所柄、平日が休みでご家族とも時間が合わないという方が多く、趣味が合う仲間と休みを合わせてリフレッシュできると喜ばれていたようです」と片岸さんは笑顔を見せる。

人と人、人とモノ、人と街。つながりの輪を広げる100周年と特設サイト
1年間で100のストーリーアップ予定!2025年7月4日現在、43本の記事が公開中

人と人、人とモノ、人と街。つながりの輪を広げる100周年特設サイト

2025年3月には「松屋銀座開店100周年特設サイト」 の公開がスタートした。記念イベントの紹介をはじめ、松屋銀座を支える人々や銀座の名店など、1年間で『100』本の“つながり”を紹介していく予定だ。

「店頭に並ぶ一つひとつの商品は、それだけを見れば単なる“モノ”に過ぎませんが、バイヤーや各店舗の販売スタッフ、全国各地の産地など、さまざまな人とつながっています。こうした背景や作り手の思いなど、店頭では伝えきれないエピソードをお伝えする場所を作りたいという構想から特設サイトが誕生しました」と角さん。

また、5月1日の開店記念日に合わせて8か国語の「ありがとう」と、各国をイメージしたフラワーアレンジメントを組み合わせたメッセージポスターを制作。松屋銀座で何度も個展を開催してきたフラワーアーティスト・川崎景太さんに依頼したという。「特設サイトには川崎先生のインタビューも掲載されています。こんな風にお世話になってきた方とつながり直したり、新しいつながりが生まれたり・・・。いろんな方との“つながり”で100周年プロモーショが華やかに彩られていく様子を目の当たりにしながら、これまで100年かけてつながってきた歴史があるからこそ実現したのだと改めて感じています」

1907年に誕生したシンボル「松鶴マーク」をスーベニアに採用
(左)トートバッグ 4400円/(右)マグカップ 各2750円 ※9月上旬再入荷予定(数量限定)

1907年に誕生したシンボル「松鶴マーク」をスーベニアに採用

今回の記念プロモーションでは、松屋銀座初のオリジナルスーベニアも発売。100周年の企画は一度きり、普段はチャレンジできない特別なことをしたいという思いで企画を進めてきたのだとか。

「松屋銀座がオープンしたのは1925(大正14)年ですが、もともと松屋は1869(明治2)年、横浜に『鶴屋呉服店』として創業したのが始まりです。改めて松屋の歴史について学び直し、長い歴史の中で使われてきた『松鶴マーク』をモチーフにデザイナーの小杉幸一さんにデザインをお願いしました」と片岸さん。

訪れる人の中には2世代、3世代にわたるファンも多く、「このマーク、懐かしい」「昔、父が働いていたんですよ」と声をかけられることも。「本当に多くのお客さまに支えられてきたことを実感していて、プロモーションを通して恩返しができたら嬉しいですね」と片岸さんが言うと、「館内の店舗からは、店長を通じて集めたお客様からのお祝いメッセージの寄せ書きをいただきました。こうしたお取引先とのつながりにも感謝しています。100周年をきっかけに改めて学んだこと、新しいつながりを生かして、101年目、102年目・・・と歴史をつないでいけたら」と角さんも言葉を添える。

今後もさまざまな記念イベントが開催される予定。特設サイトも随時更新されているので、ぜひチェックしてみて。

松屋銀座

松屋銀座

スポット名
松屋銀座
電話番号
0335671211 0335671211
住所
東京都中央区銀座3-6-1 Map
営業時間
11:00~20:00 日もしくは連休最終日は~19:30
※一部店舗を除く
定休日
不定休
交通アクセス
東京メトロ銀座線、丸ノ内線、日比谷線「銀座駅」A13番出口直結、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」9番出口より徒歩3分、都営地下鉄浅草線「東銀座駅」A8番出口より徒歩3分、JR「有楽町駅」より徒歩8分
松屋銀座開店100周年特設サイト
松屋銀座開店100周年特設サイト
ホームページ
松屋銀座公式サイト

PHOTO/MANABU SANO WRITING/MINORI KASAI

※記事は2025年7月4日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります